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Ameotokoのブログ一覧

2020年02月02日 イイね!

じゃじゃ馬ならし


怒った女はかき乱された泉と同じ
泥だらけで見苦しく、純真さもなく、美しさのかけらもない。

カタリーナ 「じゃじゃ馬ならし」




「じゃあ装備も揃ったし、そろそろ山に行ってみるかい?(ニタァ」

「え? でもまだ免許とってそんなに経ってないし、低速旋回も安定しないし、一緒に帰って噂とかされると恥ずかしいし...」

「大丈夫ダイジョーブだよキミ、そんなに飛ばしたりしないで、ゆっくり山道を走るだけなんだからダイジョウブなんだよ」

「ホントですか? でも僕なんかがご一緒して足手まといになりませんか?」

「いやいや、俺たちももう歳だしそんなに走れないからね、ホントだよホント簡単な山道をちょっと走るだけ。走ってみんなで飯食ってさ、気楽に楽しむだけだから大丈夫なのさそうダイジョーブうひひひ」



...そんな会話が交わされたのは数日前のことだったでしょうか。

私がお世話になっている単車屋さんの方々は本当にフレンドリーで、パーツのことからライディングまで、親切にいろんなことを教えてくださいます。

車でもバイクでも、本当に人に恵まれて、私はなんて幸せものなんでしょう。優しさに満ち溢れたこの世界で、今日も素敵な方々とともに私のカーライフのページは綴られてゆくのです。

バイク乗りに悪い奴なんていないものねッ!

最高!バイク乗りさいこうッ!



そんなわけで雨乞岳というなんとも詩的な名前の山へやってきたワテクシ。

なんか真っ黒い小鳥さんが楽しげに囀って頭上を旋回しています
(ア゛ー!ア゛ー!)

あら、今日もステキなことが起こる予感、うふふふふ

よぅし、ポックンはりきちゃうぞうっ♪

9:00過ぎに現地集合して、いざゆっくりと山道へ出発ですっ♪




山道....山みc....み...ち...?




写真撮る余裕なぞなく、拾った画像イメージ

まさにこんな感じの連続でした。


....嘘だったんだな!!?

どんなとこにトーシロ連れてきてんだオタクらっ!

だいたいコレは道じゃないだろーが!

山!山だこんなもん!









....岩だらけの枯れた小川やら丸太の上やら絶壁やら。

いいだけ嵌るわすっ転ぶわ泥まみれだわ...

曰くまだまだ初心者コースらしいのですが、これでもかってくらい岩まみれの場所や、傾斜のきつい斜面を問答無用で超えていきます。

見ていると「こんなとこ行けるわけねえだろ」と言いたくなるような場所でも、いざクラッチを繋いで飛び込んでみると、なにがどうなってんのか右に左に後輪が跳ね飛びながら、向こう側にたどり着いてしまうのです。

バイクってこんなところまで走破できるのか...

自分の通った場所を眺めて唖然とするとともに、力強く私を前に運ぶバイクに心から感動します。

これはちょっと、もの凄く楽しいぞ、おい....




そしてしのごの言わずにスポーツです。汗だく。

こんなに汗かいたのいつ以来だろ?


もう何度目かわからないくらい転びまくって再起動しようとすると、ゴール近くでスターターがお亡くなりになりました。

登るもならず、下るもならず...

必死こいて押しがけし、皆さんに助けてもらいつつなんとか下山。

死ぬかと思ったんだぜ。

そんなわけで、断固として林道ではないお山の洗礼を受けて参りました。

ご一緒させてくださった皆さんは、ひたすら遅れる私にとても親切にアドバイスやサポートをしてくださり、これ以上ない恵まれた環境でお山を初体験することが出来ました。

有難い。

本当にお世話になりました!



Posted at 2020/02/02 19:16:42 | コメント(8) | トラックバック(0) | セロー
2020年01月21日 イイね!

アラモを忘れるな(タイトル迷走中


「共和制。いい響きだ」

ジョン・ウェイン「アラモ」





セニョリータ帰還!

やはりチャージコイルだったようで、交換後は常にイッパツ始動。

ブラボー。オオ、ブラボー。

おまけに別のエンジンか、というくらい吹け上がりが良くスムーズに回ります。5000rpmも回すと嫌な感じがしていたのは、どうやら不調ゆえだったようです。温まってもきちんとスパークしていなかったのかもしれません。


そしてさっそく、入院前にやりたかったことを実施。

拙セロトニンは3高であるところの小生(高エントロピー・高インピーダンス・高師直が割と好き)には些か座面が低うございます。

実はショウセイのセロニアスのもとのオーナーが深津絵里だからです




これはほんとうの話ですよほんとうです。サン・セリフ共和国が1967年4月1日にポルトガルから独立を勝ち取ったという歴史的事実と同じくらい確かな話ですから。






小柄な絵里が健気に頑張って乗っていたマシーナリィをショウテイが絵里から譲り受けたのです。ホント、絵里は昔から危なっかしいとこあっからなぁ、しょうがないやつです。

しかし残念ながら5コウ(上記+光速・好青年)であるところのショウフクテイが乗るとあまりにも窮屈です。





シート高をあげましょうそうしましょう。

「あんこ盛り」と言うのだそうですが、なんかモッサリした呼称でエレガントかつアレガントなワダツミにはそぐわない呼び方です。「メキシコ国境する(verb)」と呼称しましょう。

そう、これはワダツミなりのアラモの戦い....




とはいえ2足2輪というコンセプトはとても好きなので、足つきが悪化するほどは上げたくないところ。届いたスポンジをとりあえずシートに乗っけてみたところ、10cmのあんこ盛r....メキシコ国境建設でも両膝が気持ち曲がるくらいは足がつきます。


さて....

東方の三賢人の如き先人たちの叡智を参考に用意したものはコチラ

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セミノンスリップ PVCレザー



巨大ホッチキス(ダイソー)



針(針はダイソーのじゃないほうがいいみたい)



接着剤




ハイ、それじゃーね。以上でメキシコ国境の説明は終わりです。

なぜって、飽きたかr...

拙のデトロイト郊外ゴーストタウンの如き泡沫ブログを斜め読みくださる方は皆さんジェームス・ボウイさながら百戦錬磨の方々ですし、

そもそも皆さまセロリのメキシコ国境なぞ、ヘンテコガリガリパーマこと貴乃花元親方考案「シコアサイズ」と同じくらい参考にする気も実践する機会もないでしょう。そうなんでしょう!?知ってるんだから!


ダイジェストでお届け。


こうなって





コウ




んでコウ




さらにコウ




座った姿勢が楽になったのと、重心が高くなったことでバイクを寝かせ易くなりワインディングが楽しいこと楽しいこと。スタンディングにも楽に移行できます。

しかし、シートの横剛性が足りず、コーナリング中にふにゃふにゃしてシートから伝わるインフォメーションは減ってしまいました。

改善の余地はありますが、私にしてはよくやったよ。うん。

適宜ブラッシュアップしていきませう。
Posted at 2020/01/21 20:35:21 | コメント(18) | トラックバック(0) | セロー
2020年01月20日 イイね!

タコスのレシピ


セローにはタコメーターがついていません。

おまけに初バイクに単気筒。フィーリングでは今何回転なのか見当もつかない。

計算してみるべぇ、と思ったら、なんでもネットに転がっている時代でございます。





一度乗った高速では、6速: 80km/hでかなり頑張っている感を感じたセロニアス。

でも実際は5160rpmと、そうでもないです。

普段も4,50km/hを5,6速で走っているので3000rpm前後。

自動車レベル。

ちなみにピークパワーは8000rpm
ピークトルクは7000rpmのエンジン。

うぬ。中、低回転域が主戦場のバイクではありますが、もう少し回してあげた方がいいんだろうか?





エンジン性能曲線では、5000rpmより上で走るのが良さそうではあります?あるよね?




試してみたいが、未だ収監中で出所の話はとんと聞かない我が屋のニョロリなのです。

はよ帰っといで。
Posted at 2020/01/20 12:30:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | セロー
2020年01月18日 イイね!

へぇ、あんたもナナって言うんだ...


矢沢あいは「天使なんかじゃない」で燃え尽きたというのがワダツミの持論です。




なんだかんだと1週間以上、ローカルな地域でトホホ生活を送っています。

存外満足度が高いです、温泉國の徒歩生活。



万年不調では困るので、我が家のニョロリは悪いところがいいだけ出切ってくれればいいなと思っている次第。



そんなエコでマハロなワダツミのもとに一本の電話が

「もしもし、アメオトコさまのお電話でしょうか?」

「ああ。だが俺を片翼の妖精と呼ぶ奴もいるぜ」

「お車、来週にはご納車が可能です」

「は?」

「つきましてはご予定の方は....」

「イヤイヤイヤ。え?なにそれこわい。納車って。
まだお支払いのお話もしていませんよね?」

「ああ、ハイ」

「え?ハイって言ったの?うそ。こわい」

「まあ、それはあとあとでも...」

「ソコあとあとって凄いな!」

なんかサッサとロールパンナも換装してばっちり用意が済んでいるとの由。

豪胆というか雑というか。

僕が払えなかったらどうするおつもりだったのか...


そんなわけでトホトホと公共機関を乗り継いで出向いて参りました。



うむ。やっぱりロールキャベツはないほうがカッコいい。

そして改めて、信じられないくらいペダルが近い。
コンバースのオールスターくらいの幅のスニーカーでは A,B ペダルを一緒に踏んでしまいます。



つぶさに見ると本当にプラモデル。

これはちょっとしたところが都度都度、壊れるだろうな...いよいよ自分である程度弄れる技能が必要になりそうです。

5年落ちのタイヤ。最初は恐る恐る乗るから良いけど、早く換えなきゃいけませんね。



R15はやはり大きいです。R13がイカスよね。

低走行の中古なのでなにかと懸念もございますが、まあ、ケセラセラ仕様が常の如くワダツミの生き方ですねこやつめ、ガハハハ....(震え声

radiusさんや屁出留さんにまたしてもありがたいご助言やお言葉を頂き、ともすれば不安になるところハラも決まって参りました。いつもながらしみじみと、果報なことです。

なんと感謝しきれない、大切な先達であられますことか。

本当に衷心から、ありがとうございます。

このSNSの、ゆったりとした繋がりに過ぎない場所で他者に心を砕ける振る舞いを、お二人はもとより何人もの方に頂ける。そういうのって、軽々しく考えることは出来ない特別なことだと思いませんか?

とても嬉しいことだと思うのです。



近々、相棒が増えそう。そんなお話。
Posted at 2020/01/18 22:35:13 | コメント(11) | トラックバック(0)
2020年01月13日 イイね!

And miles to go before I sleep

The woods are lovely, dark and deep,
But I have promises to keep,

Robert Frost


Clioが居なくなって不貞腐れております。




Clio2は、車体のコードだったか、名称が86というのだそうです。

とても素直なそのフィールは、前輪駆動の86と言うことも出来そうな、思い入れを持てる本当にいい車でした。

次のオーナーさんもきっと愛してくれることと思います。




さてさて、そんなわけでタイヤの数が順調に目減りしているワテクシですけども。

もともとあまり始動性の良くなかった、というかアカラ・サマに悪かった我がセロトニン。

とうとう出先でエンジンかからなくなるという、ロード・ムーヴィーにありがちな押して帰るとゆー青春イベントが発生しまして入院と相成りました。

まったく。

どうやら電装系。




チャージコイルあたりが怪しいようです。




ギリシャ語のほうがまだわかるわ。


sakos・ワン・ケノービの導きによって順調に乗り物の経験値がブーストしております。

ありがたや(うっとり


しばらくタイヤは無くなってトホホの徒歩です。

それもまたたのしからずや

トホホを満喫しております。



Posted at 2020/01/13 18:54:50 | コメント(12) | トラックバック(0) | セロー

プロフィール

「時代人として省みれば「今年がなんの年であった」かは明らかだが、次世紀の星間ウーバーイーツ長者となる杉本哲太の曾孫が「チキンナゲットが初めて成層圏に達した年であった」と振り返る年になるのを僕たちはまだ知らない...」
何シテル?   12/19 14:28
車音痴の本の虫ですがRenault に巡りあい、たちまち魅了されてしまいました。 気楽にRenault Life を過ごすことが出来ればいいなと思います。
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