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Ameotokoのブログ一覧

2019年12月08日 イイね!

マダムキリング


His tongue, which may frequently be heard in the City, seems to possess some variant of the Zulu click, which gives it a weird and unearthly character.

ラドヤード・キプリング「From Sea to Sea」




Caterham の車は少量生産で、こういった型式というのを取得していません。




型式というのは新規登録のプロセスを簡略化するための制度らしく、caterhamなど型式の登録がない車種はこの登録が一台一台必要なので面倒なのだそうです。






自動ブレーキの装備やオートライトの義務化などは、この型式の登録プロセスで衝突安全性能評価試験などのように設定されることになるのではないか、とのことでした(よくわからんがけーたはむみたいな車に自動ブレーキ等は今後も付かないとゆーことかな

車業界としては些か斜め上にいらっしゃるかな、と思わないこともない車を扱っているディーラー社長さんの言ではありますが、「自動ブレーキ義務化は国産で3年後、輸入車で5年後くらいになるんじゃないか?」という予想をしておいででした。






昨日は眼鏡を引き渡しに。
心ある方のもとへ、無事に引き渡すことができました。
よかった。



少し感傷的な帰り道。

修羅國のコンビニでふと乙な車を視認。

へへ!へへ再び!

新しいC3かな?






思えば憎っくきXG美顔王からの王位簒奪の旅は、生来のヒッコミ・ジ・アンが災いしてすっかり停滞の憂き目をみていたところ。




千載一遇...!

きたぜ...ぬるりと!

ククク...極論すれば王の首というものはね、XG陛下。いずれ国民全員の命と引き換えに差し出されるためだけにあるのですよ。





この度は不惑と思しき御婦人!
嗚呼、麗しのドゥルシネア・エル・トボーソ!
あなたの騎士は御前に。


ボキ「ア...ドウモ、コンチハ..(小声」

ドゥルシネア「は?(威嚇」

ポックン「ア...イエ、ナンデモ....ハハ...」



....声デカくね?

そんないきなり眉ひそめて「はぁ?」とか言うことなくね?

なにもコッチはマッサージの人呼んで性交渉を強要したとか、脳科学者とか言って本出しといて脱税したとか、オリンピックの公式ウェアを腰パンで履いてキレ気味の謝罪したとかゆー訳でもねーのに、返事の圧が強くない?

アレかな?

ひょっとしてへへ乗りの女の人ってコミュ障なのかな?

うん、まともに会話できないもんね。

....そうじゃない、コレ?(疑念

......うん、そうじゃないですかね、コレ?(熟考

....ア、そうだわコレ!(確信

そういうことでした。

ノーカンでした。





眼鏡居なくなってやる気が出ないので今日は寝て過ごします。

ニイタカヤマノボレヒトフタマルハチ.....
Posted at 2019/12/08 11:54:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | マダムキラー
2019年12月03日 イイね!

Dreamtigers

ibant obscuri sola sub nocte per umbram
(夜の闇の下を、姿もおぼろに密やかに進みゆく)

ウェルギリウス




わたしの生活は本。限られた数十の文字たち、その無限の順列と組み合わせからできています。

言葉はわたしのすべて。

黄昏に翔び立つミネルヴァの梟。

わたしはときにエペソスの痩せた大地で小川に足を浸し、ときに世界で初めて盲いた薔薇を名指します。ニーシャープールのモスクから飛び立つ無数の鳩に神を見、空しく龍の樹と名乗り、誰かに夢見られる蝶であり、異端としてアヴィニョンで万事の床に臥し、トロイアの城壁を砕く白鳥の子として生まれ、シャボン玉で月旅行をするのです。

言葉はトリトニスのアイギス。言葉はローマのサンダルと銀鷲。言葉はメロヴィングの百合。言葉はすべて。

そのほかに美も、快もこの世界にはありません。

わたしは半ば本気でそう信じています。

あるいはそう、わたしはそれが事実ではないことを知っているがゆえに、言葉よ万能であれかしと乞い願う狂信の徒であるのかもしれません。

そんなわたしがどうして車などに興味を持つことがあるでしょう?

あんな箱、タイヤがついていて動けばそれでいいのです。




父は車道楽なひとでした。

容量を別に割いているが故か、ひどく10代以前の記憶が心許ないわたしが覚えているだけでもスープラ、117クーペ、アルピナ....

夏の深夜、土砂降りの高速道路でひっくり返ったS2000とともに見つかったのはなんともらしい最期だったと、今では家族みんな笑って口にします。

ガレージに残されていたヨタハチをはじめとする車たち。車に欠片も興味のなかったわたしは、あの車たちがどこに引き取られていったのかも知りません。




父は車があればそれで他になにもいらないようなひとでした。

夕闇が過ごし夜が少しずつ街を覆いはじめる、ひとつまたひとつと明かりが灯る路地の頼りない視界のなかのようにおぼろなわたしの少年期の記憶。

ハンドルを握る父。
うんざりする暑い夏の日に助手席から見た街路。
息がつけないくらい乱暴に吹きつける風。
動くたびに軋む車。
惹きつけられるガソリンの匂いと喧しい排気音。

走りながら、運転席の父はわたしになにか言ったでしょうか?

思い出せない。記憶は覚束なく、無理に手繰ろうと触れてしまえば、波立つ水面のように乱れてなにも映りません。

でもきっとこの車のことでしょう。

家族の辟易した顔も構わず、蘊蓄ばかり楽しそうに語るひとでした。

周囲が呆れるのも気にせず、誇らしげにオンボロ車を見せびらかすのが好きでした。

いつもドライブに付き合わされるのはわたし。恥ずかしい、と乗るのを嫌がる家族のなかで、車も人目も無頓着だったわたしだけが文句を言わなかったのだそうです。

わたしの車の原体験はあの助手席だったのだと思います。





言葉はすべて。だからわたしは本を読みます。

そのほかに美も、快も世界にはないからです。

わたしは孤独が好きです。
わたしにそうあれと命じたのはゲーテ。

雨が好きです。
ミレトスのターレスから教わりました。

鏡が、暗喩が、代換法が、六歩格が好きです。
ホメロスとボルヘス。
二人は実は同じ人物なのですよ。




わたしは父が苦手です。
大胆で馬鹿みたいに情が深く、世馴れて行動力に富んでいた父はわたしと真逆で、ちっとも道標にはなってくれませんから。

わたしが父から継いだものはなにもない。

べつにそれでいいのです。

わたしは父をとても愛していますが、父とはなにからなにまで違う自分に満足しています。あんな暑苦しい人間になるのは御免です。父と母が与えてくれた本たちがわたしを作った。それで充分。なにも直接、父からなにかを受け継ぐことばかりが家族の護符ではないでしょう?

だから、そう。なにかを受け継ぐ必要などちっとも、これっぽっちもありませんとも。




父の助手席に乗った記憶のなかの車。

あの車はどこにいったのか。

いまどうしているのか。

知るすべはもうありません。

違う年式。違うエンジン。違う個体。同じ名前。

今度はわたしが運転席に座ろうと思います。










資金繰りとClioの行き先、探さなくては....
Posted at 2019/12/03 23:32:09 | コメント(11) | トラックバック(0)
2019年12月01日 イイね!

メット自爆記

博士「わたしは爆発する物が好きなんだ。
自爆装置は男の浪漫だぞ、きみ!」

鳥坂先輩「まあ...わからんこともないですが........」


ゆうきまさみ「究極超人あ〜る」





さて、皆さまヘルメットはお好きですか?

ええ、ええ。そうでしょうとも。

拙ブログを読もうなどという奇特な方は、どなた様もやれ「ヘルメットかぶってないと政府に思考を抜き取られる」だの、すわコトにおよぶという時に女の子に「ヘルメットかぶってくれない?」とお願いしてドン引かれてフラれた過去を持っているだのといった本寸法のアレな方々ばかりですものね。

知っています。

お大事になさってくださいねー(棒



さて、ではどこのヘルメットがお好きですか?

やっぱりSIMPSON?




イイですよね、ウンウン。
おれの名前を言ってみろって言いたくなりますもんね。

それともStilo?




イカス


やはりBELLでしょうか?





洒落乙で素敵ですものね、ウフフフフフ.....




...

.......

............


こわっぱどもが!!!



いいですか? ここは何処よ?

皆さんが住まっているのは、この太平洋西岸の空母たる秋津洲。

メイドインジャパンこそ至高だとゆーコトは確定的に明らかでしょうが!



なに? ヒトとは違うメットで自分らしさをアピール?




こわっぱどもが!!!

日本の職人が手がけ、細部に至るまで行き届いた精緻な作りのメットがすぐ近くにありながら、なんか合衆国中西部のビール腹のおっさんがせこせこ目分量で作ったような半端なメットに食指が動くなど浅はかな!

恥を知りなさい!



え? ど定番すぎる? あえてハズして個性派()?




クサレ外道めがっ!!!

被り心地おかしいでしょ?んで重いじゃん!

我が日出る国が世界に誇るSHOEIのメットは確かに定番ですよ? でも定番になるってコトは、それだけ多くの人に選ばれる理由があるの!





被り心地、軽さ、作り込み。全てが高次元に完成されたSHOEIのヘルメット が醸し出すホンモノの機能美とオーラ。

それがわからんか?

馬鹿にはわからんか!?





....いやホント、全てが桁違いにいいです。

なにが浪漫だコンチクショウ

最初からSHOEI一択にしておくべきだったよ(吐血
Posted at 2019/12/01 21:11:03 | コメント(13) | トラックバック(0)
2019年11月25日 イイね!

チャリん国道

Hasten slowly. Run faster than beauty.

ジャン・コクトーの日記より



こんな京都の自転車の記事

結構、難しい問題です。

おそらく自転車ってワインディングを登り20km/hくらい、下り40km/hで走れたらたいしたものなんじゃないでしょうか。

仮に、狭い国道。追い越し禁止。登り。

車で遭遇したら僕はやはり追い抜きます。
下でも30km/hで走る自転車なら追い抜くでしょう。
なかなか抜けずにしばらく20km/hで後ろを走るのは嫌かなぁ。
7分おきに遭遇したら辟易してしまいます。


道交法ではみ出しての追い越し禁止は、軽車両の追い越しも例外とは認めていないようです。でも現実には、危険な追い越しでない限りは取り締まりの対象ではないみたい。
グレーゾーン。


自転車を楽しんでいる人に非があるとは思いません。
そりゃ、みんな好きなことしたいでしょう。

好きに自転車で走っていいし、僕も好きにうんざりしていいし、世の中ってそういうもんだと思うのですが、どうなんだろ。

上の記事では、新聞の論調を見ていないのでなんとも言えないのですが、記事に反発して自転車に味方しすぎているような気もしないでもない。かな?

現実問題、日本中の道をすぐに広げることは出来ないし、どうするのがいいのかなー



みん友さんのブログを拝見していると、自転車ってとてもいいものだな、と感じます。楽しみの点でも、マシンの成り立ちやなんかも素晴らしいです。
だからこそ、現状からはなにかを変えるべきだと思います。

お互い、多少の我慢を強いられることになってもいいから、ちゃんと細かく法制化してほしいです。結果的にそのほうがいいんじゃないかな、とかね。
Posted at 2019/11/25 22:25:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月24日 イイね!

嵐かよまた

彼はあたし以上にあたしなの。魂がなんでつくられているとしても、彼の魂とあたしの魂はおなじものよ。リントンの魂とは、月光と稲妻、霜と火くらいちがうわ

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」



おりゃー、サーキットじゃい。わっせろーい.....



.....わっせろ...い......



またコレだよ!!

誰だ!まったく!

雨男だろ。またアメオトコが参加してんだるぉ(巻き舌

ほんといい加減にして欲しいですよねっ、まったく!


午前は雨。コース閉鎖で様子見。

雷まで鳴りだす始末。



しかし午後はすっかり晴れました。
完全に僕のおかげです。どういたしまして。




今回のベストは2:46sec。

遅い前走者をパスするのが苦手でございます。

怖すぎる。

途中から前にいるAMG様はコーナーで遅いんですが、なにしろ加速がとんでもないです。動画の5:30secくらいのホームストレート。私もベタ踏みですがマッハで去っていきます。

クリアに走れていたらもう少しタイムは縮められたかな。

まあまあ。よかたい。

ちょっとずつですね。

まだT&Tは安定しません。ブレーキペダルの踏み方がまちまちで思ったところにアクセルペダルがないことがしばしば。練習ですね。

でも今回は走行中ずっと余裕が持てたのです。
街乗りしてるくらいの余裕がありました。

タイヤのグリップもはっきりわかって怖くない。おそらくフロアに直留めしたシートのおかげ。「ああ、タイヤまだまだ余裕だな」とわかります。もっと高い速度でコーナーはいけるんだな、クリオさん。でも前走者の抜き方がサッパリ。

とりあえず2秒くらいベスト更新じゃい!どんなもんじゃい!

まあ、遅いんですけどね、はい。

楽しかったのでした。
Posted at 2019/11/24 22:42:17 | コメント(7) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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「時代人として省みれば「今年がなんの年であった」かは明らかだが、次世紀の星間ウーバーイーツ長者となる杉本哲太の曾孫が「チキンナゲットが初めて成層圏に達した年であった」と振り返る年になるのを僕たちはまだ知らない...」
何シテル?   12/19 14:28
車音痴の本の虫ですがRenault に巡りあい、たちまち魅了されてしまいました。 気楽にRenault Life を過ごすことが出来ればいいなと思います。
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