帰ってきました、わっせろーい!
オイルクーラー換装。
EG/MTオイル交換。
シート*ステアリングティルト調整。
オイルは夏にはタレている感があったのでかなーりスムーズ。
MTオイルは分からん!どうせダルダルシフト!知らん!
ドラポジ!本当ににこにこしてしまう素敵さです。
クリオ3に乗って取りに行き、クリオ2で帰ってきました。
フレッシュなうちに差異を書き留めておきましょう。
Clio2RS
全長*全幅*全高 3770*1660*1410
重量 1070
F4R
ボア*スト 82.7*92
出力 169/6250rpm
トルク 200/5400rpm
0-100 7.3sec
5MT
3.36
1.86
1.32
1.03
0.82
エンジン
Clio3のような鋭い吹け上がりはありません。3は返す返すも刃物を思わせる吹け上がりでした。でも針落ちはこちらのほうが早い。そしてやっぱりツキが良い。というのでしょうか?
本当にごくごく些細な、たぶんClio2に乗っていなければわからないコンマ数秒のレスポンスの遅れがClio3にはあります。たぶん電スロだと思うんですが。エアクリにダクトが付いていないとどういう変化をするものか暗いのでなんとも。でも下の吹け上がりがタルいのではなく、始まりにラグを感じる。エアクリのせいでなにかスロットルが制御入れているのかな?
シフトは入っていてもゆらゆらニュートラルのように揺らせるのですが慣れると結構入れ込み感はあり、不思議なことにPK4と同じくシフトチェンジが楽しいです。たぶん針落ちが早いからですね。
ボディ剛性感は性格が違います。しなやかな筋肉を思わせる3とは異なり、弾き返すような塊感。サーキットユースの足にしたって上から思い切り体重かけてもまったく撓まないガチガチのバネレートですしね。強靭な外骨格のような3と、一緒に飛び跳ねる塊感の2。剛性より、強度を鮮明に感じるとでも言いますか...。
足に関しては、3はふにゃふにゃだったので比べるのは不公平です。トーもたぶん狂ってたし。
Clio3の0-100は6.9sec。加速感も明らかに3が上。おそらく100km/h以後の伸び方も。
身体が置いていかれる加速に痺れる3。
車と一緒にぐんぐん前に進むワクワクがある2。
要するに2は遅い。掌のうち。
2に分があるのはマイナス170kgの軽さ。コーナーは軽い。
私のいまの根城界隈には、なかなかRのきつい素敵なワインディングが多くあるのですが、2を知っていると3ですら窮屈に感じます。車格よりも車重がもたらす窮屈さのような気がする。
3はやっぱりMEG3RSのような車。速い。しなやか。
2は例えるならAbarth595的です。
狭くて跳ねててんやわんやでお祭りのよう。
鈴鹿や岡山国際のような広いサーキットでは3のほうが速いうえに楽しいかもしれません。常時ベタ踏みの世界ではレスポンスの一瞬のラグなど気にならないと思う。むしろあの日本刀のような吹け上がりが堪えられないでしょう。
2はストレートの伸びで頭打ち。さらにその先のステージでは電子制御のない素直さが数寄者を唸らせそうではありますが、そのあたりは私レベルには未知の世界です。
ヒラリヒラリと軽くワインディングで踊るのが本寸法。日常を楽しむという点では、2にも勝負の目がある。かも?
代が一つ違うだけでこんなにも醍醐味の異なる2台。
乗り比べるだけで本当に楽しかったです!
変な顔。
どちらが優れているなどという話は馬鹿げていますが、私はいっとう2が好きです。
なんでだろ? radiusさん曰く、人間は分かっていないようで本当に些細な制御の介入を感じているものなのだとか。2のプリミティブな感覚が、私の思い描く「車」に近いのかもしれません。
まあ、どうでもいいか!
帰ってきた!嬉しい!
Renaultはいいですね!
大好きです。
Posted at 2019/11/06 00:20:20 | |
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