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Ameotokoのブログ一覧

2019年11月17日 イイね!

修羅みの国のサコス


赤の女王「いいかい、ここでは力の限り走らなくてはいけない。同じ場所にとどまるためにはね。もしどこかに辿り着きたいのなら、少なくともその2倍の速さで走らなくてはいけない」

ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』



修羅の国の魔窟に棲まう黒魔術師。ネオクラ世代の内燃機関を複数使役することからもマイケル・スコットの流れを汲むネクロマンシーを修めた高位錬金術師と思われるマイスター・sakosの研究室にお邪魔して参りました。



しかし凄えとこだw



オス、別嬪さん。



ピカピカじゃん。

お目当てはこちらです。



足つき良好!

痛みやすいポイントはどこなのか、見るべき場所は。

そもそもバイクってどんなもんかもよく分かってない素人に、それはそれは丁寧に留意点など教えてくださいました!

普段、まったく乗り物の話ができない私にはsakoさんのお話は面白い面白い。




そして帰りに早速、先日見つけた単車屋さんへ。

「おう、店主!225Wを用意せい!(ドアを開け放ちつつ」




「.......。」



「ア、ドモ。フヒヒ...。ばいくください...エヘ」



前回はなにも知らずにお邪魔したら、ここも魔窟のようですw



お客さんとしていらっしゃった方も気さくでいい方々で、親身にバイク選びの相談に乗ってくださる。

A氏「なんで225W?」

B氏「250のほうが全面的に優秀だよ?」

店長「いい、いい。最初から高いバイクはいらない」

C氏「古いのはよほどこだわりなければ止しときな」

店長「確かになるべく新しいものにしておいた方がいいね」

B氏「225に20年以上乗ってるから、225乗るんならなんでも教えちゃるよ」

店長「俺はセローの半端な立ち位置よりはもっと特化したモデルのほうが好きだからそう思うのかもしれないけどさ。最初はセローもいいけど、自分が行きたい方向がでてきたときに買うバイクに備えて、無駄遣いはやめといてはどう?ライディングギア揃えるのもお金がかかるし、そちらに回したらどうかな?」

B氏「セロー買ったらキャンプ行こう!山、山行こう!」

C氏「うん、俺も225でいいと思うけど、確かになるべく新しいモデルがいいと思うね」

B氏「四国行こう!」

店長「もちろん拘りがあるんなら言うモデルを探すけど、どのモデルかなんてことより、バイクは誰となにして遊ぶかだよ。山で転ぶのは楽しいよ〜(笑」

皆さん親切。活き活きしておられます。

自分なりに検討してsakoさんモデルにと思っていましたが、ここでお願いできるならまあなんでもいいか。という気になってしまいました。

お店にあった最終型225WEを安く用意してくださるとのことでしたので、お願いすることに。

バイクも私のまだ知らない魅惑の世界がありそうな。



今日も楽しかったですばい。
Posted at 2019/11/17 18:00:58 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月12日 イイね!

風の谷のカモシカ

クロトワ「なにがあったのか知らねえが、可愛くなっちゃって、まあ」

風の谷のナウシカ





にゃむにゃむとバイクの情報を集めております。

車種はセロー。

しかしてどのセローにするかです。

諸元を並べるといつもの如く長くなるので特徴を。

セロー225W(4JG1〜5)1993〜1997


乾燥重量106kg
リアがディスクブレーキ化
この辺から現実的に候補に入る
タマ数も多く、パーツもまあ安心ではないけど大丈夫レベル
のちのモデル比でキャブは高度や傾きの影響を受ける。でもイイらしい


セロー225WE(4JG6〜7)1997〜2000


4JGエンジンがいちばんこなれていたモデル
キャブも洗練された
タンク容量8.8→10


セロー225WE(BA-DG08J)2000〜2004


エンジン変更
TPS付きキャブ
乾燥重量108kg


総じて軽く、歩くほどの速さで徐行できるスーパーローギアのある6速モデルたち。


セロー250(G3J9E)現行


乾燥重量133kg
FI化
5速

重くなりました。

詳しそうなショップのブログなどを見ていくと、

225は70km/h以上での巡航はキツい。シートがロングライドには向かない。軽い。

250 は80km/h巡航も現実的。シートも楽。225 比で純正状態は街乗り、ツーリングに振ってある。アクセルのツキはやはりキャブ。

意外だったのはトライアルをやっているような人たちの記述で「225 で苦労する場所が250 だとあっさりクリアできたりする」と述べているものが複数あったこと。
「嵌ったり倒れたら重いぶんきついけど」という感じらしいです。

まあ、岩登ったりするわけじゃないしねぇ。


近所に当たりの柔らかいマイク真木みたいな社長さんのやっているバイク屋を発見。
出かけて行ってどちらがイイか質問してみました。

「あなたの好み次第ですよ(ニッコリ」

だそうです。

「225 」
別にパーツの心配などは要らない
山とかやりたくなるようなら何れチューニングが必要
安く買えてこけても惜しくない
その気になってきてから上位グレードに買い換えたっていいんじゃないですか?

「250 」
新しいに越したことはない
性能差云々なんて考えても無意味
走破性でもなんでも相応のパーツをつければ自ずとアップする
当然車両は高くつく

というお話でした。

しかし魅力的な方だ。いかにもエンジニア然としています。


どうすっかな〜

デザインは現行の方が好き...かなぁ...?


ひとまず週末はsakosさんの魔窟で225のことを教えていただいてくるのです。フヒヒ。

きっとさらにおぞましきものを見ることになるのでしょう。
Posted at 2019/11/12 22:16:01 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月09日 イイね!

らったった

久しぶりになんの予定もない休みですが、なんだか出掛ける気が起きません。

かといって読書にも集中できないという、妙に落ち着かない週末なのです。



眼鏡を降りるのは時間をかけて覚悟を決めてきたことですし、私なりに別のカーライフへの一里塚でもあります。

そんなわけでぐずぐずしていてはいけません。

普通二輪を取りにいきましょうそうしましょう。





...どうせ集中力の保持できない週末、バイク選びのことなどつらつらと。


欲しいのはデイリーユースの足バイク。
坂の街、別府で過不足なく走れて、しかも必要とあらば楽にとは言わずとも150kmほど離れた福岡まで行くことができるもの。

という条件ですと、125cc, 250ccクラス。
現実的には高速にも乗れる250でしょうか。
400でもいいのですが、まあ、全体的に400のバイクに手を出すと、そこから大型に目がいきそうな気がしまして。趣旨が変わってしまいます。




まずはSS。
ヤマハYZFのようなタイプ。




うんうん、速かろうともさ。
でもきっと上でブン回したくなるよね。んでコケるよね。
そういうんじゃないんだ。

ではネイキッド?





でもこの手のタイプって上位互換があって、もっともっととなっていきそうです。


オフロードがいいかな、と思っています。セローかトリッカーかな....





でも125のオフロードもいいようなことが書いてある。






教えてもらったカブ。イカス!




モンキーもイカス!

まったりできそうです。
125って坂道登るんだろか?



正直、車種とか諸元見ても特徴とかサッパリ。

カブやモンキーでてけてけ走るか、オフロードで散歩か。

その辺に落ち着きそうな気がします、ハイ。


......。














....なななんじゃコレ!? かかかかっこいい!!(振り出しに戻る
Posted at 2019/11/09 20:08:16 | コメント(10) | トラックバック(0)
2019年11月09日 イイね!

長いお別れ

Partir, c’est mourir un peu,

Edmond Haraucourt



この一年間、MEG3RSで10000km。Clio2RSで12000kmを走りました。

ずいぶん走ったな。



また少しMEG3RSのことがわかった1年だっだでしょうか。

もちろん、私程度の腕前で知り尽くせるはずもない車です。

そして知り尽くす時間を持たぬまま、不動車になるまで乗ろうと決めていたこの車を手放すことを決めました。


理由はあります。もちろんある。それについてずいぶん長い文章を書いてもみました。だけど結局は語らないことにします。レイモンド・カーヴァーが言うように、ある種の事柄は、決して口にすべきではないのですから。

幸い、心あるかたに引き継いでいただけることになり安堵しています。



素晴らしい車でした。文句のつけようのない、最高の車です。

いろんな方々の、こちらまで嬉しくなるような車との接し方を垣間見る機会も、SNSで心底馬鹿馬鹿しいやりとりをする方々と出会う縁も、アクセルペダルを踏み抜く魔力とブレーキングの恐怖も、みんなMEG3RSが私にもたらしてくれました。

さよならを言うことは、少し死ぬことです。

ありがとう、MEG3RS。




Posted at 2019/11/09 11:54:33 | コメント(10) | トラックバック(0) | MEG3RS と日常
2019年11月05日 イイね!

Clio 2RS

帰ってきました、わっせろーい!



オイルクーラー換装。
EG/MTオイル交換。
シート*ステアリングティルト調整。

オイルは夏にはタレている感があったのでかなーりスムーズ。
MTオイルは分からん!どうせダルダルシフト!知らん!
ドラポジ!本当ににこにこしてしまう素敵さです。






クリオ3に乗って取りに行き、クリオ2で帰ってきました。
フレッシュなうちに差異を書き留めておきましょう。

Clio2RS

全長*全幅*全高 3770*1660*1410
重量 1070

F4R
ボア*スト 82.7*92
出力 169/6250rpm
トルク 200/5400rpm

0-100 7.3sec

5MT
3.36
1.86
1.32
1.03
0.82

エンジン
Clio3のような鋭い吹け上がりはありません。3は返す返すも刃物を思わせる吹け上がりでした。でも針落ちはこちらのほうが早い。そしてやっぱりツキが良い。というのでしょうか?






本当にごくごく些細な、たぶんClio2に乗っていなければわからないコンマ数秒のレスポンスの遅れがClio3にはあります。たぶん電スロだと思うんですが。エアクリにダクトが付いていないとどういう変化をするものか暗いのでなんとも。でも下の吹け上がりがタルいのではなく、始まりにラグを感じる。エアクリのせいでなにかスロットルが制御入れているのかな?

シフトは入っていてもゆらゆらニュートラルのように揺らせるのですが慣れると結構入れ込み感はあり、不思議なことにPK4と同じくシフトチェンジが楽しいです。たぶん針落ちが早いからですね。





ボディ剛性感は性格が違います。しなやかな筋肉を思わせる3とは異なり、弾き返すような塊感。サーキットユースの足にしたって上から思い切り体重かけてもまったく撓まないガチガチのバネレートですしね。強靭な外骨格のような3と、一緒に飛び跳ねる塊感の2。剛性より、強度を鮮明に感じるとでも言いますか...。

足に関しては、3はふにゃふにゃだったので比べるのは不公平です。トーもたぶん狂ってたし。

Clio3の0-100は6.9sec。加速感も明らかに3が上。おそらく100km/h以後の伸び方も。

身体が置いていかれる加速に痺れる3。
車と一緒にぐんぐん前に進むワクワクがある2。
要するに2は遅い。掌のうち。




2に分があるのはマイナス170kgの軽さ。コーナーは軽い。
私のいまの根城界隈には、なかなかRのきつい素敵なワインディングが多くあるのですが、2を知っていると3ですら窮屈に感じます。車格よりも車重がもたらす窮屈さのような気がする。

3はやっぱりMEG3RSのような車。速い。しなやか。
2は例えるならAbarth595的です。
狭くて跳ねててんやわんやでお祭りのよう。

鈴鹿や岡山国際のような広いサーキットでは3のほうが速いうえに楽しいかもしれません。常時ベタ踏みの世界ではレスポンスの一瞬のラグなど気にならないと思う。むしろあの日本刀のような吹け上がりが堪えられないでしょう。

2はストレートの伸びで頭打ち。さらにその先のステージでは電子制御のない素直さが数寄者を唸らせそうではありますが、そのあたりは私レベルには未知の世界です。
ヒラリヒラリと軽くワインディングで踊るのが本寸法。日常を楽しむという点では、2にも勝負の目がある。かも?

代が一つ違うだけでこんなにも醍醐味の異なる2台。
乗り比べるだけで本当に楽しかったです!



変な顔。


どちらが優れているなどという話は馬鹿げていますが、私はいっとう2が好きです。

なんでだろ? radiusさん曰く、人間は分かっていないようで本当に些細な制御の介入を感じているものなのだとか。2のプリミティブな感覚が、私の思い描く「車」に近いのかもしれません。


まあ、どうでもいいか!

帰ってきた!嬉しい!

Renaultはいいですね!

大好きです。
Posted at 2019/11/06 00:20:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | Renault

プロフィール

「時代人として省みれば「今年がなんの年であった」かは明らかだが、次世紀の星間ウーバーイーツ長者となる杉本哲太の曾孫が「チキンナゲットが初めて成層圏に達した年であった」と振り返る年になるのを僕たちはまだ知らない...」
何シテル?   12/19 14:28
車音痴の本の虫ですがRenault に巡りあい、たちまち魅了されてしまいました。 気楽にRenault Life を過ごすことが出来ればいいなと思います。
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