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Ameotokoのブログ一覧

2018年01月03日 イイね!

寝正月と我が家のFWD

寝正月と我が家のFWDあけましておめでとうございます

皆さま如何様に2018年をお迎えでしょうか。
私は典型的な寝正月でございました。
本年も相棒ともども、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


実家のC-HR は10000kmを超えて、いい具合に足回りもこなれているようです。
正月にあちこち運転していたら、また違った面が見えてきました。

我が家のC-HRはHVのFWDモデル。
72ps/16.6kgf・mのモーターが初期加速や巡行を担いつつ、1.8L 直4NA(98ps/14.5kgf・m)のエンジンが補助するような味付けです。

0kmからのスタートではかなりリニアな反応をしますが、MEG3RSのフィールに馴染むと、巡行からの加速はターボラグのように遅れます。加速は100km/h手前で頭打ち。

総じてスピード感は十分にあります。でもMEG3RS比で急加速でのトラクション抜けみたいなフィーリングが強い。サスストロークはあまりないように感じるのですが、実際はSUV相応のピッチは出ているんでしょうね。

ブレーキングの必要ない、Rの緩いコーナーでは、もともとロールはとても少ないので、転舵した時に素早く自転から車の公転が始まる様が小気味良くて楽しい。MEG3RSはロールしてから、しなるようにスリップアングルがついてくるので、如何にも重々しく感じます。

ただとても気になったのが3点。
まずリアタイヤの存在感が希薄で、とても脆く感じました。うーん、低い固有振動にボディも足も一緒に揺られてるみたいな気がします。剛性不足でしょうか....?

それから強めのブレーキングからコーナリングに入ると、まるで膝が崩れるようにズルズル前にピッチして、減衰も上手くいなし切れません。リアもなんかふわふわします。
ハードブレーキング時には、前への荷重移動と転舵のつなぎ目にかなり間を空けてやらないとタイヤの容量が対応し切れない感じです。普段軽快なので忘れていたけど、この車1440kgあるんですよね。しかもSUVですから、あまり高望みはできませんでした。

もう1点は舵角。一度舵角を決めて、荷重移動でコントロールしようとするのですが、前後荷重移動で軌跡が全く変化しません。なにこれ? あとで調べてもトルクベクタリングはついてない。タイムリーにMotor Fan の前輪駆動特集を読んでいたら、BMWのF45/46系2シリーズFWDで同じことが書いてありました。
曰く「サスペンションや操舵系のジオメトリーの組み合わせによって意図的にタイヤの仕事の変化をキャンセルさせている....」
そんなこと出来るの?

少しずつ自分で感じ取れるものが増えてきて嬉しいです。

我が家の170ps/31kgf・m のFWDは、この数値に高い重心と1440kgですから、いくら糊塗してもそりゃ限界がありますよね。
ある意味ではFFらしい欠点がわかりやすくて、いい先生をしてくれます。またいろいろ教えてもらおう。
Posted at 2018/01/03 21:05:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車徒然 | 日記
2017年12月30日 イイね!

年の瀬のご挨拶をば

年の瀬のご挨拶をば2017年も終わりですね。

思えば年始あたりから車の乗り換えに悩み、夏からはMEG3RSとみんカラを通じて多くの出会いを得ることができました。

一年終わって気付いたら立派な菱形教信者に(笑

私の拙いブログを訪れて、本当に親切に接してくださる皆さんとの出会いが、フランス車の彩りに満ちた半年を一層わくわくするものにしてくれたなぁとしみじみ思う年の瀬。
勝手ながら皆さんも、MEG3RS同様、私の代え難い相棒です。

本年は大変お世話になりましたm(_ _)m


相棒は今日も静かに駐車場に佇んでいます。
多少は(本当に多少は)荷重移動やブリッピングも出来るようになってきた乗り手の遅い成長に呆れつつ、思うさま駆ける日を待ってくれているようです。
夜毎ちょっぴり眺めにきて視界にちらつく私にも苦笑いしていることでしょう。

ラ・マンチャの騎士のごとく鬱陶しい乗り手ですが、相棒はロシナンテでは役不足ですね。

残念ながら忙しい日々に距離はあまり伸びず、サーキットにも行けませんでしたが、結果的にゆっくりと準備が出来て良かったかな。
Only fools rush in. とプレスリー翁も言ってたし。

初めて絡んでくれた頃にossan-15 さんがかけてくださった「良いRenault lifeを」という言葉がとても嬉しくて、今も印象に残っています(のわりにうろ覚えw)。

フラ車らしくあっけらかんとハッピーに、また1年、Renault life を送っていきたいと思います。


来年も、こんな掴み所のない凡庸なMEG3RS乗りではありますが、皆さんと楽しくやりとりが出来たら、本当に素敵だなと思っております。

どなた様もよい年をお迎えください。
1年間どうもありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2017/12/30 23:44:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | MEG3RS と日常 | 日記
2017年12月25日 イイね!

ホットなFWDってなんですか?

そろそろ納車からの浮かれた気分も過ぎ、少しずつ冷静に相棒と接している今日この頃。「ロロロロ〜」と回るF4Rt がなんとも愛おしいです。

Unil Opal DRIVE 75w-90 は今日の感じでは少しカドがはっきりしている印象。前のASHはシフトの入りにカドがなくて「コクリコクリ」と粘性を感じましたが、Unil Opal は「コキンコキン」とより入り口でのクリック感があります。良し悪しは不明。もう少ししないとなんとも言えません。

久しぶりの休みかつ連休で、MEG3RSで無闇に走ってきました。
走りながら考えたことなど徒然と。


「足るを知る」は老子でしたか。
改めて考えてみると、273ps, 36kgmのFWDというのは、実は随分といびつなのではないかと思ってみたり。

踏み込んで加速すると、MEG3RSは綺麗な路面でない限りフロントが跳ねます。ピッチでフロントの荷重が抜けていくフィールと共に、路面に伝わるパワーのロスを感じる。

ノルドシュトライフェの路面も結構荒れているように見えるけど....、でもやはり、MEG3RSはサーキットの高速コーナーを最小限の電子制御で処理していくことに特化した車なんだなと思います。


↑ウルゴン氏のソフトなステアリングの持ち方が好き。
↓修正舵少なっ! 何度見ても速い。オーバーステアで早めに姿勢作ってアクセル踏んで曲がってます。テストドライバーのセッティング意図と愛車の特性を知っていくうえで、こんな動画のあるMEG3RSは本当にラッキーだと思います。

(3速の時の肘の角度からも多分、シート結構前かなあ?)


荷重が抜けてもべらぼうに速い車ですが、本当の意味で扱い切るとなればドライビングを組み立てて、如何にパワーを路面に伝えるか、前輪による駆動と加速でのリアへのピッチという撞着の狭間で楽しむことが本寸法かなと思います。
あけっぴろげにフルスロットル! よりも内向きに制約の中で最適解を突き詰めていくような気難しさで、当然、振り回すには技術が必要です。

同時に高速で2速、3速で加速すると、5000rpmあたりからとても気持ちいい音がする車で、ずっとその辺りで回したくなります。あけっぴろげにかっ飛ばしたいけど、トラクション不足のパワーロスは悔しい。そういうとこも撞着語法的でツボです。


S.B.Tでまた、サーキット仕様のClio2RS に乗らせてもらいました。

1100kg, 169ps, 20.4kgm(カタログ値)の2L NAエンジンは吹かすと一息でレブまで回ります。15年以上前、オドメーター17万キロの車なのに、先日試乗したスイフトスポーツよりもシャシー剛性は高いのでは(サーキット仕様なので補強されていると思います)?
軽くて頑強で気持ちよく上まで回って加速する。
こういうのが正統派のFWDホットハッチなんじゃないかな。やっぱりRenault Sport のアイコンはMegane2,3RS じゃなくてCLIO2,3RS だと思う。少なくとも日本では。
(そして見慣れるほどにMegane もClio も3RSより2RS のほうが格好良く見えてくる不思議...。)


「あんなでかくて重いのはもうシビックじゃないよね、’GT-R’みたいに名前変えて’Type-R’ とかにすればいい」

新型シビックについてそういう話を聞きました。本家を知らないのでわかりませんが、K20A V-Tec、
「1万でも2万でも回りたがる」だの
「あれNAなのにほとんど過給がかかるようなもん。
汚い。さすがHONDA汚い」
と謳われるもはや反則級の名機からK20Cターボ300ps にすることで得られたものってなんなのでしょう。
4輪独立の電子制御アダプティブダンパーとトルクベクタリング、レブマッチシステムとニュルのタイム....。

ではMEG3RSも含めて300ps界隈のFWD車が失ったものは?


「欧米ではスポーツ走行が文化として根付いている。対して日本は.....」よく耳にするフレーズです。でも日本にだって車好きはたくさんいます。その本当の楽しみ方を知る人達も。

絶対的な速さやタイム、スペックを求めていく先にはウラカンとかヴェイロンのような車があるのでしょう。
ビートやトゥデイ、106やsaxo のようなサーキットで愛されている車たちはそのヒエラルキーの坂道の道すがらにある車なのでしょうか? うーん、乗ったことがないのでわかりませんが、きっと違うんじゃないかなあ。

私はレーサーではないし、スピード狂でもないです.....たぶん。そんな私にとってはアルトワークスやデミオ15MBのような世界こそ、「しっかり振り回して、より正確にコントロールする」というfan to drive しているような気がします。
少なくともFWDのホットな走りの醍醐味は出力や絶対的な速度ではないと思うのですが....。

じゃあなんだろ?
いかんな、FWD乗りなのに醍醐味がわからない。

というわけで、少し時間をかけてFWDについてきちんと考えていきたいと思います。残業の日々も終わったことだし。
Posted at 2017/12/25 20:28:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車徒然 | 日記
2017年12月24日 イイね!

油脂類交換とペダル加工

今日は天皇誕生日の翌日ですね。

え? ......クリ.....ス.....?
....ちょっとなに言ってるかわかんないっすね。

大切な人と過ごす特別な日...。
あるいは最愛の家族と。あるいは特別な異性と。
世間の人たちははどう過ごされているでしょうね、ウフフフ.....


言っときますけど、クリスマスって都市伝説ですよ?


それはさておき私はS.B.Tにお邪魔してきました、ひゃっほう


5000kmを超えて二度目のエンジンオイルとエレメント、MTオイルの交換と、運転席まわりの変更第一弾としてアクセルペダルの加工を実施。



MTオイルは前回はフラッシングということで交換。抜いたオイルは綺麗でした。マグネットドレンには細かな鉄粉が付いていましたが、社長曰く「まあ、普通かな」とのこと。

エンジンオイルは量は減っておらず。ただオイルからはガソリンの匂いがしました。冬はオイルが温まらず、冷えたガソリンが混ざってしまうのだそうです。Volvo のディーゼルなんて、冬場には増えて溢れていくからディーラーで抜いたりするらしい...。
今後は冬を挟んで春と秋には交換することにしようか...。

そして配置的にBCペダルよりも低いせいでheel&toe の回転数合わせが安定しないAペダルの底上げをしました。


ゴム製の板をかませてボルトで固定。
途中でボルトの調達に社長のClio2RS でお使いに行ったり。


NAの吹け上がりが最高‼︎ サンタさん、コレ欲しい!!


20mm底上げ。ノーマルモードでも回転数がコントロールできます。すごくイイ!!

ABペダルの間隔が近いので、ひとまずsparcoのアルミペダルを逆向きに固定。リバーシブル仕様です。

確認で社長にも乗って貰ったのですが、衝撃的にheel&toe が上手い...。前回も思いましたが、上手な人に乗って貰うと沢山発見があって楽しいですね。


結局、朝イチから日暮れまで社長に遊んでもらいました。
こんなイブですみません、社長(笑

パーツが揃ったら次はS.B.Tチョイスでステアリング交換。
早くこないかなあ。
操作系を調整しつつ、乗り手は練習練習です。
Posted at 2017/12/24 21:10:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | Megane RS | 日記
2017年12月14日 イイね!

MEG3EST が好き

scroscioさんのMEG3ESTの写真に、改めて前期顔はいいなぁとしげしげと見入ってしまいました。

ネットでサイクルオブライフの記事を見たりしながら。

メガーヌのphase3 の真正面では、このMEGESTがいちばん好きです。

(scroscio さんの写真をお借りしています。ありがとうございます)このグリルとライトがリンクしているのがイイ。さらにローアングルだとなお格好いい。

どこかで見たシンボルだなぁとずっと思っていたら、

Mac のこれだ。
中世北欧で用いられていたものがもとになっているそうです。

シンメトリで洗練されたシンボル。


RSの前期はライトの外側とラインが繋がっていてワイドに見えて上手いですね。



後期は単体としてのアッカーデザインは嫌いではないけど、やっぱり腰高に見えるし、少しうるさい気がします。




MEG3RSのリアのこのサイドウィンドウとリアウィンドウの横「8」の字ラインは秀逸です。ベルトラインがリアスポイラーに視線を誘導して、その視線を落とすとラインもボディも曲線でシンプルかつ奇抜です。流線的にリンクするデザイン言語は前期顔とやっぱり共通性があってイイ。



横から見てもラインがフロントからリアまで一貫しているのは前期だと思います。



(下は再びscroscio さんの愛娘)

MEGESTは本当に数あるワゴンの中で一番好きです。キャラクターに相応しく、線ではなく面で曲線のラインが繋がって、サイドからリアまでアッパーキャラクターラインが引き締めている感じが凄くイイ。

アッカーデザインはシンプルだけど個性が強くて単体でのカラーが出過ぎてしまうような気がします。

上記の記事では、ルノーが知られていない国でもすぐにルノーとわかるデザイン。と言っていますが、ルノーのエンブレムってアウディとかと同様、非常にわかりやすくて個性的な優れたエンブレムじゃないでしょうか。キャッチーでシンプル。BMWとかアルファロメオとかって、エンブレム単体では近づいて中が識別できるまでわからないけど、好き嫌いはさておき、アウディの輪っかはよく見えてすぐにわかります。
どんなデザインでも菱形が付いていればルノーです。
「サイクルオブライフ」はもともと社内にあった「どの年代、どんな人生にも、そのシーンに見合った車を揃えよう」というような意識をコピー化したものとのこと。
だとしたら、一人でドライブに出かけても、子育て時代に乗り換えても、改めて運転を楽しみたいと思う時にも、選ぶ車が同じ顔って本当にサイクルオブライフしているのかな?
人間もう少し飽きて新しい刺激が欲しくなったりするのでは?
右向け右が大嫌いな、本当に個人主義というか身勝手というか、なフランスらしくはない気がします。



先日、kindle でこの本を読んだのですが、難波氏は同じく「遠くから見てもすぐにスバルとわかる」デザインとして、スバルの星に因んだ6角形を取り入れることを選んだそうです。



グリルのペンタグラムの角から伸びていくラインやボンネットのプレスラインをスバルの星をデザイン言語に落とし込む試みでしょうか。
良し悪し好みはあれど、たしかに最近のスバルはどれもスバルの顔をしています。
アッカーデザインのルノーは、やっぱり個性が強すぎて車種毎の変化をつける遊びというか、変化の余地は乏しいような気がしますね。

そういえば、アッカーが起源のMAZDA、鼓動デザインも、強烈すぎて車種毎の個性の差は出すのが難しい印象です。

車に興味がある人が減っていると言われる昨今、商業的なストラテジーとしては車種名がわかるより、社名がわかる方が有益なんでしょうか。

私がルノーで最も好きなのはMEG3RSとMEG3ESTのデザインですが、乏しい車知識の中で好きなデザインの車は


ビート 全方位で好き。いつか所有してみたい


ランチア 所有は修羅の道



Citroën ax なんか好き。


と、ある程度車名を想起させる車なんですけどね。

デザインでは和田智氏のこのインタビューも面白かった。

つくづくデザインって難しいですね。詳しくなったら通りで車を眺めているだけで楽しいんだろうな。
Posted at 2017/12/14 18:02:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車徒然 | 日記

プロフィール

「時代人として省みれば「今年がなんの年であった」かは明らかだが、次世紀の星間ウーバーイーツ長者となる杉本哲太の曾孫が「チキンナゲットが初めて成層圏に達した年であった」と振り返る年になるのを僕たちはまだ知らない...」
何シテル?   12/19 14:28
車音痴の本の虫ですがRenault に巡りあい、たちまち魅了されてしまいました。 気楽にRenault Life を過ごすことが出来ればいいなと思います。
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セッティング考察3。減衰調整。 
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2019/06/03 18:26:25
ルノー福岡西、堂々退場す 
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車高調からの異音対策 
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