福岡にある、フランス車を中心に診ているガレージです。
油脂類交換そのほかでお邪魔して、本当に楽しい1日を過ごさせていただきました。

相棒はRenault からS.B.T謹製へ
車をMegane RS に決めたあと、維持やメンテナンスの相談ができる方を探して行き着いたところ。社長さんは納車の日に遊びに行かせて頂いた時にも楽しい話を聞かせてくれたり、なにかと気にかけてメールしてくれたりと、私にとっても相棒のMegane にとっても、お会いできてよかったと思える方です。
15万km走ったクリオを見せると、じゃあここから15万km走れる車にしましょう、ときっと言ってくれます。愛着を持って車に寄り添おうとする人にとっては理想的なメカニックではないでしょうか。対策は勿論、予防のためのメンテナンスをという理念を持って車を診ておられるので、お世話になりながらそれでも出てくる不調には納得ができそうです。
まさにSavoir Bonne Technique!

こんな社長の車がお出迎え。
クリオ2RSが1,2,3台
ルノーがメインの取り扱いなのかもしれませんが、日曜日に伺った時は綺麗なアルファ2000スパイダーが。
カバーのかかった5ターボも。見たい....。
持ち上げたMegane のお腹をマジマジと。
DASはパーツが多くて整備は大変そう。
「しかも重いんですよ」とのことです。
リアのトーションビームを眺めてみましたが、
私「フツーですね」
社長「フツーのトーションビームです。でもルノーのリアはサーキットでもグリップします」
私「なにか理由があるんでしょうか?」
社長「....さあ?」
どうやらリアはエスプリで地面に張り付いているようです(笑。
長くフロントはマクファーソン、リアはトーションビームで車を作り続けているルノーに蓄積されたノウハウがあるのだろうと仰っていました。
お言葉に甘えて社長とランチを。おまけにご馳走して頂いてしまった。ありがとうございます。次回は私が。
走行距離16万kmの社長のクリオ2RSは元気いっぱいでした。かなりワイルドな音を響かせながらかっ飛びます。車高もいい感じでかっこいい。ロングストロークのNAってあんなに下からトルクが乗るんですね。以前試乗したabarth595を思い出すフィーリング。それともこの車がそれだけ仕上げられているのでしょうか。しかもこちらは整備性の良いNAエンジン。ドライビングモードなんてムダ機能はありません(趣味の問題でしょうが、私の車の機能も個人的にはいらないと思っていたりします)。サーキットにと嬉しいお誘いもいただきました。
色々とお話を聞いて、自分がどういう風に相棒と付き合っていきたいかおぼろげながら考えがまとまってきました。
まずはメンテナンスをしっかりやりつつ純正の長所と短所を理解していきたいと思います。ブレーキディスクへの攻撃性が高いというブレーキパッドだけは純正の感覚が掴めた時点で交換(なんかすごいパッドがあるらしいです)。それから純正のヘタリを待ちつつ大人気ない車に変えて行けたら良いなと思います(内装剥がしたり、バケット入れたりって憧れます。大人気ないけど)。2010年代のターボ車で叶うのかわかりませんが、ここに並んでいる車たちのように20万km元気に走って行けたら幸せだなあ。
クリオ2RSの軽さが羨ましくなりますが、溺愛するうちの相棒がいちばん! と贔屓を引き倒せるように時間を過ごしていきたいと思います。
Posted at 2017/09/05 22:33:20 | |
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Megane RS | 日記