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Ameotokoのブログ一覧

2019年11月05日 イイね!

Clio 2RS

帰ってきました、わっせろーい!



オイルクーラー換装。
EG/MTオイル交換。
シート*ステアリングティルト調整。

オイルは夏にはタレている感があったのでかなーりスムーズ。
MTオイルは分からん!どうせダルダルシフト!知らん!
ドラポジ!本当ににこにこしてしまう素敵さです。






クリオ3に乗って取りに行き、クリオ2で帰ってきました。
フレッシュなうちに差異を書き留めておきましょう。

Clio2RS

全長*全幅*全高 3770*1660*1410
重量 1070

F4R
ボア*スト 82.7*92
出力 169/6250rpm
トルク 200/5400rpm

0-100 7.3sec

5MT
3.36
1.86
1.32
1.03
0.82

エンジン
Clio3のような鋭い吹け上がりはありません。3は返す返すも刃物を思わせる吹け上がりでした。でも針落ちはこちらのほうが早い。そしてやっぱりツキが良い。というのでしょうか?






本当にごくごく些細な、たぶんClio2に乗っていなければわからないコンマ数秒のレスポンスの遅れがClio3にはあります。たぶん電スロだと思うんですが。エアクリにダクトが付いていないとどういう変化をするものか暗いのでなんとも。でも下の吹け上がりがタルいのではなく、始まりにラグを感じる。エアクリのせいでなにかスロットルが制御入れているのかな?

シフトは入っていてもゆらゆらニュートラルのように揺らせるのですが慣れると結構入れ込み感はあり、不思議なことにPK4と同じくシフトチェンジが楽しいです。たぶん針落ちが早いからですね。





ボディ剛性感は性格が違います。しなやかな筋肉を思わせる3とは異なり、弾き返すような塊感。サーキットユースの足にしたって上から思い切り体重かけてもまったく撓まないガチガチのバネレートですしね。強靭な外骨格のような3と、一緒に飛び跳ねる塊感の2。剛性より、強度を鮮明に感じるとでも言いますか...。

足に関しては、3はふにゃふにゃだったので比べるのは不公平です。トーもたぶん狂ってたし。

Clio3の0-100は6.9sec。加速感も明らかに3が上。おそらく100km/h以後の伸び方も。

身体が置いていかれる加速に痺れる3。
車と一緒にぐんぐん前に進むワクワクがある2。
要するに2は遅い。掌のうち。




2に分があるのはマイナス170kgの軽さ。コーナーは軽い。
私のいまの根城界隈には、なかなかRのきつい素敵なワインディングが多くあるのですが、2を知っていると3ですら窮屈に感じます。車格よりも車重がもたらす窮屈さのような気がする。

3はやっぱりMEG3RSのような車。速い。しなやか。
2は例えるならAbarth595的です。
狭くて跳ねててんやわんやでお祭りのよう。

鈴鹿や岡山国際のような広いサーキットでは3のほうが速いうえに楽しいかもしれません。常時ベタ踏みの世界ではレスポンスの一瞬のラグなど気にならないと思う。むしろあの日本刀のような吹け上がりが堪えられないでしょう。

2はストレートの伸びで頭打ち。さらにその先のステージでは電子制御のない素直さが数寄者を唸らせそうではありますが、そのあたりは私レベルには未知の世界です。
ヒラリヒラリと軽くワインディングで踊るのが本寸法。日常を楽しむという点では、2にも勝負の目がある。かも?

代が一つ違うだけでこんなにも醍醐味の異なる2台。
乗り比べるだけで本当に楽しかったです!



変な顔。


どちらが優れているなどという話は馬鹿げていますが、私はいっとう2が好きです。

なんでだろ? radiusさん曰く、人間は分かっていないようで本当に些細な制御の介入を感じているものなのだとか。2のプリミティブな感覚が、私の思い描く「車」に近いのかもしれません。


まあ、どうでもいいか!

帰ってきた!嬉しい!

Renaultはいいですね!

大好きです。
Posted at 2019/11/06 00:20:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | Renault
2019年09月08日 イイね!

エッチクロぺディー

ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ

ヘーゲル「法の哲学」




トリコロールデイに行ってきました。



極度の人見知りで、近所のファミマのブラジル人留学生エリカたそ(一航戦)以外とはロクに口もきけないシャイなアンチクショウたる小生がわざわざオフラインンヌ・ミーティンッに出向いたのは、言うまでもなく目的があってのことです。

みんカラの江古田銀座こと、拙泡沫ブログを奇特にも斜め読みして下さる方ならご案内のことかも知れませんが、紳士淑女の社交場たるワテクシのコメ欄は昨今、神の災い・アッティラ侵攻後のモエシア属州の如き無法地帯と成り下がっております。

何故だ!

そう!それもコレも全ては豊の国の麒麟児。安芸出向中の愉快犯こと屁出留(フン族)氏の所為だ!

駆逐してやる!

最期じゃけん言うといたるがよ、
追われるもんより、追うもんのほうが強いんじゃ。

やったらぁ!!


TOYOTA 様のe-TNGA に敬意を表して、テンガ買ってってヒラリアスな紫車にぶっ刺してエンブレム作ってやろうかと思っていたのですが、めんどくs...もしご家族とご一緒だった場合、深傷を負うのは当方かもしれないと、思いとどまりました。

雨予報もなんのその、良い天気のキャンプ場に到着。



と、即座にヒラリアスな色合いの車を発見!



それとなく内装を確認。.....間違いない。



なによりこのエンブレムを見れば一目瞭然。
桜田門にマークされている。



さあ、お次は目的の人物を見定めなくてはなりません。

おのれーヘイデルのやつばらめー

日頃、人のコメ欄でやれ衆道士だハッテンだと頑なに薔薇薔薇したコメントばかり残すくせに日本の古典に明るく、明後日のほうを向いた文才を持つ傾向からして、書生風の男であると推察されます。

うーん、どれだ?

あっ!Renault福岡の◯リ店長!!

「チョットチョット! あ、犬可愛いっすね。ホラ!あそこに奇妙な色の車があるでしょ? アレ!アレの持ち主どこ!?アレの持ち主のなまっちろい書生はどこよ!?」

「え!?あのヤロウ!!?」






「.......え......ホントにあのヤロウ?」

「いやいやいや、待ってよホ◯店長。ま間違えてるんじゃないです? ボクが言ってるのはあのヒラリアスな紫貨物車ですよ?鍛高譚ビオレの車。アレはゾロ目ナンバー、フルスモークの黒塗りベンツとか乗ってる人でしょ?アウトレイジでトカレフとかでしょ?じゃなくてカングー!
カングーに乗ってるヤロウ!」

「ああ....そう.....やっぱりあのヤr......あちらの御方....」






「そうですか.....あちらにおいでの紳士がタンタシオン・ヴィオレのカングーにお乗りになっていらっしゃるオーナー様.......そうですかそうですか....」




きょうはトリコロール・デイにいってすてきなみなさんとお会いしてきました。
いつもたのしいコメントをしてくださる屁出留さんとお会いして、とてもうれしかったです。屁出留様はイメージどうりのおやさしいオジキで、屁出留様にいつも愉快な御コメントをお残し遊ばされて頂きたてまつるワタクシめはとても幸せです嘘じゃないです(震え声




















ホントはイメージ通りの、とても気さくで行動的なナイスガイでらっしゃいましたw
みんカラで交流してくださる皆さんはどなたも本当に素敵な方で、私はとても嬉しくなってしまいます。

ヘイデルさん、お会いできて楽しかったです。
ありがとうございました。
今度はじっくりたっぷり悪いことしましょう!!



水色が好きです
Posted at 2019/09/08 20:59:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | Renault | 日記
2018年03月19日 イイね!

Kangoo ZEN と禅

Kangoo ZEN と禅東洋哲学としてのそれは傍に置いて、
仏教は無常の一言のみだと私は解しています。

万物はすべからく変化していく。
そこに優劣も善悪もなく、ただ粛々と無常の理があるのみです。

桜の花弁が開くのも無常故
柿が摘まれることなく腐り落ちるのもまた無常故
思い女が振り向いてくれるのも変化なら
心変わりして去っていくのも等しい変化です

ある変化を快とし、別の変化を哀しむのは無常の理を知らない身勝手な振る舞い。これを無知といいます。

万物は須し。
ただ老いるのです。

私が心を動かされたエピソードに、かの鈴木大拙翁がアメリカから一時帰国した時、学習院時代の生徒たちが師を囲んだ会で、あるひとが大拙に問うたという逸話があります。

「禅の話などアメリカ人に分かりますか」
大拙、間髪を入れず「君たちに分かるのかね」

そんな達磨の後継たる苛烈な生を思ったのかはわかりませんが、ネーミングの由来には翁の大著が深く関わっているであろうこんな車を見に行きました。

Kangoo ZEN

諸元は言わずもがな。
「余計なもののないシンプルな構成」をZENと名付けたのでしょうか。違うと思うよ、フランス人。


エンジンはH5Ft:TCe115(?)かな。
インジェクタ:6噴口ソレノイド(サイド)
シングルスクロールターボ
吸排気にバルタイ
タイミングチェーン
可変容量オイルポンプ
クランクオフセット


いわゆる過給ダウンサイジングエンジンですね。

率直な感想は、イイ!
まずは走り出してすぐに感じる剛性感があります。
そしてルノーお馴染みのリアタイヤの存在感。
ヨーモーメントが発生している時にリアが横方向に摩擦を発生しているのはどんな車も同じわけで。それをフィーリングとして強く感じるのは、リア内輪の仕事量が一般的なFWD比で大きいからなのかな? と思ったり。

ボルグワーナー製(たぶん)シングルスクロールターボは流石に発進はトルクが薄い。出足は1.2LNAで1430kgを引っ張るんだから当然です。たぶんATだとパワー不足を感じそう。でもMTではトロいとは思いません。というか、MEG3RSより10kg重いのに、ずっと軽く感じる。
うーん...思いつくのは振動?
上家が高くて足が柔らかいぶんの固有振動の差をそう感じるのでしょうか。


格好いい!

F4Rと同じくエキマニも短い。イマドキです。
サイド噴射の直噴ですが、強いタンブル流に乗せることでノッキング対策をしているとのこと。EGRはないんでしたか...。
吸排気のVVTはミラーサイクルはやっていないはず。
....じゃあなにしてんだろ?
この辺は勉強が足りません。

過給が乗る2000rpmを超えるあたり、ターボのかかった領域でつないでいくと、ターボラグを伴ってぐいぐいと加速していきます。

踏み込んでも怖くない。
...やはり足回りとシャシーなんでしょうか。

日本でのラインナップも欧州の商用車からほとんど仕様変更はないそうです。過走行や重く荷物を積み込むことも想定して作り込んでいるのでしょうか。きちんとロールして、きちんと内側が突っ張って、きちんと戻ります。
荷重移動のタイミングとカーブを抜けて踏み込んでいく時の姿勢の戻りが、ステアリングととても気持ちよく同期していて、なんだかモーグル競技を連想する。


....くだくだと述べても、既に偉大な先人達に語り尽くされた感がありますね。



KANGOOは車音痴の私がルノーで唯一知っていた車種です。かつての私のイメージは日本で言うプロボックスやハイエースのフランス版。

ところがいざ乗ってみると、私の知るいわゆるミニバン風な車種の中では群を抜いて運転が楽しい車です。
峠をかっ飛ぶなんてお話も聞きましたw

そしてこの見た目。

(顔はMEG2 と同じ系統の世代が一番好き)



色はオレンジがいいな〜。それか紫。買えないけど。

荷室は広く、沢山の方がさまざまにデザインしておられる様子は、移動する秘密基地の趣です。
C4ピカソに乗った時には、その提案するライフスタイルの朗らかさに目の覚める思いでしたが、kangoo のそれはより能動的にオーナーがコミットしているところになんとも味わいがあります。

こちらに椅子とテーブルにティーセットを積んでハッチバックを屋根代わりにすれば、あちらは草花を並べた露店に早変わり。果ては裸電球でライトアップの素敵仕様までw



実力もしっかり秘めながら、イージーゴーイングでもあり、秘密基地でもあり。
乗っている時だけでなく、行く先々で飼い主の生活に寄り添う相棒に色づけられていく。
何者でもなく、何者でもありうる様。


禅の公案に「祖師西来意」というのがあります。
「達磨大師は何故、天竺から中華へ渡られたのか」という問いです。「禅とはなにか」という根元的な問いかけに当たります。

「無門関」に曰く

僧、趙州に問う
「如何なるか是れ祖師西来意」
趙州曰く
「庭前の柏樹子」

一人の僧が趙州和尚に問うた
「達磨は何故、西より来たったのか」
趙州和尚は答えた
「あの庭の柏の樹だ」

禅に文字通り生命をかける禅僧でありながら、この問いを問いとして安易に答えを出さず持ち続ける生き様は、安易な理解を拒んで峻烈です。

万の解釈ができて、
どれも正解で、どれも間違い。

なるほど、確かにKangoo ZEN のありようは禅である
......かも?
Posted at 2018/03/19 21:11:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | Renault | 日記
2018年02月07日 イイね!

Megane RS280



Autocar に試乗記が。

シャシーが素晴らしいみたいですね。
トレッドはF/R 1620/1605mm かな。
MEG3RSは1590/1545mm
Type R は 1600/1595mm

なんと100km/h くらいまで逆位相。テールハッピーな感じなんでしょうか。エンジンはイマイチだって書いてありますが、高回転でトルクフルなら、結構愛せてしまうんじゃないかなあ。1.8L。線が細くありませんように。

楽しさはやっぱりRenaultでしょ! みたいないい車だといいなー。
Posted at 2018/02/07 18:19:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | Renault | 日記
2017年10月28日 イイね!

Renault の乗車方法

知人が家族の足車を検討しているらしく、
「ルノーの車ってどう? 新しいの出たし」
と連絡が。

旧型だけど、折角なのでどんなか見てみるかい? って事で友人宅に相棒とお邪魔して、夕御飯をご馳走になってきました。

かなり気に入ってくれていたので、鍋をつつきながら菱形教の布教活動をば。
コイツが買えば折に触れてメガーヌ4に乗れr.......心の友には楽しい車を選んで欲しいですもんね、ウンウン。

いやあ、でもどうかな。Renault って結構特殊なところがあってさ。乗り方とかもコツがいるんだよね。


俺も契約してから納車まで結構練習したもんなぁ。
ん?
そうそう、
Renault 乗りはみんな出来るよ(ニッコリ

信者獲得は失敗したかもしれません。
Posted at 2017/10/28 13:47:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | Renault | 日記

プロフィール

「時代人として省みれば「今年がなんの年であった」かは明らかだが、次世紀の星間ウーバーイーツ長者となる杉本哲太の曾孫が「チキンナゲットが初めて成層圏に達した年であった」と振り返る年になるのを僕たちはまだ知らない...」
何シテル?   12/19 14:28
車音痴の本の虫ですがRenault に巡りあい、たちまち魅了されてしまいました。 気楽にRenault Life を過ごすことが出来ればいいなと思います。
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セッティング考察3。減衰調整。 
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ルノー福岡西、堂々退場す 
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