わたしはまた、一人の天使が、底なしの淵の鍵と大きな鎖とを手にして、天から降って来るのを見た。
ヨハネの黙示録 20章
ようやく腰痛治ってきたぜキャッホウ。
そんなわけで土曜日はドライヴですデュライヴ。

ホント、最近携帯持ち歩かないので、写真撮る機会が激減。
快晴の週末。
待たせたな、ケージドウシャ。
ご主人さまのご帰還じゃーい。
どこ行く?
どこ行こうか?
まあ、どこでもいっか、ヒャッホウ!
そんなわけでようやく気ままに乗り回すことができてきました。のんびり走ったってドラマチックですが、それなりの速度でカーブに入れば笑い出してしまう楽しさです。
ロールで単純に横にロールではなく「あ、外の前輪が沈んだ」と前後まで鮮明。
ヒラリアス。
ヒラリアスです。
そしてようやく、足元熱すぎじゃね?問題のために潜り込んでみました。

運転席
助手席
エアコン吹き出し口らしきものは塞がっている。
うん、こら熱は仕様だそんなもん。
なぁに、かえって免疫力がつくさガッハッハ。
そして本日はチョイ乗りばかりで走らせていなかったニョロリで少し遠出です。
スマホをやめて以来、ほぼ携帯を家に忘れて出かけてしまうカワユイ私。
普段の30km/L近い燃費を見越して山道に出かけていたら、帰途でなんかおかしい。
あれ?スロットル開けてもフケない?
ものすごーく遅れてゆっくり回転数が上がっていきます。
キャブか?
キャブがどうかなっとんのんか?
詰まったとかそんなんか?
しゃあねえな、お前ときたらまったく。
あ、いい加減キャブの掃除とかできるようになってみたい。
帰ったら明日にでも単車屋さんに相談してみるか...
と思ったらエンスト。
いやァァ!ナニナニ、なんなのっ!?
やめて!私そんなんじゃないんだからっ!(動転中
え、嘘。ここ山の中。
行くも帰るもひと山越えるのよ?
店はおろか民家すらないわよ?
とりあえずバイクを降りるワダツミ。
おおおお落ち着けおれ。そそ素数。素数を数えるんだ。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21......
ダイハードってもう続編作るべきじゃないよね(現実逃避中
一呼吸おいてセルを回すとエンジンがかかりました。
ガハハハ、こやつめ。
なんだかわかんねえけど、少しご機嫌斜めだったんだな。
うんうん、もう帰ろうね。
さあ帰ろうやれ帰ろう。
ばびーっと1kmほど走るとまたもエンスト。
ちょっとやめてよ!私そんな都合のいい女じゃないんだからっ!!(錯乱中
おいおいおい。コレはひょっとしてなにか深刻なんじゃないのか?俺には窺い知れない化学のほうそくがみだれているとかじゃないのか?
.....ガソリン入ってる?
ふ、ふははなにを馬鹿なこと言ってるんだろーね、
このコロリはもはや燃料いらずと言っても過言ではないエコの化身。量っても量っても米が尽きないマヨヒガ印のお碗さながら、あとからあとからガソリンが湧いてくるもはや油田とゆっても過言ではないn...空じゃねーかコンニャロウ.....
まさに日も落ちなんとする時刻。
おいココほんとに山の中だぞどうすんだ。誰だ携帯置いてきたやつは。誰かのせいにしたいが自分の顔しか思い浮かばないじゃねーかチクショーメ。
しかし試しにセルを回すと我がセニョリータは不死鳥の如く蘇る。
流石、それでこそ我が愛馬。
持ち主同様、往生際が悪い。
さらに数km頑張るセニョリ。
いいぞセニョリ。生き汚いぞセニョリ。
しかしまたエンスト。もはやこれまで。と思いきや、試しに燃料コックを「リザーブ」に捻ると、おお、またしても柱の男の如く蘇る我がセロリ。
流石は我が愛馬。リザーブ用意しとくなんて後先考えない持ち主とは大違いじゃないか。
これはイケる。もはや生還間違いなし。
絶影!愛馬・絶影!
とまあ、山中で一人、右往左往かつ爆笑しながらどうにか麓のガソリンスタンドまで辿り着いた次第です。
皆様ご存知ないでしょうが、携帯電話ってやっぱりいつも持ってたほうがいいですよ?
Posted at 2020/04/05 22:20:30 | |
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日記