メーター文字盤裏の塗料除去

画像は、メーター球をLEDに交換した時の写真です。

お分かり頂けるでしょうか？ 若干緑がかってますよね...。
そうなんです、交換後に調べて分かった事なんですが、このメーターは文字盤の裏に緑色の塗料が塗られているみたいなんです...。そりゃ、こんな色になりますよね…。

そこで、その塗料を除去してやろうと。

早速分解なんですが...いきなり分解完了で申し訳ないです。作業当時は本当にみんカラを始めるとは思っていなかったので写真が...(´･ω･`)

話が逸れましたが、画像は文字盤裏です。
緑の塗料と、その上に減光のための模様が施されてますね。

(今回はメーターの針も抜いています。マスキングテープで印を付けてはみたのですが、結局狂いましたorz)

削り中の写真がありませんが...削り作業に入ります。と、その前に、必ず文字盤裏の写真を撮ってください。後で減光模様を再現する時に必要になります。

写真を撮ったら、手持ちの#600のペーパーで塗料を落とします。かなり時間がかかったので、もっと番手を落とした方が良いと思います。文字盤1枚につき30分以上掛かったので...(途中でやめたくなりました)。

タコメーター側、レッドゾーンのメモリの部分は削らなくても良いです。むしろ削ると後々面倒です。

一通り削り終わったら、減光模様の再現です。
これをやらないと、光ムラが酷いです。

私は、手持ちの高耐久ラッカー(つや消し黒)を薄く塗装して再現しました。

↓に、加工前の文字盤裏の写真を、資料として貼っておきますね。

資料①
スピードメーター裏

資料②
タコメーター裏

(今回はスピードメーターとタコメーターのみ作業をしているので、水温＆燃料計の資料はありません)

塗装が乾いたら、何度かメーターに文字盤を戻してみて、ちゃんと綺麗に光るか確認しましょう。もしムラが出たら、そこだけ少し削って調整です。
私はもう嫌になって、途中で妥協してしまいましたが...。

後は、メーターの狂いを調整です。
スマホのGPS機能が非常に役立ちました。
何度も試走して、メーター誤差を2km/hくらいまでもってくる事に成功...！
もしかすると純正状態より正確かも？

最後に、全て戻して完了です。

若干ムラがありますが、それはまた気が向いた時に...
(回転数が高いですが、別日撮影でエンジン始動直後のため暖気が終了していないからです)