クランクシャフトオイルシール交換〜失敗編〜
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
クランクシャフトのオイルシールからオイルが漏れてきた。
約43500km耐えたので耐久性バッチリ!
2
よくネットにあるビスを刺してペンチで引っこ抜くやり方がありますが、硬くてビスが入りません😅
ドリル使うのも怖いのでシャフトとオイルシールの境目の柔らかい部分をシャフトに傷付けないようにしつつ、マイナスドライバーでこじります。
刺してテコの原理で上に持ち上げる感じです。
3
2箇所ほどマイナスドライバーでめくり上げ穴が開いたら、スプリングフックを穴に入れて手前に引っ張り出します。
4
スプリングフックの先端が入ってしまえば間違い無く取り出せます。
無事取れました!
5
ステンパイプで打ち込んでいきます。
はい、ここで致命的なミスを2つ犯しました。
1.オイルシールのリップ(内側)にシリコンなどの潤滑剤を添付していない
2.アドレスのオイルシールはツライチから1mmぐらいのところが規定の場所なのにかなり奥まで打ち込んでしまった
打ち込み過ぎたけどクランクはスムーズに動くし大丈夫かな?と思ったのが間違いでした。
これがどうなるかは次です。
6
内側のリップ部分がめくれた感じで入っちゃってますね💦
さらに奥に入れすぎて最悪な状況で予備のオイルシールは持ってません。
これでちょっと走ってきます。
7
試走して7kmほど。
自宅から300mぐらいのところで「キュルキュルキュル」とかなり大きい音が発生。
なんとか走って自宅に戻りオイルシールを見ると見事に変形してオイルダダ漏れでした。
さらにクランクケースカバーやリアタイヤなどもオイルまみれ😅
マイナスドライバーでこじろうとしたら簡単に外れたので、もう殆ど嵌っていない状態でした。
8
外したオイルシールは見事に破壊されてました。
原因はやはりリップ部分にシリコン塗らずにめくれた状態で打ち込んだのが一番だと思います。
もちろん打ち込み過ぎも原因ですね💦
オイルシールさえ外せれば決して難しくない作業でありながら下調べもしなかったのがダメでした。
他の方が同じような失敗が起きないために、あえて整備手帳にしました。
参考にしてください〜
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