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模造拳銃とは？

金属で作られ、かつ、けん銃に著しく類似する形態を有するもので、下記の1.2の措置の片方しかとられていない、又は両方ともとられていない場合は、模造けん銃に該当します。

１．銃腔が金属でふさがれている
２．表面の全体が白色、又は黄色(金色）とされている

1と2、両方の措置が取られていれば、模造けん銃には該当しません。（適法に所持できます。）

もし、模造拳銃を所持していたら、銃刀法 第35条2の定めにより、模造拳銃の所持の禁止に違反した者には、20万円以下の罰金が科せられます。

最近、当局の方で模造拳銃の取り締まりは恐ろしく厳しい内容となっています。
どう見ても実弾など発射できないようなオモチャを実銃と同様の発射機能を持っているとして所持していただけなのに摘発したり、輸入業者に回収命令をだしたりとめちゃくちゃです。
その中で特に狙われているのがエアーガンの外観を金属製に交換しているカスタムガンです。

エアーガンにはどう見ても実弾を発射できる機能などないのになぜ取り締まるかと言うと、模造拳銃の定義の中に「金属で作られ、かつ、けん銃に著しく類似する形態を有するもの」と言う点で、エアーガンのスライドやフレームを金属製にしたらこの要件に引っかかってくる訳です。
どう考えてもスライドやフレームが拳銃の主要部品ではないという人はいないでしょう。

よって先日の11月後半の3連休で所有していた、M1911ガバメント、MEUピストル、デトニクス45の3丁を分解し、冒頭の写真のようにバラバラに切り刻み使用できなくしました・・・(ﾉД`)ｼｸｼｸ
写真の残骸は小さな金属類としてゴミに出しました。

まぁ、実際に何年か前のブログで書きました韓国での実弾射撃でトイガンには興味がなくなったのは事実ですが、苦労して組み上げたフルメタルの3丁は大事にしていました。
本当ならオークションなどで売ってしまいたかったのですが、警察は常にオークションサイトを監視していて、このようなものを売った人間に目を付けて摘発します。

つい最近の11月18日には、準空気銃や本物の拳銃に似せた模造拳銃などを所持したしたとして普視庁は10人を銃刀法違反容疑で東京地検に書類送検されました。
この時は警視庁の捜査により合計191丁の違法なエアガンを押収しました。

また、今年の3月には違法モデルガン２４丁を所持した疑い　仙台・泉区の男性（６０）が書類送検されています。この時は容疑者がオークションで出品していたのを警察に発見され、同時にオークションで落札した神奈川県の派遣社員の男性（４３）も書類送検されています。

このように最近ではとても厳しく取り締まっています。
思えば安倍元総理が狙撃された時から特に厳しくなったと思います。

みんカラ内でも見ていると、堂々と模造拳銃に当たるものをブログにしている人を見ますが、こんなところからも警察に目を付けられかねません。
エアーガンのメタルパーツはスライドでだけなら大丈夫とか、フルメタルでも常に分離して所持していれば大丈夫とか勝手解釈している人もいますが、全部ダメです。銃刀法とは非常に曖昧なもので、警察がその気になればたとえそれが竹輪でも摘発されます。要は警察の胸先三寸です。

さらに言えば、日本の警察は優秀です。いろんなことを調べています。
以前、サバイバルゲームをしていたころの話ですが、突然家に新宿署の刑事さんが来て外国の階級章の写真を見せられて、「ある事件の証拠品なのですが、これについて何か知っていることはありませんか？」と尋ねました。
近所の家にはどこにも行かず、ピンポイントでウチだけに来ました。いまでもなんで来たのかわかりませんが、当時は新宿や御徒町などのガンショップによく行っていたからかもしれません。こんな点でも誰彼がガンマニアなんだとわかっているんですね。

今は自分は愛刀家で、御刀は何本もありますが、いずれも登録された各県の教育委員会の登録証が付いているのでまったく法には触れません。万が一、この登録証がない御刀を持っていたら銃刀法違反になります。

だいぶ長くなりましたが、とにかくいつ摘発されてもおかしくないものを持っているのは非常に危険なので処分しました。
もし摘発されればカスタムガンは没収されたうえ、罰金刑となり前科が付きます。
カスタムガンにかけたお金はもったいないけど、前科者になることと引き換えにできるものではありませんよね。

第一、家族や会社にも迷惑かけますからね。
これからはみなさんも合法で安全な御刀を持ちましょう（笑）

追伸
金属パーツを組み込んでそれをブログにしている人は、悪い事は言いません。急いで非公開か削除した方がいいと思います。

※この記事は自分のもう一つのブログ「＠九枚笹のブログ」からの転用です。

この度、とうとうオリンパスのフラッグシップモデルである、OM-D E-M1に手を出してしまいました。

とは言え、現行はOM SYSTEMと名前が変わり、OM-D E-M1がOM-1に代わり、しかもすでにOM-1 markⅡがリリースされていますから、フラッグシップ機とは言え一世代前のモデルとなります。

さて、今回自分が選びましたのは、OM-D E-M1 markⅡとなります。



先程、現行はOM-1markⅡだと書きましたが、遡りますと以下のようになります。

2013年10月 OM-D E-M1

2016年12月 OM-D E-M1 markⅡ

2019年2月 OM-D E-M1X

2020年2月 OM-D E-M1 markⅢ

2022年3月 OM-1

2024年2月 OM-1 markⅡ

となります。
こう書くと、なんだか古い機体のような印象ですが、いままでのメイン機であったOM-D E-M5 markⅡは2015年ですから、少し新しく、また画像処理エンジンが「TruePic VII」から「TruePic VIII」に変わっており、この「TruePic VIII」は「TruePic VII」と比べて約3.5倍の高速画像処理速度としており、従来モデルとは段違いの性能を持っています。
それに伴い、画素数もE-M5 markⅡの1605万画素からE-M1 markⅡは2037万画素に上がっています。
さらに手ぶれ補正もE-M5 markⅡの5.0段からE-M1 markⅡは5.5段となります。

ここまでM5と比較して書きましたが、じゃあ最新のOM-1markⅡはどうか？と言うと、画素数こそ2037万画素と変わりませんが、画像処理エンジンは「TruePic X」に進化し、手ぶれ補正はなんと8段です(;'∀')

実際にM5 markⅡですら使いこなしていたとは言い難く、現行のOM-1およびOM-1markⅡは完全にオーバースペックで、宝の持ち腐れになるのは必然です（まぁ、M5でもM1でもそうだけど）
金額的に見ても手が出ないのが事実です。

実際に現在のメインのE-M5 markⅡの写真の写りには不満はありませんでした。
では、なんでE-M1 markⅡにしたのか？という事になるのですが、その理由は下記のようになります。

まず、根本に戻って書きますと、そもそもが手軽で出張にも持っていけるデジイチは？という点で選んだのがE-M10でした。そこからE-M5 markⅡに変わったわけですが、撮影しやすく保持しやすくと考えた時に後付けグリップが有効だと判ったので追加しました。
当然ながらグリップを付けた分、嵩張ってしまい、結局は出張用にLUMIX DMC-GX7を買いました。そうした時に、ふと「近場で車で行けるような場所であれば何もコンパクトである必要はないよね？」と考えるようになりました。
とは言え、最初から全部買いなおしのフルサイズ機に行く気はなく、そこでグリップが大きく保持しやすいE-M1が気になりました。
じつは、E-M5 markⅡに外付けグリップを付けると、バッテリー交換時に外さないといけないんです。これも煩わしいと思いました。

今回、E-M1、markⅡ、markⅢのいずれかを考えましたが、M1は安いけど少々古いのでボツ。
おそらくベストだったのはmarkⅢだと思いましたが、防湿庫保管で外観の程度がよく、ショット数も7000程度の良品がかなりお買い得だったので写真のそれにしました。（箱はレンズキットですがボディのみ）
あと、E-M1Xというのもありますが、これは完全にプロユースモデルで、また大型バッテリー搭載がゆえ、かなり嵩張りますので考えもしませんでした。

正直、使いこなせる自信は全くないし、はたして御刀撮影のためにここまで必要か？とは思いますが、まぁ趣味ですから、より良い条件で御刀の写真を撮りたいと思いました。
今後はどれだけの違いが写真に現れるのか、はたまた大差なく終わってしまうのか、楽しみではありますが、不安でもあります (;'∀')

フルサイズ機を使っている方達からみれば、マイクロフォーサーズなんて、と思われるかもしれませんが、マイクロフォーサーズはフルサイズに比べて撮影できる範囲は狭くなりますが、撮影倍率が35mm判換算で2倍あるので、被写体をより大きく写すことができます。自分のように動かない物を近距離で撮影する事に適します。
また、マイクロフォーサーズのシステムは小型軽量で、持ち歩くのに負担になりませんし、価格が安い点も魅力です。

さー、これからしばらくは取説とにらめっこしてOM-D E-M1 markⅡを自分の使いやすいようにカスタムします（笑）

最近はクルマネタが無いので今度はカメラネタで（笑）
興味があれば見てくださいｗｗ


御刀撮影用に新規カメラを投入！！

今週から仕事に復帰しておりますが、些か体調が元に戻らず、直ぐに疲れてしまいます。

さて、休養中に今年の5月に岐阜に行った際、各務ヶ原にある博物館を見学してきましたのでご覧ください。



三式戦闘機二型「飛燕」を見てきました。