2016年03月15日
最近、非常に盛り上がっている『保育園落ちた日本しね』の投稿ですが、少し落ち着いてきて世間の反応はそれぞれですね。
意外と批判的な意見も多いです。
中でもネットの書き込みで多いのが、「地方は保育所余ってるよ」とか、「都会で働きたいのは誰の都合?自分でしょ?」みたいな内容が多いですね。
でも、反論としてはやはり地方は仕事が少ないから都会に出るのでは?とも思います。
無論、都会で働きたいとか、やりたい事が都会にしかない、とかの都合もあるだろうと思います。
都会に人口が集中するのは仕方ないと思います。
また、安部総理の言う「1億総活躍社会」は暗に主婦も高齢者も働け、と言ってるわけですよね?
いまどきの意見ではないと思いますが、自分はここが間違っていると思います。
ちなみに自分は50代ですが、昔を思い出してください。(かなり昔かも?)
お母さんは家にいて子育てをする。(すべてではないけど多かったはずです)
両親が引退したら同居して、老人は孫の面倒を見る。
当たり前の事でしたよね?
それが今はどうですか?
主婦は働くのが当たり前。
むしろ、専業主婦を無くすために「配偶者控除を無くせ!」なんて言ってる政治家も多い。
老後は「定年退職=生活困難」なんても言われています。
そもそも、年金制度そのものいつまであるか・・・
「1億総活躍社会」も大いに結構。
しかしその前に、国は子供のいる主婦が安心して働ける環境を整備してますか?
日本は老後を安泰に暮らせる仕組みになってますか?
専業主婦の中には障害者ではないが働きたくても体調が悪く、普通に働けない人もいるのにそんな人からも配偶者控除を毟り取りますか?
そんなことがキチンとされて、初めて「1億総活躍社会」と言う言葉が出てくるんじゃないかと、自分は思います。
同居に関しては、たとえ両親と同居していて長男が面倒を見ていても、父が亡くなったら兄弟平等に財産分けなきゃならないので、家を売らないと分けれないため長男家族や母が住む家がなくなってしまうとか言うケースもあるらしい。
なんか違くない?これって。
昔は長男は両親を面倒見たり、墓守したりしないといけないから大事にされてきたのに、今なら長男は責任ばかり押し付けられてまるで罰ゲームじゃない。
すべてそうではないと思いますが、法律によるとそういう事になります。
こんなこと一つとってもあらゆる事から安心した生活が脅かされているのが今の日本です。
話を『保育園落ちた日本死ね』のブログに戻しますが、ムダ使いを無くして保育所作れよについては同感。
>保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。
コレは無理でしょうけど、低所得の高齢者1100万人には一時金30,000万円配るための3300億円は出るんですね。
なぜなら有権者だから(笑)
>金があれば子供産むってやつがゴマンといるんだから取り敢えず金出すか子供にかかる費用全てを無償にしろよ。
コレについては国は大いに努力するべきだと思います。
>国会議員半分位クビにすりゃ財源作れるだろ。
コレについては、自分のブログの「政治家って奴は」にも書きましたが、議員がもらう一年間のお金はおおよそ4400万円。
議員を半分にしても170億円しか作れないので、「待機児童の完全解消」には新たにおよそ「1.5兆円」が必要と言われてるため到底追いつかない。
でも、たとえ170億円しか作れなくても政府は衆参合わせて722人もいるのだから減らすべきです。
減らす約束もしてるんだから。。。
また、保育園の問題はそこに働く保育士の待遇が悪いとか、子供に何かあれば親がモンスターペアレントになる事も少なくないとか・・・・
色々な問題があります。
たとえば、「じゃあ、国が給料は補助しましょう」とか言って保育士の給料が良くなって、仮に看護婦や看護師が「あっちの方がいいじゃん、なんだか馬鹿馬鹿しい」なんて事になったら、看護婦や看護師はどうするの?
なんて事になりませんかね?
自分のツマラナイ杞憂でしょうか?
長々と自分勝手なブログを書いてしまい、中にはそれは違うんじゃないの?なんて意見もあるでしょう。
自分としては、「日本しね」とまでは言いませんが、声を大にして言いたいのは・・・・
なんかヘンだぞ。今の日本!!
と言いたいです(笑)
Posted at 2016/03/15 11:45:41 | |
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普段の出来事 | 日記
2016年03月15日
以前のブログにも書きましたが、消費税が2017年4月1日から現状の8%から10%へと増税されることは皆さんご存知だと思います。
その際、「自動車取得税」は廃止になることも皆さんはご存知だと思います。
しかし、それは・・・・・・・・
大嘘でした!!(怒)(怒)(怒)
確かに「自動車取得税」は廃止なります。名前だけね。。。
そこで、「自動車取得税」はなんと、「環境性能割税率」として生まれ変ります。
大雑把ですが、内容は下記になります。
乗用車については平成27年度燃費基準達成車と+5%達成車が取得価格の3%、同基準+10%達成車が2%。平成32年度燃費基準達成車が1%、同基準10%以上達成車が0%となる。
軽乗用車は平成27年度燃費基準達成車/+5%達成車/+10%達成車が取得価格の2%。平成32年度燃費基準達成車が1%、同基準10%以上達成車が0%となる。
パッと見は、現行のエコカー減税に似ているけど、良く見ると、エコカー減税の平成32年度燃費基準+10%達成車は80%の減税だけど、「環境性能割税率」では0%の免税になる。
逆に平成27年度燃費基準+5%では、現在はエコカー減税で20%減税されるが、「環境性能割税率」は3%だから減税対象外と同じで増税になってしまう。
結局は平成32年度燃費基準達成車以外のクルマは「自動車取得税」が「環境性能割税率」と名前が変わっただけで、消費税アップ分の2%は丸々増税になる事は変わらず、国は、『消費税が10%になったら自動車取得税は止めます』と言う約束を果たした事にならないどころか、
目先を変えるだけのやり方で国民を騙そうとする大嘘つきだ!!
おまけに現状でも古い車(初年度登録から13年経過車)は重量税が増額されているのに4月からはさらに重く、改正されるらしいです。
あのさぁ・・・・
この制度を考えた奴って、
『物は大切にしましょう』って、習わなかった?
確かに古くなって価値が出てくるクルマもあるけど、それは趣味でそのクルマが好きで乗っているのだから、ある程度仕方がないのかもしれません。
また、価値が上がってるわけではないけど好きで好きで乗ってる人もまぁ、仕方ないか・・・くらい思うかもしれません。
でも、お金が無く仕方なく乗ってる人や、年金暮らしで新車なんてとても買えないと言った人も多いと思います。
古くなって価値が出るクルマ以外は売っても値段が付かないクルマがほとんどなのに、なんで税金が上がっていくワケ?
家だって20年経てば建物自体は価値がなくなるじゃない。当然、固定資産税も段々下がってきますよね?(土地は別だけど)
だったら、ちゃんと古いクルマの価値を計算して課税したらどうなの?
政府の人たちは面倒な事するのスキでしょ?(笑)
もしかしたら新しい天下り先、できるかもよ?(爆)
このブログ書いてて、ほんとに国のやる事って昔から手を変え品を変え、
国民から如何にして税金を掠め取るか?ってことは真剣にやるんだな~
Posted at 2016/03/15 09:39:36 | |
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