メーター作成にあたり②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
サンプルメーターの燃料ゲージ精度にある程度確信が持てたことで、本命メーターへチェンジ!!
オーディオスペース下に無理やりテープ止めしていざテストドライブへ!!
燃料空の時のフューエルセンダーゲージの抵抗値
EG:105Ω
サンプル車&本命車:120Ω
空に近づくにつれて、交換予定のメーターでは誤差が大きくなります。
2
トリップメーターの精度はバッチリ。
シビックだと100m単位の所、次の文字が1/3見えたくらいで本命メーターの方は次の100mの位を表示します。
約40km走り、距離計算の精度も問題ない事を確認!
3
やはり空に近づくと、シビックメーターでは本当にやばい領域なのにこのメーターはまだ2セグ残ってることになってますw
僕のシビック、ビンボーランプの配線はあるようですがメーターにはビンボーランプがありません。
4
この状態で満タンすると、こんだけ入りました。
シビックのタンク確か45Lですのでかなり攻め込みましたねw
代替え予定のメーターでも、車体の傾きによってはビンボーランプっぽい状態(次の画像、ゲージが点滅状態)になるのですが、やや誤差があるのがわかります。
5
車体の傾きによっては、このメーターでもヤバいことを知らせてくれますが、ヤバさのボーダーがシビックよりやや危険方向へ厳しめですね笑
6
そして、給油しながらセグメントが増えるタイミングを見張ることに。
9.83Lで3セグに。
次の画像、11.75Lで4セグになる事を思えば元の状態は限りなく1セグに近い2セグだったことが窺えます。
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4セグに。
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17.50Lで5セグに。
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23.37Lで6セグに。
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27.70Lで7セグに。
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そして31.92Lで8セグ(満タン)表示になり、溢れる限界が40.41Lでした。
この事から、1セグ約5〜6L程度変わる計算になります。
満タンのボーダーは上がりますが、燃料ゲージ回路に10Ω程度の抵抗を入れればうまく動きそうな予感です。
もしくはシビックのビンボーランプ回路を使って貧乏ランプがつくようにしてれば燃料ゲージ回路はそのままでも万が一でも問題なしかと。
2023/08/05追記
僕のシビックにはビンボーランプセンサーが無いうえ、ビンボーランプセンサー付きフューエルゲージは廃盤です。
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ちなみに速度計算も、読み通りですがシビックメーターとバッチリ合ってます。
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さて、オドメーターの数値をシビックと合わせる作業に入ります。
パソコンの冷却ファンはパルス信号を取れますので、そこに車速信号INを装着。
ホントは5V減圧したほうがいいんでしょうけど丸一日このまま動かしてますが問題ないので続行。
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ちなみにシビックの走行距離は、、、
275593km
差分:196835km
時速 70km/hで117日
時速100km/hで82日
時速160km/hで51日
時速200km/hで41日
途方もない日数がかかります。
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パソコンのBIOS設定からファンスピードMAXにしても1950回転しか出ず、その時時速100km/hでした。
さらに距離を稼ぎたく、余ってるファンに付け替えると目測で約160km/hまでスピードアップ!!
24時間休む事なく走らせ続けて51日掛け、シビックの走行距離を目指します。
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と、思ってたけどどうにも距離計の進み方がおかしい。
一度トリップをリセットしてキッチリ60分掛けて、走破した距離から算出すると211.7km/hでしたw
つまり速度計は160キロ程度で振り切り。
しかしその速度を超えても距離計はパルス信号の回数から、距離を刻み続ける。
これにて距離合わせ作業の日数は
196835kmを211.7km/hで仮想走行させ
39日で完了する事に!
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シビックの燃料を満タンにし、車上でメーターの燃料回路に5Ω抵抗を入れてテスト!
すると1セグ減った状態が表示されました。
つまり抵抗値が大きすぎるのです。
次に5Ω抵抗を並列に2個取り付けて、計算上2.5Ωの状態でトライすると見事満タン表示に。
※この後転職して時間と気力がなくなり、ようやく普通の生活に戻ったのが8月w
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時はすぎ、8/5になりました。
燃料計の回路に2.5Ωを噛ませてテスト!
だいぶ手応えを感じたので、シビックの燃料計を外して走りました。
テストメーターだけに燃料計信号を送り、ガス欠しないかヒヤヒヤしながらテストします。
この日途中で怖くなり携行缶買って燃料も携行しましたw
以下自分用メモ
2.5Ω抵抗でテストメーターの燃料計を1セグにした段階で何リッター入るのか試すつもりが、メーターの燃料計回路の配線が外れたまま給油し途中で気づく。
※抵抗値∞なので、燃料カラの時とメーター上は見分けがつかないのです。
最寄エネオスで13.7L給油(燃料計4セグに)
鳥取回って238kmで燃料計1セグになりました(点滅)
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1セグ点滅状態になった238kmから12km、走りました。
燃料計って揺れや傾きで不安定になるので、テストメーターの燃料計が1セグ点滅になってから12km様子見し、安定してるようなのでガソリンスタンドへ。
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これは残量一セグが点滅してる時の"滅"の時の画像です。
約5L入れて2セグに戻りました。
メーター内の燃料計回路は、フューエルセンダゲージの抵抗値変化に敏感に反応しないような作りになっているようです。
車体の揺れや勾配に過敏に反応すると目障りですもんね。
それゆえ、給油しててもセグメントが増えるまで少しラグがあります。
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2.5Ω抵抗ありで満タンすると、テストメーターも満タンに!
この時39.60L入りました。
おそらく1セグになったタイミングで満タンしてたら39Lくらいで済んでたと思います。
シビックのタンクが45Lなので、1セグになったら6L残っており、燃費を10km/Lと仮定すると50km走れる計算になります。
実際の街乗りでは14km/Lくらい走るので1セグになってからでも50kmは確実に走れます。
一般的に燃料警告灯が点灯してから50から100km走れることが多いことを考えれば、それに肉薄した結果。他社主流用、しかもフューエルセンダーゲージの抵抗値が違う車種にも関わらず、2.5Ω抵抗を入れることで普通に信頼できる燃料計になりました。
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