素晴らしきかな、鈴木純正部品チューニング🎵
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
HA36アルト発売以降様々なメーカーから続々と髙価なチューニングパーツが発売されておりますが、最近みん友のRS kazwyさんがスペーシア用のインテークパイプを流用しているのを見て「そー言えば自分も結構な数の鈴木純正部品チューニングをしてるな?」とその安さと優秀さを再認識。
今回は「鈴木純正部品」の活用術を特集してみます。
まずは定番中の定番。地味な部品ですが効果は絶大。
同じHA36でも後発のワークス用サーモスタット。
ターボRS純正の設定値が88℃なのに対しワークス用のそれは82℃と僅か6℃の違いですがホース類の熱劣化対策や夏場の吸気温度の違い等にも大きな影響が出ます。(もっと早く交換すれば良かった。)
2
次は最近マイブームの改造「圧力損失対策加工」を施した純正インタークーラー(改)仕様。
分解可能な構造を生かして、インタークーラーのタービン側にアルミパイプを噛ませて流路をラウンド化する事により圧縮空気の乱流を抑え整流化しつつ、更に樹脂パイプ部分にはスキッドレーシング製の断熱シートを貼って外部からの熱気を遮断して純正ICの潜在能力を限界まで引き出しでやりました。
kazwyさんの感想としては、
「実際に走ると明らかに出足の付きが良くRS特有のモッサリが減少。若干のトルクアップと低中速からの再加速が俊敏になりました!高速巡航でも力強くシッカリとトルクが掛かっている感じがしてビックリです」
と、喜んで頂けました。
ちなみに某中古カー用品店では500円〜2000円で売っていましたのでウデに自信のある方は是非トライして見て下さい。
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続いての登場はこのK2スペシャルフロントパイプ。
勿論これも純正部品。
DIYチューニングの師とも言うべき「通勤快速やなさん」が加工したインテークパイプ内壁の滑らかさに影響を受け、最初はkazwyさんが路上落下物で凹ましてしまった物をベースに板金、テーパー加工、研磨、バンテージ巻きを施して凝りに凝った究極の逸品。
その後も何本か同様の物を製作しました。
社外品と比較すると一目瞭然、一見太くて綺麗な社外品も内壁はパイプ溶接部のエッジやバリが残っており何よりも素材が厚くなる分センターパイプとの接続部のパイプ内径が1〜2mm細くなる為、実際薄い素材で作られた純正パイプの方が排気効率は良いはずです。
(自分も社外品を購入してからその事に気が付いた‼︎)
(;´д`)
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純正流用品は「パワーアップ」だけでは無く「ドレスアップ」にも良い仕事をしてくれます。
こちらは皆様ご存知唯一無二、かなかご号の顔とも言うべきシンメトリーグリル。
これも純正三連ガーニッシュが有ってこそ思い付き、実現したオリジナルフェイス。
くどいようですが2度とやりたくない加工です。
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こちらは誰が呼んだか?その名も「LEXUS風テール」
最初はパラシュート効果低減と穴開けした断面のボロ隠しに純正ガーニッシュを2段重ね状態にはめ込んだ「荒業」だったのですが…
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その後何名かの「名チューナー」の手によって様々な派生モデル(カラーバリエーション)が誕生しました。( ^ω^ )
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もう一つ純正流用品で凄く気に入ってるのが、廃盤になったNAアルト用初期の大型リアマッドガード。
HA36のオーナーなら見ればすぐにわかるこのボリュームの違い。
オーバーフェンダーやエアロパーツのような存在感。
こんなに良い出来なのに何故廃盤にしてしまったのでしょうか?
8
大トリを飾るのはこちら。
我が家のアルトチューニングの要とも言える
JB23ジムニー用純正インタークーラー。
同一型式で20年を超えたロングセラーの旧型ジムニーに採用されており、アルト純正の2倍位の容量で冷却性、信頼性も高く中古品も安く入手も容易なのですが残念ながらアルトに「ポン付け」は出来ません。
もうかれこれ4年以上使っていますが、この調子だと車の寿命より長く使えそうです。
自分のような赤貧チューナーの味方、安くて安心の「鈴木純正部品の数々」また色々と考えて加工装着して行きたいと思います。
(;´д`)💦
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