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tak_wrfg@車遊倶楽部のブログ一覧

2011年12月04日 イイね!

パワーFCだって燃費は良いですよ~。(第3弾)



久々に、技術的検証シリーズの投稿です。


燃費検証第3弾です。


パワーFCでの燃費検証の結果について、1年前より書こうとおもっていたのですが、もたもたしたおかげで、データを紛失してしまいました。(汗)


何でも自分で検証しないと他人の意見、俗説はまったく信じない性質なので、実は以前に実施していました。




片道約450kmの往復で、


純正CPUの検証時


と同じ条件だったので、貴重なデータだったのに。



仕方がないので、記憶を元に紹介します。


さて、今回のドライブでのFD3Sの条件ですが、

 ・ 走行日:2010年11月

 ・ EG圧縮:平均8.0kg/cm^2(大台も超えた走行距離の車両)

 ・ ECU:Apexi パワーFC(ナイトスポーツセッティング)

 ・ マフラー:藤壺レガリスR

 ・ プラグ:マツダ純正 L側BUER9QP、T側BUER9QP(新品装着後、約2,000km走行品)

 ・ タイヤ:アドバンネオバ17インチ(純正サイズ)

 ・ 吸排気系も含めた残りパーツは、すべて純正状態

 ・ エンジンオイル:・藤田エンジニアリング スペックR-NA 10W-40
              (交換後2,000km走行) 
 ・ エアコン:完全オフ

 ・ 第1、2弾との違い:アイドル~低回転域のもたつきを感じたので、
              スロットルセンサーを交換

 ・ 走行速度:平均80~90km/hで巡航(5速)





結果ですが、なんとビックリの純正CPUと同等以上でした。


条件によってはパワーFC(ナイトスポーツデータ)の方が優れてました。



往路は、純正CPUで燃費に優位な2500回転で90km/h前後を保ち、



約11km/Lを叩き出しました。





ほとんど純正CPUでの過去最高記録とほとんど変わりませんでした。


純正では、これ以上回転を上げると、燃費が9km/Lあたりに落ちてきます。

3,000rpmあたりに回転を上げると10km/Lを切ってきます。




実は、圧巻は復路で、


実は退屈なので超燃費運転はやっていなく、3,000回転で100km/h前後のペースで走りました。
たまにゆっくりと加速して追い越しも行ったりと。
少し燃費は落ちてもいいかなと思いながら走ってました。


加えて、途中の上信越道の更埴~富岡間あたりでは、ブースト圧セッティングの為に頻繁にフルブーストを試していました。


各ギアでのPri、Sscの最高ブースト値を確認しながら、ディーティー比を設定していました。それなりの回数を行ったと思います。


で、




到着後燃費を測ると、約10.0km/Lを記録しました。




これには思わず驚いてしまいました!



ブーストを所々で掛けているのもあり、感覚的には、8.3~9.0kmくらいかなという感じでした。


全工程を燃費運転していたら、復路はどれくらいの燃費になっていたことかと思うと驚愕の結果でした。



この結果から考察するに、どうもパワーFCの方が、O2フィードバッグ制御の回転数の範囲が広いと考られます。

3,000rpm前後付近でも、10km/L以上の走行が可能な感じです。


若しくは、O2フィードバック制御範囲に入ればより効率とも言えます。


この知見は、結構驚きの予想外の結果でした。



ハードの違いというより、結局はセッティングではないかと判断します。


P-FCのようなフルコンでも、使いようによっては、必要十分だと思います。


最近、P-FC人気が落ちていますので、この結果が少しは復活の一助になればと思います。








Posted at 2011/12/04 01:28:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | FD3Sの技術的検証 | クルマ
2010年03月27日 イイね!

FD3Sの燃費、圧縮値の検証(第2弾)

本日、トータル350km程度の長距離ドライブに行ってきました!



自分のストレス発散が第一の目的で、第二にFD3Sの調子(燃費、圧縮値)を見極めるために計画しました。


今朝、出発時間も適当に、行き当たりばったりのドライブで、目的地を東北方面にしました。


日光辺りに行きたかったのですが、近すぎるので福島までにするかな?とも思いましたが、出発時間が遅くなったため、北茨城を最終目的地にしました。


第1弾と同じく、まったりドライブが目的なので、観光は特になしです。汗


私は、車を運転だけで、ストレス発散できるタイプです。
根っからの運転好きですね。


さて、今回は、以下にある検証作業の第2弾も兼ねています。



  燃費検証



  圧縮値の測定




さて、今回のドライブでのFD3Sの条件ですが、

 ・ EG圧縮:平均7.6kg/cm^2(大台も近い走行距離の車両)

 ・ ECU:フルノーマルのH14年式 6型280PS車最終バージョン

 ・ マフラー:藤壺レガリスR

 ・ プラグ:マツダ純正 L側BUER7Q、T側BUER9Q(新品装着後、数10kmのみ走行品)

 ・ タイヤ:アドバンネオバ17インチ(純正サイズ)

 ・ 吸排気系も含めた残りパーツは、すべて純正状態

 ・ 気になるエンジンオイル:ELF Qualite 5W-30 鉱物油 SM規格:2.7L
                   PTFE系添加剤:1.3L  (交換後100km走行) 
 ・ エアコン:完全オフ

 ・ その他第1弾との違い:若干の点火不良を感じていたので、
                 燃料フィルタ、イグニッションコイル、 NGKプラグコードを新調

 ・ 走行速度:平均80~90km/hで巡航(5速)

です。



結果ですが、

 ・ 往路 走行距離 196.3km 給油量 18.30L 燃費 10.72km/L シェルピューラ

 ・ 復路 走行距離 129.4km 給油量 13.31L 燃費 9.72km/L シェルピューラ

でした。


第一弾の記録である11.04km/Lは、残念ながら超えられませんでした。まあ誤差の範囲ですが・・・


往路は、ほんの少しの区間ですが、ノロノロ運転につかまっっています。
復路は、給油後、1回のみですがフルブーストを掛けて数km運転し、その後、100km/hくらいで追い越しも何回か掛けています。また、往路も復路も、第1弾の時のコースより上り坂が多かったです。



しかし、またまた、この程度のコンデションの車両ですごく燃費が伸びました。さすが、最終型純正ノーマルCPUです。


走行中は、水温82度、油温60度前後となっていました。



今回も、この燃費の結果から、エンジンの調子の良さが判りました。コンプレションの低いエンジンだとは思えません。



もし、第3弾を実施する機会があったら、次回は硬いオイルで検証してみたいと思っています。

P-FCでもやってみたいです。









★今回、帰宅後に、高速道路巡航運転の効果を検証するため、圧縮値測定を行いました。


気になる結果は・・・・・・・・・・・・・・



下記のようになりました。(面倒なので単位は省略します。)



●前回の第1弾 長距離走行後の測定結果

  Fr 7.8 7.8 7.9 (250rpm)
  Rr 7.3 7.5 7.4 (250rpm)

  ↑ディーラーで測定しました。


●今回の第2弾 長距離運転走行後の測定結果
 (前回測定後:累計1,792km走行、点火コイル交換後:600km程度走行)

  Fr 8.1 8.2 8.2 (250rpm)
  Rr 7.6 7.9 7.9 (250rpm)
  
  ↑前回と同じディーラー測定しました。(同じ測定器となります。)




フロント、リア両室とも、0.3~0.4kg/cm2程度圧縮値が上昇しました。




点火系の新調、若しくは、PTFE添加剤投入の効果が出たのだと思われます。






今回の検証にあたり、2つの策を実施してしまったので、どちらの効果か不明です。
どっちなんでしょうね?



今後、また圧縮値が低下してきたら、PTFE添加剤のおかげの一時的な効果といえると思います。

(経験的に添加剤は、一時的なものだと判断しています。)




逆にさらに圧縮が上昇して行ったなら、点火系新調の効果だといえると思います。




今後の経過を観てみたいと思っています。






またまた、今回のドライブは、いろいろと良い知見が得られました。


本当に、いろいろとデータが取れると、様々な切り口でFD3Sに関して考察ができて面白いです!







Posted at 2010/03/27 22:50:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | FD3Sの技術的検証 | クルマ
2009年12月15日 イイね!

FD3S圧縮値測定の結果

先日、FD3Sの燃費検証についてブログに書きました。

FD3Sの燃費検証


その後、やるべきか迷っていて考え中であった圧縮値測定を行いました。

結果を申し上げます。

これ以前の直近の測定値は、メタライザーの効果検証時に測定したものです。メタライザ投入後400km走行時に7.9kg/cm2まで一瞬上がり、その後さらに1,000km走行した時に下記の値となりました。(面倒なので単位は省略します。

  Fr 7.6 7.4 7.6 (250rpm)
  Rr 7.5 7.3 7.6 (250rpm)

  ↑某行き付けのショップで測定です。


前回ブログの燃費検証後の圧縮値を測定のため、1週間後に街乗りを20数km走行し、ディーラーへ向かいました。

その結果は、以下のとおりです。(前回測定後、4,000kmを走行)

  Fr 7.9 7.8 7.8 (250rpm)
  Rr 7.3 7.5 7.4 (250rpm)
  
  ↑ディーラーで測定です。 


圧縮が回復するかも?という、90km/h平均の慣らし運転状態を600km強走行しましたが、
フロント側の圧縮値は、改善?という感じはしますが、
リア側の圧縮値は、若干低下傾向を示してしまいました。(誤差の範囲ですが)

まあ、測定器、測定した店舗も異なるし、計測工学的にはこの状況だと絶対値としては当てにならないので、単純に比較はできないのですが、このFD3Sに限っては、効果は見られないといわざるを得ないでしょう。
帰りの高速道路では、エンジンはかなりフィールアップを感じたのですが、街乗りをしていたら元のフィールに戻った感じがしました。まあ、あくまでも感覚的なものです。


燃費検証後の翌日、オイルの乳化が見られました。フィラーキャップへかなりべっとりです。
調査の結果、冷却水の混入はなく、ブローバイ?ということで片付けられました。???
調査後、EGを回し気味にしたので、乳化した物体は綺麗に飛んでいってしまいましたが、
フィ-ラーキャップを空けると、未燃ガスの香りがします・・・・・
おまけに、始動時の白煙は少し多い気もするのですが・・・


リア側の燃焼室が、吹き抜け気味かな??と思っています。
普通に乗れますし、調子も良いのですが・・・・・

この固体は、ディーラーメンテで、EGオイルも純正を使ってきたフルノーマル車で、
主に高速道路の走行で距離伸ばして、大台に近くなっています。
それでも、過去のメンテが影響したと思われ、圧縮値は低い値となっています。

この状態ですと、圧縮値は改善しない通常摩耗が進行したEGではないかと思っています。
ですので、長距離低負荷巡航運転の効果が出なかったのではないかと思っています。


いまのところ、この程度の調査材料での見解です。
違った調査を進めれば、また違った事実がでてくるかもしれません。

まだ、他の原因が隠れているのかもしないので、とにかく引き続きいろいろと調べてみたいと思っています。





Posted at 2009/12/16 00:10:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | FD3Sの技術的検証 | クルマ
2009年12月09日 イイね!

FD3Sの燃費検証

FD3Sの燃費検証今日はなんだか寒いですね。天気も悪くなりますし。
乾燥する季節となりましたが、風邪など引かないよう体調には気をつけたいですね。

さて、前々回のブログで触れていますが、先週末の土曜日に関越道をドライブしてきました。
上信越道はいつも通るのですが、初めて関越道を新潟まで走ってきました。
まあ、ほとんどがドライブ目的なので、特に目立った観光はなしです。

私は、過去に全国あちらこちら走りまわっているのですが、以外に新潟方面は目的地としたことはなかったです。

画像は、雪山のふもとを走る上信越道での風景です。


今回のドライブの目的は、燃費の検証です。

さて、今回のドライブでのFD3Sの条件ですが、

 ・ EG圧縮:平均7.6kg/cm^2(大台も近い走行距離の車両)

 ・ ECU:フルノーマルのH14年式 6型280PS車最終バージョン

 ・ マフラー:藤壺レガリスR

 ・ プラグ:HKSレーシング(旧チャンピオンOEMモデル)
       11番×4本(スタート時で走行1,000km経過品)

 ・ タイヤ:アドバンネオバ17インチ(純正サイズ)

 ・ 吸排気系も含めた残りパーツは、すべて純正状態

 ・ 気になるエンジンオイル:軟らかめのものをチョイスしたため、
                  カストロールの鉱物油 GTX DC-TURBO 10W-30 SM規格 

 ・ エアコン完全オフ

です。



結果ですが、

 ・ 往路 走行距離 284.5km 給油量 25.76L 燃費 11.04km/L シェルピューラ

 ・ 復路 走行距離 332.1km 給油量 38.02L 燃費 8.73km/L JOMO GP-1プラス補給

でした。



なんと、往路は自身初体験の 11.0km/L 超えです!


いやー、この程度のコンデションの車両ですごく燃費が伸びました。さすが、最終型純正ノーマルCPUです。
気温も低いですし、走行条件としては最高の状態だったと思います。


その上で、珍しく平均90km/hあたりを常にキープするようにしました。、ブースト圧は、バス及びトラック軍団に囲まれてかなり苦痛だった時に、回のみ最大正圧に入れただけです。

走行中は、水温82度、油温60度前後をずーっとキープできていました。


この速度域だと、FD3Sでもかなり燃費は伸びますね。


ハイパワースポーツ車ですが、ここまで伸びれば十分でしょう!


おまけに、疲れ気味のエンジンコンデションの車両です。
しかし、運転していてこの圧縮値なのが信じられないほど調子の良い車両です。
プラグコードも、燃料フィルターも多分一回も交換したことはない車両だと思います。

まあ、燃費が伸びた要因としては、気温の低さ、純正CPUや、何より巡航速度の一定を徹底したことだと思います。

あと、私はあまり効果としてはどうかな?と思っている程度ですが、ほぼFDで初めて使用する低粘度のオイルの影響があったのかもしれません。


これについては、硬いオイルを用い、引続き同じ条件で検証したいと思っています。


正直、かなりストレスのたまる運転が予想されましたが、関越道の3車線のおかげと、比較的道路が空いていたので何とか我慢できました。

こんな運転を徹底できるようになったのは、ここ3年前くらいからです。年のせいですかね??爆
以前は、常にブーストをかけてラフなアクセルワークだったので、燃費は高速でも6~7.5km/Lくらいでした。昔は、低燃費走行が苦痛に感じて、こんな運転は自分にはできないと思っていました。
人間変われば変わるものです・・・・笑


それにしても、ものすごく燃費が伸びたのでびっくりしました。
私が目の当たりしたことのない10.0km/Lを超えるのを目標としていましたが、11.0km/Lを超えるとは驚きました。



気になる復路の燃費の低下原因を考えて見ます。
出発後90kmほどは巡航速度をあげて、燃費を気にせずブーストもそれなりに掛けています。
その後、平均時速100Km/hをキープした後、都心に入る手前付近で1時間ほど渋滞にはまってしまったことが燃費低下の原因だと思います。

やはり、普通に運転するとこのくらいの燃費8.73km/L程度が平均的ですよね。


また、このような低負荷の運転が多いですが、熱価の高いレーシングプラグを使用しても不都合はありません。
外して、プラグのカーボン堆積、燃焼状態等も確認しましたが、これといって不都合はありません。
1本500円で入手したような処分品のレーシングプラグですが、街乗り使用に問題はありません。
これも面白い知見だと思います。


今回のドライブは、いろいろと良い知見が得られました。
いろいろとデータが取れると、様々な切り口でFD3Sに関して考察ができて面白いですね。

気が向いたら、圧縮値も測定したいと思います。
また、現在の仕様に適切にセッティングしたP-FCも持っているので、機会があれば同じような条件で走行してみたいと思います。

今後もいろいろと試してみたいと思います。



★201-03-27更新
 
 第2弾の検証を行いました。


 FD3Sの燃費検証、圧縮測定の結果(第2弾)



Posted at 2009/12/09 23:56:19 | コメント(4) | トラックバック(1) | FD3Sの技術的検証 | クルマ

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「若かりし頃に目指した日産への憧れが崩れていってます。業績不振とは情けないです。しかし、就職辞退して良かったかも。」
何シテル?   05/20 22:46
FD3S一筋で、現在、新車からのワンオーナーで最終型の6型に乗っています。FD3Sばかりを長年乗り継いできたσ(^◇^;)FD3Sヲタクです。(^-^;  ...

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