tak_wrfg@車遊倶楽部のブログ一覧

先日、温泉旅行に行ってきた時の燃費について、詳細を書きたいと思います。
軽い感じのデータですが・・・・

久々の燃費検証ですね。

今回も、高速道路中心の往復約1,000km弱の旅路でした。



今回の旅路でのFD3Sの条件ですが、

　・　EG圧縮：平均8.0kg/cm＾2（大台越えの車両）

　・　ECU：フルノーマルの6型280PS車最終バージョン

　・　マフラー：藤壺レガリスR

　・　プラグ：マツダ純正　L側BUER9QP、T側BUER9Q（新品装着後、1500km程度走行品）

　・　タイヤ：アドバンネオバ17インチ（純正サイズ）

　・　吸排気系も含めた残りパーツは、すべて純正状態

　・　エンジンオイル：ELF Qualite 5W-30 鉱物油 SM規格：2.7L
　　　　　　　　　　　　　 　PTFE系添加剤：1.3L（交換後2,000km走行）　

　・　エアコン：降雨の往路は比較的オン（稼働率50～70%前後？）
　　　　　　　　　晴天の復路はたまにオン(稼働率10～15％くらい？）

　・　最近実施したリフレッシュ部品：燃料フィルタ、イグニッションコイル、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NGK標準品プラグコードを新調

　・　走行速度：平均85～95km/hで巡航（5速）、たまの追越し時は100～110km/h


です。





結果ですが、

　・　往路　走行距離　476.4km　給油量　57.56L　燃費 8.28km/L　シェルピューラ

　・　復路　走行距離　477.2km　給油量　46.67L　燃費 10.22km/L　エネオスウィーゴ


でした。




以前、11.0km/Lを超えた時との違いは、エアコンがそれなりに稼動しており、また、平均巡航速度も80～90km/hを完全徹底していなく、平均速度が10km/hほどアップしたうえ、混雑時は110km/h程度で追い越しも何回も行っています。



往路は、降雨が酷く途中通行止めがあり、2つのインターチェンジ間をエアコン付けっぱなしでノロノロ運転の街のりをしています。これがなければ、9.0km/L以上は確実にいっていたと思います。



復路は、ほぼ晴天で、エアコンはたまに付けるくらいで、追越をそこそこやっています。






FD3Sで、平均走行速度を10.0km/h上げても10.0km/Lは確実に超えました。





さすが、6型純正ノーマルCPUなだけあって、燃費は伸びますね。


ブログカテゴリーにある「FD3Sの技術的検証 」の過去2回の燃費検証時から調子は変わりないと判断しても良いようです。


最近は、圧縮値が8.0kgf/ｃｍ2以上になったおかげか、プラグのかぶりぎみにもならず、電極回りの付着物もものすごく減少してきました。

非常に調子が良いです。




残りの唯一の不満点としては、エアコンオン時のISC（アイドル・スピード・コントロール）が弱いくらいです。



バキュームホース回りや、スロットルセンサー等の点検・整備を行ってみるつもりです。


うまく改善できると良いのですが。

車高調の不具合対処をいずれやらないといけないのですが、次にサスショックを新調する時にどういう方向性で行くか考えています。


巷で、旧車領域に入ったFDは、純正形状が復活しつつありますが、私に取っては高速コーナーで安心して踏めるような余程ハードに振ったセットでないと、今更戻れないかなという印象です。


純正形状は、セッティングが容易でないし、思うように手軽に弄れないのは好みではないです。

金太郎飴のように横並びでパーツを選ぶのは嫌いです。自分らしく自分の考えを通したいと思っています。好みは人それぞれですから。


昔は、ボディーがまだまだ弱かったので、純正サスや少しのレートアップでも即ボディーにキテました。


昔所有してた車は、純正サスセットでスポットを剥がしてしまったくらいですから。(汗)
どんな運転してるのか？という感じですが・・・笑



FDが登場した頃以降は、ホンダ車を除いてボディーはしっかりしてきた印象があります。


以前のまた別の所有車は、ジャキアップでドアが閉まらなくなるくらいよじれることもありました。


それに比べればFDは、ボディー剛性は及第点以上です！


3台も乗り続けてますが、ピロアッパーでのバネレート硬いサーキット仕様の車高調を数万Km使用しても、上記のような状態になったことはありません。

厳密なレベルでのボディーへの影響はよりあるのでしょうが、それを引き換えにしても、走りに振った足回りは捨てがたいと思います。


ボディーへの影響は、車高調だけでなく、その他の部分も気にする必要があると思います。


Sタイヤなどのグリップの高いタイヤの使用などです。


ラジアルの方が駆動系にも優しく、相対的にボディーに優しくなります。


Sタイヤが流行った頃ですが、車への影響を考え、あえてラジアルのみで通してました。

楽しく走るだけなら最近のラジアルは、ブロック飛びもなく、耐摩耗性も優れていて、十分に高性能ですし。


という訳で、セッティングのしやすさとから、私はそれなりのスペックの車高調が好みです。

ボディーへの影響も許容範囲です。


それなりに走り混む乗り方を好む人間にとっては、街乗りソフトユーザーと違い、車高も減衰もいじって好みのセットにしたいですよね。

タイヤの状態や、路面の状態にもセッティングを合わせたいし。


最早、現役とは言えませんが、元サーキットランナーの自分としては、気持ちは以前のままなので、足の好みは上記のようにどうしてもなってしまいます。



しかし、最近は街乗りでもう少し手軽に楽に乗りたいことから、これまでよりバネレートを少し下げたいと思ってます。


吊しのDFVか、ナイトさんの吊し製品くらいが、次のターゲットです。街乗りソフトユーザーにはこれでも十分に硬い足だと思いますが、車高をノーマルより下げて乗る限り、これくらいのレートは必要です。




まあ、不具合でア○ゴはこりたので、乗り心地も評判の良いDFVあたりが欲しいです。


まあ、予算もないので、暫くは現状でいきますが。


それにしても、今回の不具合は参りました。


初期不良というレベルではないと思います。


高価な製品だけに残念です。