2017年09月20日
ロードスター歴代スペック紹介
2015年10月26日掲載
1989(平成元)年、マツダは不毛なジャンルと言われた「ライトウェイトスポーツカー」を復活させるを宣言しました。
そのクルマが「ロードスター」です。
今回はこのロードスターにおける代表的モデル10台を比較データーを掲載します。
皆様の何か参考になればと思います。
【初代NA型 ユーノス ロードスター】
NA6CE(初期型)
エンジン:B6-ZE[RS]
総排気量:1597㏄
車両重量:940㎏
最高出力:120PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:7.83㎏/PS
最大トルク:14.0㎏m/5500rpm
トルクウェイトレシオ:67.14㎏/㎏m
NA8C(シリーズ1)
エンジン:BP-ZE[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:990㎏
最高出力:130PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:7.62㎏/PS
最大トルク:16.0㎏m/4500rpm
トルクウェイトレシオ:61.88㎏/㎏m
【2代目NB型 マツダ ロードスター】
NB6C(シリーズ1)
エンジン:B6-ZE[RS]
総排気量:1597㏄
車両重量:1000㎏
最高出力:125PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:8.00㎏/PS
最大トルク:14.5㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:61.97㎏/㎏m
NB8C(シリーズ1)
エンジン:BP-ZE[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:1030㎏
最高出力:145PS/6500rpm
パワーウェイトレシオ:7.10㎏/PS
最大トルク:16.6㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:62.05㎏/㎏m
NB8C(シリーズ2)
エンジン:BP-VE[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:1070㎏
最高出力:160PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:6.69㎏/PS
最大トルク:17.3㎏m/5500rpm
トルクウェイトレシオ:61.85㎏/㎏m
NB8C(ターボ)
エンジン:BP-ZET[RS]
総排気量:1839㏄
車両重量:1120㎏
最高出力:172PS/6000rpm
パワーウェイトレシオ:6.51㎏/PS
最大トルク:21.3㎏m/5500rpm
トルクウェイトレシオ:52.58㎏/㎏m
【3代目NC型 マツダ ロードスター】
NCEC(シリーズ1)
エンジン:LF-VE
総排気量:1998㏄
車両重量:1100㎏
最高出力:170PS/6700rpm
パワーウェイトレシオ:6.47㎏/PS
最大トルク:19.3㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:56.99㎏/㎏m
NCEC(シリーズ2)
エンジン:LF-VE[RS]
総排気量:1998㏄
車両重量:1120㎏
最高出力:170PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:6.59㎏/PS
最大トルク:19.3㎏m/5000rpm
トルクウェイトレシオ:58.03㎏/㎏m
【4代目ND型 マツダ ロードスター】
ND5RC(Sグレード)
エンジン:P5-VP[RS]
総排気量:1496㏄
車両重量:990㎏
最高出力:131PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:7.56㎏/PS
最大トルク:15.3㎏m/4800rpm
トルクウェイトレシオ:64.71㎏/㎏m
ND5RC(RSグレード)
エンジン:P5-VP[RS]
総排気量:1496㏄
車両重量:1020㎏
最高出力:131PS/7000rpm
パワーウェイトレシオ:7.79㎏/PS
最大トルク:15.3㎏m/4800rpm
トルクウェイトレシオ:66.67㎏/㎏m
[パワーウェイトレシオランキング]
1位、3代目:NCEC(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:6.47㎏/PS
2位、2代目:NB8C(ターボ)
パワーウェイトレシオ:6.51㎏/PS
3位、3代目:NCEC(シリーズ2)
パワーウェイトレシオ:6.59㎏/PS
4位、2代目:NB8C(シリーズ2)
パワーウェイトレシオ:6.69㎏/PS
5位、2代目:NB8C(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:7.10㎏/PS
6位、4代目:ND5RC(Sグレード)
パワーウェイトレシオ:7.56㎏/PS
7位、初代:NA8C(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:7.62㎏/PS
8位、4代目:ND5RC(RSグレード)
パワーウェイトレシオ:7.79㎏/PS
9位、初代:NA6CE(初期型)
パワーウェイトレシオ:7.83㎏/PS
10位、2代目:NB6C(シリーズ1)
パワーウェイトレシオ:8.00㎏/PS
[トルクウェイトレシオランキング]
1位、2代目:NB8C(ターボ)
トルクウェイトレシオ:52.58㎏/㎏m
2位、3代目:NCEC(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:56.99㎏/㎏m
3位、3代目:NCEC(シリーズ2)
トルクウェイトレシオ:58.03㎏/㎏m
4位、2代目:NB8C(シリーズ2)
トルクウェイトレシオ:61.85㎏/㎏m
5位、初代:NA8C(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:61.88㎏/㎏m
6位、2代目:NB8C(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:62.05㎏/㎏m
7位、2代目:NB6C(シリーズ1)
トルクウェイトレシオ:61.97㎏/㎏m
8位、4代目:ND5RC(Sグレード)
トルクウェイトレシオ:64.71㎏/㎏m
9位、4代目:ND5RC(RSグレード)
トルクウェイトレシオ:66.67㎏/㎏m
10位、初代:NA6CE(初期型)
トルクウェイトレシオ:67.14㎏/㎏m
[総括]
馬力やレットゾーンの高さは走りの陶酔感や心の高鳴りにつながり、トルクは扱いやすさにつながります。
ロードスターは歴代 重量は200㎏増加、エンジンパワーは52馬力増加、トルクでは7.3㎏mの増加に過ぎないのです。
この重量増加に伴い、エンジンの排気量アップやタイヤサイズをアップさせることで悪くなった所を補って来たのも事実です。
私はロードスターを通してクルマづくりを教えてもらいました。
軽さがスペックになると思える数少ないスポーツカーだと思いますねぇ~。
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Posted at
2017/09/20 05:48:52
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