（スマホねた）マシな低速切替スイッチ

これまでにUQ mobileのMか？Lプランで
利用できる。ちょっと速い1Mbpsの
低速使い放題や。
mineoのオプションでは1.5Mbpsの
低速使い放題。
こういった動画視聴（画質は自動設定
か？標準推奨）やリモートワークなど
にも意外に便利に使えて、高速通信の
権利を温存できるサービスが
超オススメとお伝えしてきましたが。

三大キャリアの一般的な速度制限
128kbps、あの限りなく何にも
使えない速度よりは少しマシな、
200kbpsとか300kbpsといった
速度の低速に意図的に切替できる
SIMもあったりします。

当然、UQ mobileやmineoのような
1Mbps（1024kbps）級よりは
遅いわけですが。
実は意外に使えるのではと思い
まして、手持ちの下記SIMで
動画視聴、ニュース閲覧、blog、
楽天リンクなどのIP電話、
LINEの無料通話（テレビ無し）、
LINEのトーク（テキスト中心）、
Gメールなどをやってみました。

試してみたのは。。。

300kbpsのものは。

UQ mobileのSプラン
（電気や光の割引で3GB 990円）

IIJmioの通話SIM
（2GB 858円、eSIMでデータ専用は
440円から）


200kbpsのものは。

OCNモバイルの通話SIM
（1GB 770円）


結果は。。。

動画視聴は検索時や初期読込時に
少し待たされることがあります。
特に宣伝などは、こちらは必要
ないのに強制的に高画質のCMを
ねじ込んでくるので、データ量が
多くて待たされることになります。

あと画質は自動設定にしていても
144pか？240pが基本なので。
スマホは縦持ちでセリフや歌詞が
きこえて、なんとなく内容が
わかったらいいかな？みたいな
使い方なら大丈夫かと。
（画像は実際の視聴時の状況）

ニュースやblogも無駄に写真が
多いサイトは少々待たされますが、
即時性を求めなければ充分に
耐えれます。


体感速度、実測値共に速かったのは、
UQ mobileのSプランでした。

初期のバースト転送があまりにも
多いので、速度計測アプリで測って
も、300kbpsどころか？1Mbps
どころか？数Mbps出てしまうこと
が度々ありました。
この傾向は低速切替時は公称1Mbps
のMプラン、Lプランでもそんな
感じだったので、UQ mobileは
厳格に低速制限することに、あまり
こだわっておらず。なんとなく
速度を適当に絞るだけの印象が
あります。

そんなわけで。
UQ mobileのSプランの低速は
同一価格帯の低速の中では、
ぶっちぎりで快適な気がします。
UQ mobileはぜんぜん最低速度
なんて守ってません（苦笑）
↑
ほめ言葉のつもりです。


IIJmioの低速はきっちり300kbps
という感じではありますが、
これもかなり快適でした。


200kbpsのOCNモバイルは
動画視聴は不可能ではないけど、
あまり期待せずに、見れたらラッキー
くらいに思ってつき合うのが良いかと。

UQ mobileは店頭契約できますし、
普通の携帯電話回線での完全話し放題
もつけることが可能です。
さらにUQ mobile版のキャリアメール
すらつけられます。
これにこれら意外と使える低速切替
スイッチで、高速通信の権利を温存
まででき、それが割と快適だったり
するわけなので、割引を使えば
3GB 990円のSプランで満足できる
人は多いんじゃないかな？と感じ
ました。

IIJmioはeSIMのデータ専用プランと
楽天モバイルを組み合わせて。
0円運用は諦めるけど。
docomo回線でバックアップして、
どんな場所でも不通にならない
スマホを440円で維持することを
狙う。そんな使い方にマッチするかと。

OCNモバイルはdocomo回線での
話し放題が最も安くつけられる
ブランドですから。
そこにこだわりのある方向けですね。
docomo純正の速度制限よりも
少し高速な低速切替スイッチを
考慮すると、docomo回線大好きな
方には響くかもしれません。
（僕もdocomo回線での話し放題に
魅力を感じていたりします）


他にも200kbpsとかで使い放題の
SIMはけっこうありますので。
少々遅くても節約できるなら、
チャレンジしてみるという方なら、
面白いかもしれません。