E90-335iが我が家にやってくるとまずは駐車位置問題です。
「格付」といってもいいですが、要はどっちを屋根下にするかでしてこれがなかなか難しい。
E36M3の時は当然、そっちが屋根下、Audiが外。
両方真っ黒クロスケですから洗車の手間もどっちもどっち。
今度の335iは白ですから洗車に気合いは不要、前オーナーがやったであろうボディコートもそこそこ残っているようです。
ということで335iが前、S4が後ろの屋根下。
タイトル写真のような配置です。
ちょっと買い物といった普段使いが335iとなりますな。
335iのスペックはこんな。
B7AudiS4と比べてみましょう。
●全長×全幅×全高=4585×1780×1435mm
(B7S4=4525×1815×1440mm)
●車両重量=1620kg
(同=1800kg)
●エンジン=直列6気筒DOHC2979ccツインターボ
●最高出力=306ps、最大トルク40.8kg/1300〜5000rpm
(同=344ps、最大トルク41.8kg/3500rpm)
●ホイールベース=2760mm
(同=2645mm)
●最小回転半径=5.3m
(同=5.2m)
●新車価格、6,680,000円
まとめると335iはS4アバントよりも長く幅狭でホイールベースが長い。
だいぶ軽いが馬力は低い。トルクはターボでがんばるのでしょう。
乗ってみるとサイズ感はほぼ同等。
S4はアバントなので後ろを振り返ると広々しております。
横からみると335iはオーバーハングを削って前軸を出しており、S4は先っぽがとんがってみえます。
デザインは好き好きでしょうなあ。
私はどっちもアリ。
インテリアはもうAudiの圧勝といえるでしょう。
一般的にいう高級感はこの世代のBMWは同クラスのAudiにはかないません。
S4は座っていると何ともいえない「いいモノ感」がじわじわ伝わってきます。
特にS4のシートはサイズが大きく座面も広い。
デブちんの栗之介にはベストフィット。
最も違うのが走行フィーリング。
S4はクワトロなので前輪がいろいろ仕事をします。
基本は前輪駆動重視、グリップ状況を感知して各輪へのトルク配分をリアルタイムで変えます。
ふつうに走っている分はどこにどうトルクが掛かっているかわかりませんが、前輪駆動っぽいのは歴然。
スロットルを開けようが締めようが横Gをどれだけかけようが何も起こりません。
大したロールもすることなく当たり前のように曲がっていきます。
ヒルクライムっぽい走行など元気にやっていると、固定してない荷物があっちこっちに飛んで行き、ドラレコが横Gを察知してピーピーわめきます。
それでも怖くもなんともありません。
BMWだとリアが流れそうになって「タマタマがキュッとなる緊張感」がありますがクワトロは皆無。
FRの335iはアクセルを開ければその分、後輪にトラクションがかかるのがよくわかります。
このN54エンジン、ツインターボですがターボの不自然さが全くないのです。
アイドリングに毛の生えた回転域から最大トルクが出るのですからそれも当然。
E90もこれまで乗ってきたBMW同様、車体剛性が高く栗之介のウデでは全くよれません。
まあ何とも乗りやすいエンジン・シャシーです。
S4と335i、どっちが速いのかというと栗之介のような下手くそが乗ると多分、0-100km/hは335i、0-400mはS4の勝ちでしょう。
S4は「速えなあ」という感動を覚える機会があまりありませんが、335iは信号が青になった都度、「速えなあ」と実感できるのでございます。
簡単にいうと巷間言われるように「楽しいのはBMW、安心楽ちんなのはAudi」というでして、栗之介も感得いたしました。
Audi党の方にはご不満かと思いますが、楽しいのは全くもってBMWでございます。
その分、楽しみたくないときにこっちがくたびれるのがBMW、Audiに対するデメリットでしょう。
そんなことで普段使いは前段に停めている335i、S4の出撃は荷物が多い遠出の時と連れ合いと出かけるくらいになってしまいました。
2台持ちするときは全然性格の違うものの組合せにしないと片っぽだけ可愛がるようになってしまいます。
片っぽは骨董品の方がいいでしょう。
300馬力級の2台、反省の残る組合せでございました。
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乗換道楽 | 日記
Posted at
2018/06/25 19:15:25