
日常ユースと遠方取材旅行にAudiが活躍する一方、委託販売に出されたE36M3、なかなか買い手が付かないままに時が過ぎていきます。
タイトル写真は長期在庫と化してバックヤードに移されて雨ざらしになったウチのM3です。
隣が警察車輌なのが笑えますね。
さてさて、買う方ですがE46M3はまだまだお値段的にちょい高い。
一台持ちにすればいいのでしょうが、クルマ探しは楽しいものです。
そしてM3なんかを検討していると目に付くのがBMW党のもうひとつの頂、アルピナでございます。
E39大好きだった過去がよみがえり、M54の6気筒B10、E46B3などは200万あたりで射程距離です。
また、ドイツ好きの栗之介、BMW、メルセデス、Audi、VWと所有してきて残るはポルシェです。
(軍用トラックイメージのオペルは除外)
相場としては996後期が300万円〜、予算的に996の911か986ボクスターしか買えませんね。
「助さん格さん八兵衛、もうちょっと様子をみましょう」。
考えてみれば今時(2017年秋)でも同じような相場ですからポルシェは値持ちがいいですなあ。
以下「E36M3が売れたらこれを買う」との現実的な候補と商談経緯。
(1)アルピナE46B3
-練馬の某整備工場のブツ
-2002年式のコスモスブラックで状態は年式なり。
某経営者が欧州並行で購入、走行距離77,000km、お値段本体185万円。
このブツはアルピナのくせにトリム類がミルテウッドではなくMスポの妙なデコボコのアルミ調、それなのにダコタレザーのスポーツシートという珍品。
しかし試乗してみると紛れもなくアルピナチューンのタコ足、足回りでいい感じです。
これは悩ましい。
妙な仕様を外に出しても恥ずかしくないアルピナ状態に持っていくためにはかなりの出費要でしょう。
「何だかなあ」と思っていると度々店の兄ちゃんから電話がかかってきてどんどん値が下がります。
最終的には頼んでいないのに110万円までプライスダウンされる始末です。
アメ並の何ちゃってM3と代替えするにはいいチョイスでしたが・・・・
結局どこ行ったんでしょう。
(2)アルピナB10-3.3
-江戸川の小さなお店のブツ
-2002年式コスモスブラック、デコラインなし、ファブリックシート、ナビなし
正規輸入、走行距離78,000km、お値段本体209万円。
B3と同系エンジンでこれも試乗してみるととてもイイ。
B10はほとんどV8のタマしかないので貴重な個体です。
数寄者の御仁がいじったようでステアリングがE46M3のパドルシフト付きに変更、ブレーキもサスも強化されております。
残念ながらエンジン異常の警告灯がついており、ヘッドカバーもオイル漏れあり。
当然「直してから納車します」とおっしゃるのですが、信用なりません。
本体150万くらいなら決めていたと思いますが保留。
(このB10は私が見送った後も延々と長期在庫、2年くらい寝ていたんではないでしょうか)
(3)ポルシェ991-996後期型カレラ4
-横浜都筑区の専門店
-2003年式ザンジバルレッド、走行距離43,000kmお値段本体288万円。
程度からいえばお買い得、911の魅力は何といってもプリケツですがカレラ4は4Sやらターボと比べると小尻。
どうせならデカ尻にしたいものです。
ということで保留。
ちなみにこの店主、栗之介のE36M3を動かした後、「これ328クーペのM3レプリカですねえ、いい感じですね」とほざきまして印象大いに悪。
USスペックを知らぬ輩にはシフトがATならパチモノと短絡されがちなのは仕方ありませぬが。
余談ですがE36M3は外見からはUSモノも欧州モノも見分けは付きません。
よくわからんけど。
(4)BMW-E39-530i
-岐阜可児のアップルのブツ
-2003年式アルピンホワイト、走行距離44,000km、お値段本体118万円。
E39というのはシルバーとブラックが多く、左ハンドルのアルピンホワイトそのものが珍品。
この530iはワンオーナーでディーラー鬼整備の貴重品、ヘッドライトを丸ごと替えるなど過剰整備の見本。
当然車庫保管で内外装ぴかぴかです。
試乗すると昔乗っていたE39の記憶が甦って感動です。
ほぼほぼ買う気になっていましたが、委託のE36が売れないので悶々としている間に売れてしまいました。
栗之介、「今まで生きて来た中で最大の後悔物件」でございます。
今日に至るまでかような極上のE39は出ておりません。
中古車乗換道には決断力と行動力が必要ですよねえ。
そしてついに乗換の決着が付く日が参りました。