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Rawgan67のブログ一覧

2018年06月06日 イイね!

さようなら、アルファロメオ

体調が優れずブログも滞っていましたが、その間にアルファロメオ関連のニュースがこれでもかと入ってきました。
まあ、それに対しての思いはタイトルに現れているかと思いますが、話を進めましょう!
まずはワンオフモデルAlfaRomeo Mole 001の発表から・・・







動画もあります

正式名称Alfa Romeo Mole Costruzione Artigianale 001でUP DESIGNの手により4Cをベースにデザインされたもののようで、トリノショーで正式発表されるそうです。
勿論次期4Cというわけではなくワンオフモデルのようです。
動画で見ればまだいけますが・・・画像を見る限りカエルを潰したようなデザインにしか私には見えません。
これを見た方の印象も同じような反応が多いように見受けられます。
4C自体は生産を終了しましたし、このモデルに街ですれ違い悲しい思いをすることもないでしょう。

次の話題ですが、アルファロメオは今後のラインアップの5カ年計画の予定を発表しました。
まず、2022年までにGTVと8Cを復活させるそうです。

まずGTVですが、E-ブーストと呼ばれる電動パワートレインを備え、最大出力は600馬力以上になるそうです。
そのパワーをトルクベクタリングと呼ばれる四駆システムを使って路面に伝えるようです。
私が乗っていた916GTVと音じく2+2の乗員形式を取るようです。
そして、同じく2022年までに限定モデルだった8Cも復活させるようです。

画像は2007年に販売された8Cです。

ミドシップは継承され、フロントの殿堂モーターと組み合わせて700馬力を発生するらしいです。

そして、SUVが2車種、日本でも発売が開始されたステルヴィオの上下を挟む形でコンパクトSUV(カルマと噂されているモデル)とフルSUVを販売する予定らしいです。
こちらもハイブリッドモデルとなるようです・・・。


今回はグチグチと書く気も起きません。
もう、私が欲しいと思えるようなアルファロメオの姿はこの中にはありません。
買えないし、見る前から買いたいと思うようなワクワク感もありません。
もう、アルファロメオの新車を買うことはありません!
いつかはアルファロメオらしいモデルが出てくれると信じていましたが、この話からしてもう期待してもムダでしょう。
せめてこれらのモデルが予定通りに販売されることをお祈りします。
さようなら、アルファロメオ・・・
Posted at 2018/06/06 21:58:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | クルマ
2018年05月21日 イイね!

何故に今?アルファロメオ・ステルヴィオ発売に思う事?

遂にアルファロメオ・ステルヴィオが先行的にに発売されるそうです。
アルファロメオ初のSUV、遂にアルファロメオもSUVの世界に殴り込みです。

また、ディスりかと思われるかもしれませんが、このステルヴィオが発表された時から「何故、今?」という気持ちが消えません・・・。
私は決してアルファロメオがSUVを出すことは悪い事だとは思っていないのです。
ちなみにステルヴィオとはイタリアンの峠道の名前で、イタリア1周する自転車レース、ジロ・デ・イタリアにも勝負を決めるステージとして何度も出てきました。
TopGearのシーズン14で世界の最も素晴らしい道としても出てきています。


2003年、ジュネーブショーである1台のコンセプトカーが発表されます。




これぞ、アルファロメオ初のSUVになるはずのアルファロメオ・カマルでした。
時代は156、147が売れまくっていた時代でした。
「えっ、アルファロメオがクロカン出すの?そんなの邪道でしょ?」
これがカマルの画像を見た時に思った事です。
でも、ジュリア(現所有者)と足車にコレがあったらいいかも・・・と思ったことも吐露しておきます。
仲間内でも、そんなのアルファロメオじゃ無いでしょう!という意見が多かったように思います。
でも、その意見は間違っていることに気付かされるのです。



2002年に発売されていたポルシェ・カイエンは大ヒットをし、当時、財政難だったポルシェを救う存在になったからです。
もし、この時カマルを発売していれば、2匹目のどじょうにはありつけていたのかも知れないなと思うのです。
スポーツSUVの市場で、ポルシェに次ぐ先駆け的存在を確立していたのかもしれません。
では今、スポーツSUVの市場はと言うと

より洗練度を深めるポルシェ、

ボルボのXCシリーズ、

ジャガーF-PACE、

レンジローバーもSPORTというモデルを出すようになりましたし、

発売したものの苦戦している兄弟会社のマセラッティで出したレヴァンテ、

そして、ランボルギーニが出すウルス、

ここにきてロールスロイスもSUVを発表しました。
勿論、BMWのX5やアウディのQ5もいます。

果たして、この中でこのステルヴィオは勝っていけるのでしょうか?
すいません、今の私なら迷わずステルヴィオより色気のあるジャガーF-PACEを選択します。
だから、「何故に今?」という気持ちが拭えないのです。
聞くところによると、ステルヴィオの次は新しく開発され直しているカマルが出るそうです。
世界的なSUVブームが続いているとは言え、これらのライバルを相手に戦っていけるのか心配です。
特にSUVの本場、北米市場でジュリアのような失敗をしない事がステルヴィオ成功の鍵となるんでしょうね〜。
Posted at 2018/05/21 22:25:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | クルマ
2018年05月17日 イイね!

Wikipediaよりわかりやすい初代ジュリア講座3

昨日の投稿では、投稿当初、間違った記載もあり、お友達から指摘を受けて訂正させていただきました。
実は20時から入力していた投稿が手違いで投稿直前の23時に消えてしまい、そこからはちょっとやっつけ仕事だったかもしれません(謝)
それと、ここでは外見上の見分け方を中心に紹介していますので、プロペラシャフトの径の変更、ブレーキキャリパーの変更等のの事例については割愛させて頂いておりますのでよろしくお願いします。

では、今日は博物館レベルのZAGATOモデルから!

ZAGATOモデル




ジュリアTZ
ジュリエッタベースのSZからの後継車種として、ザガートとの共同制作としてのレーシングスポーツカー、TZが1963年発表されます。
フレームは鋼管スペースフレームを使った為、TZの「T」はTubolare(鋼管)から取ったものとされてます。
GTAと同じツインプラグエンジンを積みアルミボディを纏ったその車重はたった650kg!最高速度は216km /hとされました。
生産台数は僅か112台。
ほとんどが手作りという生産体制の為、1台、1台仕様が違っていて、画像のようにエアインテークがあるものややないもの、エアインテークの形状が違うものなどがあり、興味深い1台であります。
私も昔、サーキットのクラシックイベントで見たぐらいで、決してOFF会レベルで見れる車ではありません。




ジュリアTZ2
1965年にはさらにワイド&ローなFRPボディが与えられます。
ドライサンプ化やステアリングシャフトの変更などによって車高は僅か1020mm!
こリアがバッサリ切られたかのようなコーダトロンカデザインのローボディと170馬力のチューンドエンジンで最高時速は245km /hとなりました。
ワークスのレーシングカーとしてのみ生産され生産台数は僅か12台!
日本にも1台存在していて四国自動車博物館でお目にかかることができます。
やhり1台1台手作りな為、画像の他にもフェラーリ250GTOと見間違えるようなエアインテークを施した個体もネット上では見ることが出来ます。

ここで、当時のアルファロメオのテストコースBaloccoでGTA1300JuniorとTZ2がテスト走行する動画がありますので、時間があればご覧になって下さい。

縁石の代わりにタイヤが埋め込まれているコースや、GTA1300Juniorに使われていたヘレボーレのウッドステリング(現状価格40万円くらい?)、TZ2がスピンアウトする様など好き者が見れば興奮間違いなしの動画です。




GT1300Junior Z 、GT1600Junior Z
アルファロメオとザガートが生み出したTZ以来の車はコンペティションなものではなく、ロードユーズ仕様のスポーティクーペでした。
プレくしグラスで覆われた独特な顔つき、説明するまでもなく忘れられない顔であることは間違いないです。
中身はGT1300Juniorなはずなんですが、乗った方の感想だと、やはりエンジンもグランドツアラー的な味付けになっているらしいです。
72年から1.6リッター化されています。

新型ジュリアでもザガートデザインのモデルを見て見たいものです。

アルファロメオ・スパイダー
そもそもスパイダーにはジュリアの名前が付きませんが、同年代に作られた車、同じ105系ということでご紹介させていただきます。
ジュリエッタスパイダーから引き続きデザインはピニンファリーナ、シリーズを通じて特徴的なのはホイールハウスからホイールハウスまで長く走るスクープカット。
スパイダーはシリーズを纏めるにあたっては、ブログを見ていただいている方から多くのアドバイス、指摘を受け、修正させていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。

シリーズ1



1600デュエット(シリーズ1)
1966年発表!特徴的なのはやはりこのテールデザイン。
船の船尾に似ていることからボードテイルと呼ばれます。
今でも、このボードテイルの方が好まれることが多いようです。


67には1750スパイダー・ヴェローチェと改称され、68年にはスパイダー1300ジュニアが発表。1300はライトのアクリルガラスとホイールキャップが無い(シリーズ1ではあったとのご指摘を頂きました)廉価版の仕様であったようです。




ご指摘を頂いて画像を変更しました。これがROSSO1970さんが元乗られていた個体かもしれません(笑)
良く1600デュエットと間違われますが、映画「卒業」でダスティ・ホフマンが乗ったことで、北米でも有名な車となりました。



シリーズ2


スパイダー2000ヴェローチェ
実は70年に1750ヴェローチェのマイナーチェンジからボードテイルデザインが廃され、直線的なカムテイルとなりました。
71年にスパイダー2000ヴェローチェとなるのです。
72年にはスパイダー1600ジュニアが発表されます。


74年からは北米仕様として、樹脂製の衝撃吸収バンパーが装備されるようになりました。
北米の排ガス規制に対応する為、性能も大幅に低下してしまいました。

シリーズ3


アルファロメオ・スパイダー/b>
1983年、樹脂製大型グリルと一体となったフロントバンパー、樹脂製大型スポイラーと一体化したリアバンパー、テールランプも大型化されるマイナーチェンジが行われました。

クワドリフォリオ・ヴェルデ

1987年にはエアロパーツが装備されたクワドリフォリオ・ヴェルデも追加されました。
名前は簡略化されアルファ・スパイダーに。
シリーズ3からは、革シート、エアコンも装備されるようになりました。

シリーズ4



アルファスパイダーヴェローチェ
前後バンパーが同色化され、またカムテイル方式が戻ってきた最終モデル(シリーズ4)。
パワーステアリングも運転席エアバッグも装備され、3速ATも選べるようになりました。
1993年を持って生産終了・・・。

ということで、3日続いた初代ジュリア講座もおしまいです。
お付き合いありがとうございました。


Posted at 2018/05/17 23:53:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | アルファロメオジュリア | クルマ
2018年05月16日 イイね!

Wikipediaよりわかりやすい初代ジュリア講座2

という事で、今季はジュリア・クーペ編なのですが、昨日の投稿も少し手直ししましたので、余裕のある方はご覧になってください。

で、ジュリア・クーペのは車種が多岐にわたる為、段付きモデルとフラットノーズモデルとに分けようと思ったのですが、ここでZAGATOモデルもあることに気が付きました。
とても就寝までの時間には投稿できそうもないので、ZAGATOモデルとスパイダーを明日に回したいと思います。
ジュリア・クーペは登場時、当時でも最高水準の技術が盛り込まれていました。
「かわいそうなジュリア」でも触れましたが、
・DOHCオールアルミブロックエンジン
・5速マニュアルミッション
・4輪ディスクブレーキ
・ウェットライナー
・中空バルブ(スカイラインで中空バルブが採用されたのはR32GT-Rが初!)
などが採用されており、当時のライバル車を寄せ付けないような車だったということに触れておきます。

段付きモデル

そもそも段付きとは何なのか?
ジュリア・クーペのデザインはベルトーネのチーフデザイナーに就任したばかりのジ若きジョルジエット・ジウジアーロだったのですが、纏まりを見せながらも遊び心的アイデアが埋め込まれていました。

ボンネットとフロントノーズとの間に開いた隙間!
「今も昔もチリがあってないじゃんか?」などど言わないでください。
この「段差」こそが「段付き」と呼ばれる所以です。
では、段付きモデルを紹介していきます。



ジュリア・スプリントGT
1963年に発売された最初のジュリア・クーペ。
エンジンは1600CC、40DCOEウェーバーキャブを2基装備し、106馬力を発生。最高速度180km /hを誇った。
特徴は金属の格子状のグリル。何というか、言い方は悪いんですけど側溝のグレーチング蓋みたいな・・・。



ジュリア・スプリントGT・ベローチェ
以下GTVとします。
さらに高性能と高級感を求めてエンジンはそのままに109馬力までアップされたGTVが発売されます。
やはりフロントグリルに目を向けると3本のメッキラインが入っていることが目印なのですが、GTVに関してはもう1箇所あります。

Cピラー下端に配するクワドリフォリオ(アルファロメオの伝説的な幸運の四つ葉マーク)のエンブレムがあることです。
ジュリア・スーパーにビッショーネ(大蛇)のエンブレムを配したモデルはありますが、ジュリア・クーペではこのモデルだけなのです。



GT1300Junior
私が所有するGT1300Juniorです。
ここから正式にはジュリアの名がありません・・・。
エンジンは1300CC、89馬力、上記2台の廉価版として登場し、上記2台には手が届かなかったユーザーがこぞって購入し大ヒットとなりました。
ジュリア・クーペはメーカーが2名での乗車を推奨していた為、GT1300Juniorにはリアシートが付属されずオプションとされていました。ほとんどのオーナーがこのオプションを購入したらしいですが・・・。
フロントグリルの1本のメッキラインが目印となります。
また、前期型、後期型があり、前期型はダッシュボードが平面、後期型はメーター部が砲弾型の通称「おっぱいダッシュ」になり、また前期型のほんとの初期モデル以降、リアホイールアーチが高くなったので、GT1300Juniorの中でも、区別する部分であります。リアホイールアーチはその後、子jの形が1750、2000と同じ形で継承されています。



ジュリア・スプリントGTC
カロツェリア・トゥーリングがジュリア・スプリントGTを改造したオープンカーです。
ジュリア・スプリントGTと同じく格子状のグリルとなっています。



ジュリア・スプリントGTA
「A」とはAlleggerita(軽量化された)の意味で、ボディをのものをアルミ化すること、ほか、多数の軽量化により車重750kgを達成。
エンジンは1600CCエンジンの圧縮比を10:1(ノーマル9:1)に上げ、45DCOEツインキャブと1気筒あたり2個のプラグを要する事で、大幅にチューンアップされていました。
後のツインスパークの基礎となったエンジンですね。
画像はストラダーレモデルですが、レーシングモデルはバンパーレス、この姿に憧れて多くのジュリア・クーペがなんちゃってGTAの姿となっています。
フロントグリルはメッシュ化され、グリルの下には2つのエアインテークが配されています。
1966年から1969年まで4年間のヨーロッパ・ツーリングカー・チャンピオンシップのチャンピオンカーです。



GTA1300Junior

スプリントGTAの1300CC版では流のですが、スプリントGTAの1600のエンジンをショート・ストローク化して1300CCにしてあり、ダッシボード、シートが違う他はほとんど一緒でした。

スプリントGTAとの大きな違いはないのですが、リアトランク上のGTA1300Juniorのエンブレムならぬステッカーで見分けるしかありません。

これにて6種類に段付きモデルが終了です。

フラットノーズモデル
フラットノーズモデルは段付きが不評だった北米市場に合わせてフェイスリフトされたと言われています。
段付きが不評だった理由は、雨が入って錆びるから(笑)そうじゃなくても雨の日に乗れば錆びますけどね・・・



1750GTV
モアパワーの声に応えた形で登場した1750GTV、ライトは丸目4灯となります。盾の意匠が変更され、GTJと同じくメッキの1本ラインが目印となります。また、バンパーには後期型からオーバーライダーが付くようになっています。



2000GTV
最終モデルとなる2000GTVは115系に属します。
更に盾の衣装が変更され、今までにないフロントグリルとなり、やはりバンパーにはオーバーライダーが付いています。



GT1600Junior
北米市場の要求を地番受けたモデルと言えます。名前の通り、GT1300Juniorの後継者でありながら、左右両端のライト脇にあったウインカー灯火類はライトの下部分に移され、ライトはスペースが空いた分、よりサイドに移っています。
なお、GT1300Juniorも1970年にはフラットノーズ化されていました。

番外編 GTAm


レーシングモデルとしてアウトデルタが作成した車両で1750や2000でよく見かけます。
日本では通称「おたふく」と呼ばれることが多いです。


ふぅー、明日はZAGATOとスパイダー頑張ります。
Posted at 2018/05/17 00:23:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオジュリア | クルマ
2018年05月15日 イイね!

Wikipediaよりわかりやすい初代ジュリア講座1

先日、Facebookのアルファロメオのグループで私のジュリアの画像の投稿をしたところ、「何という?車種ですか? 白くて国産っぽいw」と言うコメントが寄せられました。
なんと失礼なコメントと思いつつも本人には悪気がないことも考慮して、大人の対応をさせてコメントさせていただきましたが、調べると4Cのオーナーさんでありその失礼なコメント内容よりもアルファロメオ乗りでありながら初代ジュリアを知らないという世代ギャップにショックを受けたのでした・・・。

また、私は行きませんでしが、先週行われたALFAROMEO DAYの投稿を徘徊しながら読んでいるのですが、初代ジュリアシリーズの車種の画像が出てきた途端、車種名も書かれず「旧いアルファもいい味出してました〜」とか車種名が間違っている投稿も見受けられました。

確かに初代ジュリアシリーズは多岐に渡っており、わかりずらいと思います。
なので、どれだけ見ていいただけるかわかりませんが、初代ジュリアシリーズについて紹介して行きたいと思います。
多分忘れてしまうでしょうから製造年などは割愛して、車種名と拾い物の画像と見分け方などについて書きたいと思います。
タイトル通りWikipediaよりわかりやすいと思いますが、Wikipediaより正確ではありません(笑)
が、OFF会等で仲間が車種を答えられずにいるところを、スマホでググらずに言い当てられたら尊敬の眼差し間違いなしです!

Giuliettaシリーズ
そもそも初代ジュリアシリーズは50年代のアルファロメオの中核を担った初代ジュリエッタシリーズの後継機種です。
ジュリアとは「ロミオとジュリエット」のジュリエッタのお姉さんと言うことでジュリアシリーズになったと言われています。
フレームやエンジン、足回りはジュリアなのにボディだけはジュリエッタと言う車種が3車種ほどあります。
つまり、ボディは159なのに、中身は新型ジュリアでFRみたいな事です。
ですからこの3車種については、遠目で見ただけは判断できず、サイドエンブレムやエンジンを見てでないとジュリアかジュリエッタか判断できない車種です。


ジュリア・スプリントスペチアーレ
ベルトーネのフランコ・スカリオーネのデザインとなる流麗なデザインの車です。
ALFAROMEO DAYでも黄色い個体が特別展示車両として出ていたようですね。


ジュリア・スプリント
こちらもフランコ・スカリオーネの作品。
スペチアーレと比べると車長も短くスポーツカーらしさは希薄な感じがします。
こちらはSportivaさんんで現在販売中の個体です。


ジュリア・スパイダー
こちらは映画「ジャッカルの日」に出てくる事で有名なモデルです。
観られたことがない方は是非観てくださいね。

こちらはピニンファリーナデザイン!

ジュリア・スーパーシリーズ
遂にジュリアにジュリアとしての新しいボディが奢られます。それはクーペではなく、ベルリーナ(セダン)からでした。この販売手法は現在の新型ジュリアと同じですね。
ジュリア・スーパーに関しては様々なモデルがある為、代表的なところだけを書いて行きます。

ジュリア・スーパー
基本的に1600CCエンジンとしながら、廉価版の1300CCエンジンのラインアップも追加され、ほぼこの2種類のエンジンでシリーズが構成されています。
四角く、スポーツ性とはかけ離れたデザインのように思えますが、風洞実験をしてデザインされており、当時としては最先端の技術がつぎ込まれていました。
先週の「愛車遍歴」で矢作くんのジュリア・スーパーが紹介されていましたが、ブレーキが効かないのを「こんなもの」としていましたが、ショップの受け売りだとしたら問題だなと思って観ていました。
中身は変わらないまま、Cピラーに奢られたエンブレムなどで車種名の違いはありますが、その辺は割愛させていただきます。


ジュリア・TIスーパー
ホモロゲーションと取るために造られたレーシングモデル。
ヘッドランプ4灯の内2灯をダミーにしてエアインテークとしており、ボンネットのノーズ左にGIULIA TI SUPERのエンブレムが入りますが、ボンネットが交換されている場合などはなくなっている可能性もあります。


ジュリア・ヌォーヴァ・スーパー
フロントグリルが樹脂化され、ボンネットもフラットになりました。
ちょっと個性が薄くなり残念がるファンも多かったと聞きます。


ジュリア・スーパー・ジャルディネッタ
ALFAROMEO DAYの会場にあったその個体の画像です。
実は正確にはジャルディネッタはアルファロメオで作られた車ではありません。
スーパーは警察車両などにも使用されていましたが、その改造をするカロッツェリアにてワゴンに改造された車です。
実際に後部座席に乗りましたが、荷室を広げるために後部座席は縮められており、後部座席はかなり苦痛を伴う乗り心地でした(笑)
が、この形状にしたことによってスポーツ性能が犠牲になった感はありませんでした。
とにもかくにも希少な車であることは間違いないです。

書いているうちにこんな時間になってしまいました。
クーペ編はまた明日!
Posted at 2018/05/16 00:24:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオジュリア | 日記

プロフィール

「謎?
フォローしているわけではないのに、何故かSUPER GT LEXUS TEAM keeper TOMSのドライバー、ニック・キャシディが私のインスタをフォローしてくれた件w
フォローバックしないけどねwww
ニック、猫好きなんかな?w」
何シテル?   12/22 23:30
Rawgan67です。ジュリア(GT1300Junior)との暮らしを中心にアルファロメオライフについて綴って行けたらいいなと思っています。よろしくお願いします...
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