「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版)
の紹介です。
※地図をしっかり見たい方はアプリよりブラウザ閲覧を推奨。
著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、体調に合わせノンビリと不定期連載です(^^)
第6回は、函館から札幌への国道5号の旅、ついに札幌へと到着です。
\(^o^)/
今回は、7図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。
前回の6図右、小樽から西へ、札幌までです。
7図左 (拡大は地図をクリックまたはタップ)
【札幌小樽間は札樽(さっそん)と言います】
札幌小樽間の国道は、地図にもあるとおり札樽国道といいました(最近は言わないかもしれません)。よく見ると今とは少し線形が違いますよ。また、当時は高速道路は一切無く、後に札幌冬季オリンピック開催に合わせ開通した高速道路も、当初は「札樽バイパス」と呼ばれていました。
【全国5番目の大都市も当時は】
現在人口196万人、東京、大阪、名古屋、横浜に次ぐ全国5番目の大都市札幌も、1966年の人口は83万人と今の半分以下。南には札幌の奥座敷、定山渓(じょうざんけい)温泉があり、今は廃止されてしまった私鉄の定山渓鉄道の路線が載っています。
定山渓温泉の近くには、現在、豊平峡(ほうへいきょう)ダム、定山渓ダムという2大水がめがありますが、地図ではまったくダムの姿はありません。ちなみに札幌は200万人に迫る人口を潤す水道水のすべてを市域内で調達しています。市内南部の広大な国有林に降る豊富な雪と、その雪融け水を蓄えるダムの恩恵です。
【地図にはけっこう周辺も】
7図には小樽-札幌間だけでなく、東は岩見沢、夕張方面の由仁(ゆに)町、南東は恵庭町(えにわ、現在は市)、南は札幌と洞爺湖方面とを結ぶ中山峠まで掲載されてます。
中山峠は、高速道路を使わない下道で札幌→函館方面への最短ルートで、交通量もある程度ある幹線道路なのですが、峠は相当山深く、この地図では、現在の峠道はまだ工事中で、九十九折の旧道が使われています。現在の中山峠を知る人には驚くようなルートだと思います。
【フェリーで渡る石狩川】
札幌の北は石狩町(現石狩市)、日本海に沿って留萌方面へ北上できるのですが、地図中央上、石狩川河口を横断する国道は、なんと、フェリーの渡し舟となっています。今は別ルートで大きな橋が架けられています。
さーて、次回のサザエさんは?
タラちゃんですう。
ちずにはしょうさいず(詳細図)といって、まちをかくだいしたずめんがあるって、ママがいってたです。
ブログぬしさんは、かくしてるんだ、えーん、えーん。
いやー、地図って本当に面白いですね。それではみなさん、サイナラ、サイナラ、サイナラ。
(タラちゃんどこ行った?)
つづく
バックナンバー
連載 昭和41年の北海道道路地図 その1 (3図 函館ー森)
ーーーー本文終わり
※
株式会社マイナビ出版 御中
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みなさんこんにちは
今日の話題はクルマではありません、ガレージ付住宅についてです。
北海道の我が家は、1階が幅3.6メートル×奥行約10メートルの車庫と、玄関・収納など、2~3階が住宅の三階建です。
建築基準法で木造三階建てが許されてから、道内でもずいぶん木造の三階建が増えました。
大概は1階に車庫か、カーポートがついています。3階建住宅は耐震性能を確保するため、適切な箇所に適切な長さ(量)の壁を配置する必要があります。特に長方形の短辺の壁が重要で、この壁が無いと、中身を抜いたマッチ箱のようにペシャンコになってしまいます。
1階に車庫を設けるために短辺側に大きな開口を開けることは、建物のアンバランス化→耐震性能の劣化に繋がるので、ほかで補強して全体のバランスを保つ必要があります。
クルマが趣味の私は、家を建てるにあたり、趣味の1台とアシの1台どうしても2台収めたい希望がありました。しかし敷地はウナギの寝床なので、どうしても短辺側に開口を開ける形になります。
また、敷地の奥が公園と繋がっていて、裏側にも入り口と同じような開口がほしいという、贅沢な希望ももっていました。
しかし、これはどう考えても1階がマッチ箱と同じなわけで、木造ならまさにペチャンコです。しかし、希望がどうしてもあきらめきれず、思案の挙句、1階が鉄筋コンクリート、2~3階が木造軸組工法の混構造とすることにしました。
【混構造のメリット】
・全部鉄筋コンクリートよりも建築費が割安
・1階の設計の自由度が格段に上がる。ピロティもカンチレバーも自由自在!
・積雪地なので1階が雪で埋もれても外壁が傷まない
【混構造のデメリット】
・コンクリート造と木造は振動の周期がまったく違うので、地震の際に構造結合部に大きな力が集中する。
・木造三階建よりは建築費が掛かる
これらを踏まえて、1階の半分以上がトンネルのような、マッチ箱のような(笑)家を建てました。しかしRCながら何の補強もしないというのも不安ですので、壁や、梁代わりの下がり壁など構造上の工夫をました。
車庫の一部を仕切るようにせり出した壁
天井に梁状に設けた下がり壁
結果、非常に満足しています。
裏の開口は、まさか公園にクルマで乗りつけるわけもないのに、必要なの?と思われるかもしれませんが、けっこう良いですよ。車庫の奥が行き止まりの壁だとできない、あーんなことや、こーんなことが、たーくさんできます(笑)
・太陽光で明るく車弄りができる
・一時的に車をはみ出して置ける
・奥の1台だけで幅寄せや位置換えが楽にできる
・公園を見ながらジンギスカンもできる
(公園は火気厳禁ですが自分の敷地ならOK)
また、想定していなかったですが、
・風通しが非常によく、車を乾燥した状態で保管できる
・排気の抜けが抜群に良い。R-2は2ストなので、本当に助かります
公園側から見たR-2
車庫の奥、シャッターを閉めれば雨雪もだいじょうぶ
ガレージライフに載っているような車庫も憧れますが、
将来的にタイルを張ったり壁を塗ればそんな感じになるかしら?
カフェでも開いてのんびりも、いいですね。
この記事は、R-2整備手帳の「ミラーが気になる」シリーズ その6の詳細版です。
整備手帳のこれまでの流れ
さて、ひょんなことから、フェンダーミラーの右用を2つ持つ私と、左用を2つ持つみん友さんとのミラートレード大作戦、決行中でございます。
ウチのR-2も、左ミラーをはずして今か今かと待っております。
そんな中、予想よりも早く、無事に着弾した左用ミラー。開けてみますと、メッキが鏡のように磨かれてとんでもなく美しい。
並べてみると一目瞭然。私のミラーが茶色く、くすんで見える。いや、実際くすんでいるのだけれども。
(写真が見切れてんですけど・・・)
トレード相手の ながーンさん、ほんとにこんなミラーと交換でいいのでしょうか?
不器用な私が下手に磨くと傷が拡がるので、着弾後にお好きに磨いてくださいまし。
もう、両者の違いが歴然としていて、印をつけるまでもないのですが、
・ながーンさんの左用ミラーには「N」と、
・私キャニオンの右用ミラーには「C」と、
それぞれ印をつけてあります。
では、早速装着してみましょう。今回、ふたりの装着試験を一度にやります!
【装着前試験 マラカステスト(笑)】
えー、お見合い前の経歴紹介で、お二人ともダンスが得意で、自ら音を出す機能を特技として身につけておられるとか。そこで、NとCのミラーをマラカスのように両手持って、レッツ!マンボ!
曲は皆様ご存知、マンボNo5!(恥ずかしいので写真なし)
両者盛大に鳴っております。しかし音の厚み、重厚さに明らかに差が・・・・
はい!宮尾すすむです!
Cのほうが、明らかに優秀な楽器となっております。
すみません。ウチの娘のほうがヤンチャなようです・・・
さて、マラカステストも終わったのでー(軽く流すなー!おい)
1 左側には「N」(左用)を装着。
2 右側には、今まで付いていたやつ外して、今回トレードに出す「C」(右用)を装着。
2でもって、ながーンさんの環境を再現しようってなわけです。
【装着試験1 外観チェック】(各写真はクリックかタップで拡大)
拡大すると、NとCの印がついているのが見えると思います。
外観は、Cは右用なので角度変わらず OK、
Nは左用なので、タイトル写真よりも垂直に起きている OK
しかし、輝き具合が左右でまるで違う。これはこれでチト恥ずかしい。
【装着試験2 全幅テスト】
前回はデッキブラシを使ってミラーが全幅内に納まっているかを確かめました。
今回はグレードアップ?して、除雪用の木柄長尺スコップ(ジョンバといいます)でテスト
北海道のこの過酷な試験場で、この厳しい鬼のジョンバテストに合格しない製品は、出荷できないのです。
優秀な、資格のある検査官であるキャニオン氏が、一台一台、厳密に検査していきます。
フェンダーのもっとも飛び出た部分である、ウインカーレンズにジョンバの柄をあてて垂直に立てます。
ミラーが柄の内側ならセーフ、柄に掛かったらアウト。
左側
ちゃんと全幅内に収まってます。しっかしきれいなメッキやなあ。
カメラマンがあまりに鮮明に映り込んでいるため、ボカシを入れてあります(凄)
右側
右側も見事に全幅内に収まっています。これで嫁ぎ先でもダイジョブダイジョブ。
しっかし、くすんどるなあ。こちらはボカシ不要。でも、くやしいからちょっとボカシてみた。
【装着試験3 視野テスト】
運転席のドライバー目線で後方が見えるかの視野テスト
左側
後ろの穴ぼこはシャッターの窓ですので、お気になさらぬように。
ミラー部分をトリミング拡大
ちゃんとボディの一部と左後方が確認できる。
今まではこれがまったくできなかったのよ。
とんでもない外側、具体的なイメージでいうと、「歩道を写している」感じでまったくダメでした。
それがこの写り具合、んーもー最高!!
右側
あっ、ウチの足グルマが写っているわ
ミラー部分をトリミング拡大
はい、ちゃんとボディの一部と後方が確認できますね。
ながーンさんも、目をヒラメにしなくても、右後方を確認できるはずです。
お好みでもっと上方にも、もっと外側にも調節できますよ。
【以上! 装着試験合格!!】
やはりミラーの左右の部品を正しくつけると視認性が良いという、R-2の実用車ップリを改めて感じました。
近々に、こちらのミラーの器量良しの方を、お嫁に出します。
↓
今回嫁に出さないほうのミラー、
良い機会だから鏡部分を少しでもきれいにしようと思い、改めてよくよく見れば、なんと、
ボディ再塗装時の茶色い塗料の飛沫が、細かーく付いているOrz
♪なぜー、なぜー、あなーたはー、ミラーを、
外して塗装しないの!! (怒!かつ字余り)
業務連絡
往路と同様、レターパックプラスでの発送を予定していますので、時間指定ができなくてスミマセンがよろしくお願いします。発送前にメッセージしまーす。
----- おまけ ------
自己満足コーナー
おしまい
誰かー、メッキを傷めない磨き方、教えてくださいー
ピカールだと削りすぎちゃうのかしら?それともだいじょうぶ?
この頃のスバルはメッキが薄いという話もあるし・・・
この記事は、整備手帳の「ミラーが気になる」シリーズ、その4の詳細版になります。
これまでの経緯はこちらをどうぞ。
さて、フェンダーミラー右用2つ持ちの私と、左用ミラー2つ持ちのみん友さんの間で持ち上がったトレード話。
お互いのトレード要員のお見合い写真ということで、先般、整備手帳でその3をアップしたのですが、お見合い相手さんがすごく詳細な写真をアップされた
https://minkara.carview.co.jp/userid/2910530/car/2519644/4681613/note.aspx
ので、こちらも少しがんばってみました。
みん友さんへのお見合い写真ブログになりますので、みなさんにはご参考、ってことで
トレード候補は1つに決まっています。
もうひとつは鏡面を接着したシリコンコーキングがひどいのと、軸にメッキ剥がれと傷みがあるのでボツです。ウチで余生を送っていただくこととします。
では、トレード候補のお写真です。すべてフラッシュオフで撮ってます。写真クリックまたはタップで拡大されます。
まず、メッキ面ですが、一切磨いていません。下手に磨くと傷がつくなあとおもい、そのままにしています。やはり年齢相当の傷がありますねえ。
雨あとは磨けばとれると思います。
次に軸部分
軸と鏡の接続部分
みん友さんに習って、千円札をメッキ面に映してみました
ゆがみはないような気がします。
なんじゃこりゃ↓、千円札写してるわ (爆)
次は問題の鏡面部分です。
上の2枚の写真でわかると思うのですが、ミラー再接着の際、枠と水平につけられていません。
すこし外側(右につけた場合)に開いています。目をヒラメにしなくても後方確認はできるレベルと思われます。
これはたぶん、左側につけていたので、少しでも内側に向けようとした意図的なものなのでしょう。
シリコンの残り部分、かなり取ったのですが、まだ残っています。
うーん、ピンボケです。
フチ部分
そして、内部を見るとRHの表示が!右用で間違いありません。
全体図です。5点セットですね。
以上です。
メッキの程度は明らかにお相手のほうが良いと思います。磨いてないしね。
が、最後にブッコミますよ~。
うちのミラーもマラカスです!
ウー、マンボ!できます。
トレード相手球団オーナーの ながーンさん、ご確認くださいませ。
みなさまにはご参考まで。
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