S2000エンジンスタートスイッチの取り付け（ダッシュボード加工編）

今日は、加工したメーターカバーをダッシュに納めるための合わせ加工を行いました。

S2000のスイッチは奥行きがあるため、ダッシュ側も削らないとこの位置では納めることができません。

加工はドレメルで削り落としました。

とりあえず、メーターカバーを納めてみました。

画像は運転席の目線から撮ったものです。
画像のMOMO RACEならば、スポークが垂れていることから、スイッチが見えます。
ProtoTipoのようなタイプだと、ステアリングのスポークに隠れてしまいそうです。

押してみます。

シートに座って自然な感じで押すことができます。
シガーソケット位置だと、シートから背中を離さないと届かないので、この位置に拘ってメーターカバーを加工するに至りました。

配線は画像のようにする予定です。

アースのところに、クラッチスイッチや、パーキングブレーキスイッチを入れても良いのですが、既設のスイッチと別回路とするには難しいので、今回はそのままとします。

画像の配線であれば、キー操作によるエンジンスタートも可能です。
通常のエンジンスタートと同じ回路とし、エンジンスタートスイッチを付けるのであれば画像の配線になると思います。

配線図から各電源で何を使っているのかを調べました。
消費電力の大きいものはバッテリー供給のものが多く、そのスイッチはリレーを使っていますね。

BATT
・スターター電源
・オルタネータ
・ルームランプ
・電動ファンモータ電源
・リトラクタブルヘッドライトコントロール
・コンビネーションスイッチ（ライト）
・フォグランプ電源
・ハザード電源
・ストップライトスイッチ（電源）
・ホーンリレー、電源
・コンデンサファンリレー電源
・Ａ／Ｃリレー電源
・ルームランプスイッチ、電源
・デフロスタ電源

ACC
・シガライタ（15A）
・オーディオ

IG1
・イグニッションコイル
・電動ファンモータリレー
・メインリレー
　→ソレノイドバルブフューエルインジェクタ
　→エアフロセンサカムシャフトポジションセンサ
　→サーキットオープニングリレー
　→ダイアグノシスコネクタ
・エンジンコントロールユニット
・Ｏ２センサ
・フラッシャユニット（ターンスイッチ）
・バックアップライト（テールランプのストップでない方？）
・コンビネーションメータ
・リアデフロスタスイッチ
・コンデンサファンリレー

IG2
・フロントワイパモータ
・フロントウォッシャモータ
・パワーウィンドウスイッチ
・ヒーター
・リアデフロスタリレー

ST
・スターター（リレー）
・エンジンコントロールユニット