2018年01月27日
110系からマークⅡもオルガン式アクセルペダルとなっておりますが、恐ろしく不評ですね。
よく寒冷地仕様の吊り下げ式に交換されてる方もいらっしゃいます。
私もオルガン式ってデメリットしかないのでは…と乗り換えた時は真剣に思いましたし、今でも微妙なスロットルコントロールの難しさを感じてます。
ですが、たまに乗る社用の3tトラックは考えてみたらオルガン式ですが、なんの違和感もありません。
元々考えあって作られてるものを大きく変えるのもなぁ…と思って
、一体この違いは何なのか…何とかこのペダルで快適に運転が出来ないものかと色々と思案しております。
ただ必然的に低いポジションになるセダンで、上からの踏み込みが楽な構造のペダルってのでどこまでいけるのか不安ではありますが…
とは言え考えてみたらもっとローポジのポルシェだってオルガン式ですし、何とかなるのでは!とも思ってます。
ってことで早速色々と触ってみました。
結論から言いますと、ドラポジはもちろんのことですが、キモは足を置く位置でした。
吊り下げ式のペダルは足先で踏みますが、オルガン式は足の裏全体でベタっと踏むイメージ。
最適化するためにはシートの座面の後ろ側は低く、前側を高めにして、シートは少し前よりに、深く座り込むのがベストな筈。
軽くアクセルを煽るには慣れが必要ですが、キチンとポジション合わせをすると多少楽になります。ただスロットルワイヤーの調整はどのみち必須ですね。
色々と試して気づいたオルガン式ペダルの利点ですが、
踏力の維持が楽ということ。足裏全体で踏むことと、踵の付け根もアクセルペダルに載るので、案外力を入れずとも重さを使って踏むことが出来ます。路面に多少の凹凸があっても踏力の変化が少なく、キチンと操作出来れば楽にツーリング出来そうですね。
GT向けのペダルと言えそうです。
Posted at 2018/01/25 16:24:34 | |
トラックバック(0) |
マークⅡ | クルマ