MR-S ヘッドライト後期化を検討した経過
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
前期の仕組み
・ハイビーム(上向き)とロービーム(下向き)の切り替えはディマーSWで切り替えている
つまりディマーSWでアースに落とすと点灯する
・ハイビームインジケーターは、ロービームのフィラメントを経由して点灯している
ハイビームのフィラメントは抵抗が低い(0.6Ω程度)為、分圧抵抗の関係から抵抗が大きいHiインジケーター(25Ω程度)に殆どの電圧が掛かり点灯する。
ロー側に切り替わると、インジケーター部が短絡して電圧が掛からず消灯する
2
後期の仕組み
・ロービーム(下向き)は、ディマーSWに関係なくヘッドライトSWが入ると点灯する (H7)
ランプのマイナス側がアースに直接落ちている為
・ハイビーム(上向き)は、ディマーSWの切り替えで点灯する (HB3)
つまりディマーSWでアースに落とすと点灯する
・ハイインジケーターは、HB3と並列接続になっているのでハイビームが点灯すると同時に点灯する (前期とはここが決定的に異なります)
3
前期~後期ヘッドライトへ 検討その①
・H4と同じ回路で、H7がロービーム、HB3がハイビームに置き換わる
・ハイインジケーターも点灯するので車検問題なし
・ハイビームの時は、HB3のみの点灯でH7と同時点灯しない為、手前が暗い
4
前期~後期ヘッドライトへ 検討その②
(レジスター取り付け)
これは皆さんが良くやっている一般的な方法です。
同時点灯になりますから、ヒューズは前期10A→15Aに変更が必要です。
・ロービーム(下向き)は、ディマーSWに関係なくヘッドライトSWが入ると点灯する (H7)
ランプのマイナス側がアースに直接落とす為。後期と同じ結線
・ハイビームの時は、ディマーSWでアースに落ち点灯する
・ハイビーム(上向き)の時は、抵抗を介してハイインジケーターが点灯する(暗くなると思われます)
・ロービーム(下向き)の時は、HIインジケーターをショートさせるのでインジケーターは点灯しない
抵抗の容量の計算の方法は、次のようになります。
インジケーターが点灯する最低の電圧を11Vと仮定すると、
走行中のバッテリー電圧13.5Vとし
インジケーターランプ抵抗約25Ω
インジケーター電流は 11V/25Ω=0.44A
レジスターに掛かる電圧は、13.5V-11V=2.5V
レジスターの値は、2.5V/0.44A=5.7Ωと算出できます。
まあ5Ω程度ですね。
HIビームの時は、0.44Aですみますが、LOWビームではランプがスイッチでショートされます。
その場合は、抵抗に13.5V掛かってしまいます。
さて、電流を計算すると、
13.5A/5Ω=2.7A抵抗に流れます。
抵抗の必要容量は、電力から求めると
2.7A×13.5V=36.45Wが最低必要となります。
走行中の電圧が14Vになることもありますから、
2.7A×14V=37.8Wですね。
安全を見越して50W位の容量の大きな抵抗が必要になります。
5
前期~後期ヘッドライトへ その③ 最終採用
(リレー取り付け)
同時点灯になりますから、ヒューズは前期10A→15Aに変更が必要です。
ディマーSWのLOW側カットが必要です。
これをやらないとタイミングによってはショートしてヒューズが飛びます。
・ロービーム(下向き)は、ディマーSWに関係なくヘッドライトSWが入ると点灯する (H7)
ランプのマイナス側がアースに直接落とす為。後期と同じ結線
・ハイビームの時は、ディマーSWでアースに落ち点灯する
・ハイビーム(上向き)の時は、追加リレーが働きハイビームインジケーターが点灯する
私にとってはこれがベストです。全く問題ありませんし安全です。
ディマーSWの配線カットが必要ですが簡単に出来ます。
いまさら前期ランプに戻すことは全く無いと考えていますから、躊躇無くカットします。
6
バッ直リレー化していますが、簡単に変更できました。
基本回路は上記ですが、
アダプター化しても上記と同じ回路となります。
アダプターは左右どちらか1つでOKです。
7
アダプター回路です。
HIビームに電圧が掛かるとリレーが働き、Hiインジケーターに電圧が供給されるという回路です。
但し、ディマー回路LOW側をカットしておく必要があります。
リレー回路は片側だけでOKです。
8
なにかおかしいところがありましたら、遠慮なくコメント下さい。
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