エアフロ確認とアイドル燃調、ノック値確認
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
P-FCのセッティング開始にあたって、エアフロの汚れを確認。
マップを弄る前に必ず実施する必要があります。
写真のようにあまり汚れていません。
前回エアクリをTRDの新品に交換しましたが、ちゃんとゴミを取り除いているようです。
2
吸気温センサーです。
汚れていると、温度変化の反応が遅くなります。
3
エアフロクリーンにて清掃。
清掃後ですが、あまり違いがわかりません。
但し、P-FCを取り付けている場合ですが、汚れが大きいと全体でずれますので、全体のマップを最初からセッティングし直す事になってしまう恐れがありますので、その場合は清掃しない方が良いかも知れません。
清掃する時はセッティングの期間を取ってから計画的に実施した方が良いと思います。
4
温度センサーも清掃しましたが、これも違いがあまり分かりません。
若干光沢が戻ったようです。
TRDのエアクリなら半年は大丈夫でしょう。
ブリッツも付けた事がありますが、向こう側が透けて見える部分(小さな穴?)があり要注意です。
5
P-FCのインジェクターマップのアイドリング部分を調整。
セッティング時はO2フィードバックを無しにする必要があります。
有りだと、O2センサーの電圧に従って自動的に空燃比(A/F)14.7に合わせ込みますので、マップを弄っても反応しません。
空燃比(A/F)で13.8~14.2位でしたので、A/F計を見ながら14.3~14.5程度にマップの値を変えて調節します。数値を変えるとすぐ反応しますので楽です。気圧が高くなればA/F値も高く(薄く)なりますので若干低め(濃い目)にします。
マップの位置は回転400~800、負荷2000の部分です。
他の部分はまだ変更しません。
6
数セッション全開で試します。
回転4400、負荷9000付近でポーンとノック値33を発見。
回転6400、負荷14500付近はノック値22位なので心配無いでしょう。
ノック値が高かった回転4400、負荷9000付近の空燃比を確認。周りの空燃比に比べて若干薄そうなので1%程増量しました。駄目ならその付近の点火時期を周辺の値を考えながら1度だけ遅らせます。
元々、吊るしの点火時期は私のエンジン個体では若干早いように思えます。イニシャルが早いのかも知れません。
7
今日の天候では、これ以上セッティングの必要はありませんでした。
暫く様子を見ます。
高回転、高負荷でA/F12位でした。
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