1
カローラスポーツのテールライトにシーケンシャルウインカーを追加しました。
純正ではバックランプとなっているリアハッチ側のスペースを利用して橙色のLEDを配置し、一番外側になる純正ウインカーと合わせて6ブロックのシーケンシャル点滅となるようにしました。
2
カローラスポーツのテールライトはリアハッチ側ユニットとボディ側ユニットの2パートで構成されていますが、今回殻割りをしたのはリアハッチ側ユニットだけで、ボディ側ユニットは配線加工だけで済むようにしてみました。
加工後のリアハッチ側ユニットは完全に純正復帰することが難しいので、ディーラー等への入庫時にはユニットごと交換することで対応します。
まずはオークションで購入したユニットを殻割りします。ホットナイフを使用して慎重に切開しました。
3
0.5mm厚のアルミ板をバックランプスペースの形に合わせて切り出し、日亜化学製のパワーLEDを配置します。
位置を合わせて「固まるシリコンコーキング」で接着しました。
片側につき、アンバー色5個、白色4個を用意して、交互に並べました。白色LEDはバックランプとして使用します。
4
配置したLEDに配線を繋ぎます。
アルミ板の裏側に抵抗を固定して、LEDに流れる電流を制御しています。今回、アンバーLEDには1個あたり250mA、白色LEDには1個あたり200mAが流れるようにしました。
LEDドライバーではなく抵抗を使用したのは、物理的スペースとコストの問題からです。
5
もともとバックランプスペースに入っている導光板は使用できないので、代わりとなるカバーをアクリル板で製作します。
表面が凹凸形状になっているアクリル板を購入し、バックランプスペースの形状に合わせて現物合わせで加工します。
おおまかな形の切抜きにはプラスチックカッターおよびラジオペンチを使用し、細かい部分の加工には電動ロータリーツールを使用しました。
6
加工したアクリル板を合わせてみるとこんな感じです。
表面に凹凸のあるタイプを選んだので、後に配置されるLEDが直接見えにくくなり、また光の拡散効果もあります。
7
中身の加工が完了したらユニットの殻を元通りに接着し、車両に取り付けて配線します。
シーケンシャル点灯の制御にはヘッドライトと同様に、LEDパラダイス様のシーケンシャルウインカーユニットを使用しました。テールライトユニットの中に納まらなかったのでリアハッチにセットしています。
また、今回の加工によってウインカー点滅時に必要になる電流量が純正に比べて大幅アップするので(追加LED5個×250mA+純正ウインカー600mA=1850mA)、ウインカー信号で直接駆動すると車両がエラーを発したり、電流量が足りずハイフラのような現象になったりする恐れがあります。
そこでリレーを間に噛ませ、バッテリーからの常時電源でLEDを駆動するような回路としました。
8
ギアをリバースに入れると、片側4発の白色LEDが点灯します。
明るさは純正と同じくらいでしょうか。1発のLEDと導光板で4発のパワーLEDと同等の明るさを出している純正の機構はすさまじいですね。
ちなみにこの状態でウインカーやハザードを点滅させると、一番外側の純正ウインカーだけが純正と同じように点滅するよう回路を構築しています。
(2022/4/20追記:保安基準ではバックランプとウインカーの兼用がNGだということを最近知りました。この車の場合はウインカーの一部がバックランプと兼用であり、バックランプ点灯中もウインカーはちゃんと点滅しますが、おそらく車検には通らないかと思います。
同じ加工をしてそのまま車検に臨む方などはいらっしゃらないかと思いますが、念のため追記いたします)
動作の様子については動画もご覧いただければと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連整備ピックアップ
関連リンク