DENON DCT-A1からテレビの音とFMラジオを聴けるようにしました
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
部屋の押し入れの中に眠っていた以前使って居た愛車のハイエンド超高音質CDヘッドユニット DENON DCT-A1を部屋でCDが聴けるように少し前の2つの整備手帳にて紹介しました。
前回の整備手帳まてでCDが聴けるようになりましたが1セットのスピーカーから2つのアンプを使い分けてヘッドユニットと液晶テレビの音を切り替える度にバナナプラグを差し替えるのが不便だと思ってました。
その為にシルバーアンプを使わずにゴールドアンプのみに接続し、CDとアナログAUX入力で液晶テレビの音を出し、デジタルAUX入力でサブPCの音を出すようにし、FMラジオも聴けるようにしようと考えました。
AmazonでFMラジオ用の各種変換ケーブルとサブPC用のUSBオーディオ用のUSB-DACと同軸デジタルケーブルを入手しました。
2
★FMラジオを聴く為のケーブル構成(右のケーブル★
ヘッドユニットのラジオ出力から
→JASOプラグ(カーラジオ端子)-3.5mmミニプラグ
→3.5mmミニプラグ-75ΩF型コネクタ(テレビのアンテナF型接栓)
→F型接栓付き5Cアンテナケーブル1m
★サブPCのPCオーディオ接続構成(左のケーブル)★
サブPCのUSB端子
→オーディオ用USBケーブル1m
→USB-DAC(内部オペアンプ交換可能)
→同軸デジタルケーブル
→ヘッドユニットのデジタルAUX入力
ご覧の通りの接続構成にてヘッドユニットの入力切替で色々なソースの再生をしバナナプラグを抜き差しをしなくても済むように考えました。
3
自宅のテレビは地元のケーブルテレビと契約していてFMラジオもテレビのアンテナ線に接続すればFMラジオをクリアに聴く事が出来ます。
部屋にテレビが2台ある為、今までの2分配器から3分配器に取り換えてご覧のように先ほどのFMラジオを聴く為のケーブルを接続し、残りの2か所に設置しているテレビのアンテナ線接栓を接続する事にしました。
4
JASOプラグ(カーラジオ端子)をヘッドユニットのラジオ出力に接続し、同軸デジタルケーブルをヘッドユニットのデジタルAUX端子に接続しました。
動作チェックをした所、アナログAUX入力の液晶テレビの音は問題なく出て、FMラジオもクリアに聴く事が出来ました。
しかし、デジタルAUX入力のPCオーディオは音が出なかった為、同軸デジタルケーブル接続は断念し、USB-DACのRCA出力から余ったシルバーアンプにRCAケーブル接続した所、音が出ましたので、シルバーアンプはPCオーディオ用として再利用する事にしました。
5
USB-DACを分解して更なる高音質化の為に超高音質のハイエンドオペアンプに交換する事にしました。
USB-DACのFX-AUDIO- FX-02J+には3個のオペアンプが使われてます。
デフォルトでローパスフィルタにオペアンプNE5532P(秋月電子価格1個80円)が2個、I/V変換にオペアンプTL072P(秋月電子価格1個60円)が1個搭載されてます。
3つのオペアンプをプレミアムオーディオ機器向け超高音質オペアンプMUSES02(秋月電子価格1個3400円)に3個とも交換しました。
MUSES01(秋月電子価格1個3500円)も考えたのですがMUSES01の動作電源電圧が9V~16Vの為、USB-DACの5V駆動では動かないと思われる為、動作電源電圧が3.5V~16VのMUSES02オペアンプにしました。
6
PCオーディオを同軸デジタルケーブルからRCAケーブル接続に変えた為、新たにRCAケーブルとスピーカーケーブル、バナナ端子、Yラグ端子を追加購入しました。
RCAケーブルは…
モガミ2534RCAケーブル30cm
スピーカーケーブルは…
ベルデン8460スピーカーケーブル1mペア
シルバーアンプとスピーカーケーブルを接続する金メッキバナナプラグ4個とゴールドアンプからのスピーカーケーブルはスピーカー接続でバナナプラグを使用している為、シルバーアンプからのスピーカー側の接続はナカミチ製の金メッキYラグ端子で接続する事にしました。
アンプ2つとスピーカー1つを接続して居る為、それぞれのアンプを使う時は使わないほうのアンプの電源を切っておく必要がありますが、今までのバナナプラグ
差し替えを考えると使わないアンプの電源を切る事の方が格段に使い勝手が良くなりました。
7
ヘッドユニットのアナログAUX入力の時のヘッドユニットの表示の様子です。
このモードの時は40インチの東芝REGZA液晶テレビの音が接続してますDENONのスピーカーから出てます。
8
ヘッドユニットでFMラジオを聴く時のヘッドユニットの表示の様子です。
ケーブルテレビ局からテレビ放送と一緒に流れて来ているラジオ周波数は周波数が異なってて…
FM三重 78.9MHz → 77.5MHz
FM豊田 78.6MHz → 78.6MHz
FM愛知 80.7MHz → 79.1MHz
NHK-FM 82.5MHz → 80.1MHz
ZIP-FM 77.8MHz → 81.5MHz
ご覧の通りの周波数に合わせてクリアな音質でFMラジオを愉しんでます。
今回の改良でヘッドユニットの部屋での再利用は完結になりましたが、部屋で高音質でCDを聴いたり、FMラジオを聴いたり、TVの音声を出したりと愛車の中でCD聴いたりFMラジオを聴いたり、地デジチューナーの音を出したりと全く同じように使う事が出来るようになり、車内よりも高音質で満足しております。
これで不要になったと思われたシルバーアンプのほうもPCオーディオ用に再利用出来て良かったと思います。
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