ガレージを作ろう
1
現在のmy車庫は、家賃4000円。
詳細は、入口北向き。屋根あり。入口のシャッター無し。車庫の地面の左側半分がコンクリート(素人仕事)、右半分が土。普通車2台駐車可。電気水道無し。
まあ、自分の家のすぐ近く(徒歩20秒)に屋根がついていて、雨が降ってもzeroが濡れない環境があるだけでも感謝しなければならないですよね。
それに、なんといっても、屋根付きの駐車場としては、家賃も手頃でしょう。
しかし、すべてが最高なわけではないんです。
難点もいくつかあります。
①入口が北向きなので、直接車庫に日が射さないので、車庫はいつもジメ~とした感じ。
湿度があって、車にはあまり良い環境ではない。
②入口にシャッターやドアがないので、いつでも車庫はフルオーブン状態。
風が巻込んで車庫の中に、周りのゴミから葉っぱからいろんな物が、集まってくる。
③zeroはボディーカバーを掛けて、保管しているが、風でボディーカバーがあおられボディーに当たって、跡がつく事が多い。
さらにカバーの下側から砂が入ってくるために、トノカバーなどか汚れるのも、ネック。
④どんなにピカピカに磨いても、砂がカバーの中に入って擦れるからか、1週間で白っぽくなる。
これに、さらに追い討ちをかけるように、猫害がひどい(>_<)
トノカバーが毛だらけだったり、ボディーカバーやタイヤにオシッコをかけられたり。
しかも、猫のオシッコがこれまた臭い~
いつのまにか、ボディーカバーは猫の小便でプンプン臭ってます。
2
ある朝、出勤しようと車庫に行ってみたら、zeroのボディーカバーが外され、トノカバーも外されていた。
幸い何も取られていなかったが、警報機は作動していたし、サイドブレーキも降ろされていた。
これは、明らかに狙われている。
車に警報機をセットしていた事、ハンドルを外しておいた事が、良かったのかもしれない。
しかし、このままでは、車ごと持っていかれる可能性もある。
ヤバイ、どうしようか?
警報機はあまり感度を上げると、夜中に風や猫で警報機がピーピー誤作動したら、近所からクレームの嵐だから、これ以上の感度UPは無理だし?
車庫にシャッターがあればなあ~
お!そうだ、ここにガレージを建てちゃえばいいんだ。
こうして、作戦名 プロジェクトXはスタートした。
猫害、盗難の不毛な大地に悲願のガレージ建設を夢見て、過酷な戦いがスタートしようとしていた。
今から思えば無謀な計画の始まりだった。
3
一番簡単なのは、今の車庫にシャッターを付ける事。
この車庫にシャッターがついたら、最高の大人の隠れ家になりそうです。
しかし、シャッター計画には、大きな壁がありました。
それは、契約の問題です。
実はこの車庫、二階が貸し事務所になってます。
しかし、5年位ず~と空き部屋状態。
そこで、上の事務所に借りてが付くまでの間という約束で、大家さんから車庫だけを借りています。
したがって、いつ立ち退き命令が出るかわかりません。
それでも、大家さんがシャッターを付けてくれるなら、私に損害は出ませんが、月々4000円の駐車料金で、大家さんがシャッターを付けてくれるとは、100%考えられません。
この車庫を、10年位借りられるという保証があるなら、私が借金してシャッターを付けてもいいんですが、いつ立ち退き命令が出るかわからないのでは、残念ながら作れません。
4
仕事の帰りに、車のワックスを買おうと思って、ホームセンターに寄った時、駐車場の脇にたくさんの材木が立て掛けてありました。
ひらめきました!
トライDIY(^-^)v
さっそく材木の長さと値段を一生懸命メモします。
その他にも、必要と思われる物をメモしていきます。
しかも、ラッキーな事に、今週は開店1周年記念セール中で、通常価格より安いようです。
さっそく家に帰ってから、車庫の設計図(見取り図)を作ります。
設計図をもとに、さっきメモしてきた、材木、ベニヤ、プラスチックの波板、トタン、木ネジ、アンカーボルト、金具、などの値段を参考に計算すると、なんと15000円で出来上がる予定です(^ヘ^)v
しかし、さすがに車庫を作るなら、木ネジをドライバーで1本1本止めるのは、不可能なので、インパクトドライバーは最低限必要です。
しかも、私の車庫には電源が無いので、充電式じゃないとダメです。
安くて、つかえそうなインパクトドライバーも、ちゃんとチェックしてきました。
お値段ズバリ6980円!
材料費とインパクトドライバーで合計22000円で出来上がる計算です!
しかし、素人がほんとうに車庫を作れるのだろか?
5
土曜日の朝一番で、ホームセンターに向かい、材料を手際良く買い漁ります。
お店のサービスカー(軽トラ)に材料を積み込み家まで運びます。
荷物をとりあえず、車庫に降ろしたら、大至急また軽トラを返して来ます。
時間が限られてるので、素早く行動しなければなりません。
帰って来たら、さあいよいよ作業開始です。
まずは、一番の基本となる車庫の下の枠部分を組み立てます。
ここがこの車庫の基礎部分になりますから、しっかり頑丈に組み立てます
6
やっぱり、インパクトドライバーを購入して正解でした。
釘の使用も考えたのですが、釘よりは明らかに木ネジのほうが、強度がありそうだし、材料の割れも少ないだろうと考えての事だったが、正解だったかもしれません。
やっぱり、機械は楽だし、なにより作業が早いのがいい。
次に、出来上がった枠組みを、地震や台風で飛ばされたり、動いたりしないようにコンクリーにアンカーを打って固定します。
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アンカーは地面に3本、コンクリーの柱に2本打ち込みます。
基本となる木枠は、ガッチリ固定され動きません。
これなら、地震が来ても台風が来ても大丈夫なはずです。
8
今度は、縦に木を取り付けて、直方体の木箱を作っていきます。
当たり前ですが、車庫の高さは、この縦に取り付ける木の長さで決まります。
実は、設計段階からイロイロと悩んでいたのが、車庫の高さです。
zeroの最高地上高を考えると、110cmあれば大丈夫ですが、私がzeroから降りるのが非常に困難になります。
理想的には、私の身長プラス10cmの183cm位の高さがあれば、いいのでしょうが、そこまで車庫を高くすると、骨組をかなり丈夫にしなければ、倒れてしまう可能性があります。
骨組を丈夫にするイコール、材料費が高くなるという事になります。
材料費は、出来るだけ安く抑えなければなりません。
それに、そんなに車庫が高くては、天上を貼る事ができません。
そこで、私の建築物の構造計算の知識と、パソコンの知識をフルに活用します。
コンピューターに、私の身長、車庫の縦横の長さ、そして板材の重さ、断面積に対する強度、ねじれ強度、接種面の引っ張り強度などのデータ計算して入力します。
コンピューターは、三次元解析による強度分析を計算し、もっとも強度がある最適な長さを割り出します。
もちろん、地震、台風などのあらゆる災害をもシュミレションした結果、コンピューターが弾き出した答は、145cmでした。
しかも、コンピューターが割り出した145cmという答と、偶然にも一周年記念セールの目玉商品 一本198円の板材の長が145cmで、ピタリと一致したのでありました。
世の中には、不思議な偶然もあるものである。
もし、目玉商品の板材のながさが、160cmだったら、コンピューターの導き出した答はどうなっていただろか?
なにはともあれ、こうして車庫の高さは145cmに決定した。
さて、話を製作現場に戻そう。
設計図にしたがって、長さを計り、木を切り木ネジを締め順調に組み立てていく。
完ぺきな、直方体が完成した。
いや、完成したはずであった。
設計図通りに、決められた長さに切り、決められたように組み立てたのに・・・・
なぜ?why?なぜ?
なんで、なんで入口が台形なの?
風雲急を告げるなか、とりあえず長くなったので・・・
次回につづく
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