
我が家に新たしい工作機械がやって参りました。
今回はCNCフライスです!(^^)/
3Dプリンタ、レーザーカッターも検討しておりましたが、父親と話し合い、
実用品を加工できるCNCフライスを購入しました。
CNCフライスとはスピンドルに取り付けされたエンドミル(ドリルのようなもの)を
コンピュータ制御にてXYZ軸で移動できます。対象物に穴を開けたり溝を掘ったりできます。
詳細はWikiをご覧ください↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E7%9B%A4
もちろん工場で使うような大きなものでは無く、あくまで卓上の装置です。
見た目はこんな感じ!重さは40kg近くあります。。。一人で動かそうものなら次の日腰痛です。
若干テーブルからはみ出してますね。。
特設作業台です。PCも専用に1台古いものを流用して準備しました。
部屋がどんどん工場になって行く・・・・(^^;
こちらのCNCフライス、中国製です。
日本製は高くて買えませんが、中国製は手が届く範囲で買えます。。
ところがやはり中国製。(^^;
スピンドルが逆回転(モーターのプラスマイナスが逆!)したり、X軸の動作が逆だったり、
説明書の設定が間違っていたり。。。モーターのコネクタも1個潰れていました。
新品で買ったはずなのに修理しないと使えませんw まぁ安いのでしょうがないですね。
でも動き出してしまえばかなりの精度で加工することができました(^^
それでは、加工の手順ですが、まずは作りたいものを3D CADで作成します。
このデータを元にCAMソフトでツールパス(加工方法)を生成します。
そしてそのデータを元にCNCフライスを動かして材料を削り出します。
こちらは父親が専門ですので、まだまだ教えて貰わないと私一人では難しいです・・・
作る物ですが、例えば画像をトレースすればさまざまな物を取り込んで削りだすことができます。
エンドミルは沢山の種類がありますが、現在は0.5mmで切削中。
細かいところまで加工ができます。
ためしにこんな感じのものを作ってみました。
Silviaロゴです!アクリルを裏から削ってますので表から見ると立体的に見えます。
LEDを仕込んで光らせると色々なところに活用できそう!
もちろん立体形状もOK。
Silviaエンブレム!カーボンシートを貼ったりLEDで光らせたり、想像が広がります。(^^
実際のエンブレムの厚みを測って設計されていますので見た目の違和感もありません。
アクリル以外にも私の大好きなカーボンを削ることもできますので、こんなものも!(^^)/
カーボン板にSilviaロゴを掘り込んでキーホルダーにしてみました。
チームのロゴ入りプレートなんか作ったらとても良さそう!!
また、このように複雑な形状のパネルも削り出せますので、自作の幅が広がります。
ヘッドホンアンプのパネルをアクリルで試作です。ボリュームノブも削り出しです。
今後はジュラルミンの加工も挑戦していきます!
追加でカーボンの板も注文してしまいましたww(^^;
木も削れますので、MDFを削ってドアスピーカーのバッフル板も作ろうかと考えてます(^^)/
Posted at 2014/02/03 00:21:27 | |
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