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フェルナンド・アロンソ 「今年メルセデスに追いつくのは不可能」
フェルナンド・アロンソは、今シーズン中にフェラーリがメルセデスに追いつくことは不可能だと述べ、冬にエンジンパフォーマンスを改善するしか望みはないと述べた。
アロンソはオーストリアGPで5位に入ったが、1-2フィニッシュのメルセデスには大差をつけられ、メルセデスパワーのウィリアムズにも本格的な勝負を挑むことはできなかった。
カナダGPでレッドブルが優勝し、オーストリアでは一時ウィリアムズがメルセデスに迫ったが、アロンソはフェラーリには2015年まで挑戦するチャンスはないと悲観的だ。
「(年内に)メルセデスに追いつく? 不可能だよ」とアロンソは述べた。
「あまりにも差がありすぎる。ホモロゲーションルールでエンジンに触れることができない。大きな変更を施すことができない。彼らはコンストラクターズ選手権で僕たちよりも200ポイント以上前にいる。それほどのギャップを取り戻して彼らと戦えるかと聞かれたら…エンジンが凍結された状態ではどうすることもできない」
1周目にルイス・ハミルトンに抜かれ、終盤にウィリアムズのフェリペ・マッサに接近してみせたアロンソだが、フェラーリは彼らにもてあそばれていたと感じている。
「彼らはレースでほんの数ラップだけ最大パワーを使っているようだった。そのアドバンテージはあまりにも大きいし、遊んでいるみたいだった」とアロンソは述べた。
「終盤に僕がマッサに近づいたら、彼はどんどん引き離していった。1周目のハミルトンのときも同じだった。クルマの違いは信じられないほどだ。彼らがあのセッティングを使い続ければ、多分全員を周回遅れにすることができる。でも、レースの間ずっとは使えないみたいだ」
フェラーリがメルセデスを捕えるならば、2015年に目を向けるしかないとアロンソは述べた。
「1年の間に多くのことが起きる。過去にも同じようなことはあったし、多くのことが変わる可能性がある。特に2014年はレギュレーションが大きく新しい」
「2015年もメルセデスを含めた全員にとって大きなステップになると思う。僕たち全員が来年良くなるだろうし、低いベースラインでスタートしたチームほど改善の幅は大きいし、それだけメルセデスのレベルに近づけるはずだ。一日でできる仕事ではないので、やがてはそのレベルに到達することが僕たちの目標だ」
キミ・ライコネン 「マティアッチは新たなアプローチをもたらしている」
キミ・ライコネンは、フェラーリ新チーム代表のマルコ・マティアッチがとるフレッシュなアプローチが、いずれチームに結果をもたらすだろうと信じている。
ステファノ・ドメニカリの退任を受け、急遽フェラーリF1チームを率いる立場となったマティアッチは、最初の1カ月をチームの強みと弱みを分析することに費やした。
フェラーリの市販車部門が出身のマティアッチだが、ライコネンはマティアッチこそがチームの問題に斬新なアプローチをもたらすことができると考えている。
「明らかに彼は違った人間だ。でも誰もが自分自身のやり方を持っている。マルコにとってはまだ始まったばかりだし、彼がスタートしたときにはF1についてステファノほどの知識はなかった。でも彼はとてもナイスガイだし、違いを生み出し、このスポーツを知ることを心から望んでいる。いい兆候だ」
「彼は人から見えない水面下でたくさんの仕事をしていると思う。一緒に仕事をするにはとても良い人物だ。ただステファノとは別の人物というだけだ」
「僕はステファノととても親密だったけれど、このようなことも良いことだと思う。F1の外部から来た人は異なる見方を持っているし、それが僕たちを助けてくれるかもしれない。これまでのところはいい感じだし、彼はとても良い仕事ができると思う」
キミ・ライコネン 「今週末も異なることにトライしていく」
キミ・ライコネンが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。
キミ・ライコネン (フェラーリ)
「僕たちは多くのことを学んでいると確信しているし、少なくとも今はどこが問題なのかわかっている。チームは来年に向けていくつか異なることをやっているし、その変化のいくつかは今年もトライできる。でもすぐにフィックスできるわけではない。もっと多くの新しいパーツを試して、望んでいる方向に進むことを願っている」
「今年ここまでの多くのレースと同じ状況にいることになるかもしれない。前回のレースではいくつか新しいことを試したけど、うまく機能しなかったかもしれない。でもそれらがどのような効果があるかトライしたい。今週末も異なることにトライしていくし、そこから経験を積んでいく。(モンツァのカレンダー脱落の噂について)彼らがどうしてモンツァをやめるのかわからない。僕の意見では全員のため、そしてF1のために非常に馬鹿げたことだ。そうならないことを願っているけど、僕たちは決定をする側ではない。もちろんフェラーリにとっては信じられないような場所だ。あそこで勝ったことはないけど、今後実現できることを願っている」
キミ・ライコネン、2015年末のF1引退を示唆
キミ・ライコネンは、フェラーリとの契約が満了する2015年末にF1を引退することになるだろうと述べた。
今年ライコネンはロータスから移籍してフェラーリと2年契約を締結したが、8レースを戦ってまだ19ポイントしか獲得できていない。
今後、長期的にフェラーリにいる予定かと質問されたライコネンは
「自分の契約が終わるまでかな。そのあとはたぶんやめるかもしれない。僕はそうなると思っている」と述べた。
ライコネンはF1以外のカテゴリーで走ることに関心を示しつつも、キャリアに終止符を打つのがどの舞台になるかはわからないとコメントした。
「まだわからない。いろんなことをやってきたし、問題はない。F1と平行してやっても何かが駄目になるわけではないし、むしろ助けになることだと思うので害はないと思っている。別のところで走れば、必ず学ぶことがある。ただ問題なのはケガをするのではないかとチームが怖がることだ。だからそれに関しては大きな対立がある」
「前にフェラーリにいた時はラリーを許可されていた。僕はかなり役に立ったと思ったし、フェラーリともうまくやれていたはずだ。でもチームはそれぞれだ。僕たちがたくさんのことをやったりトライしたりすることは、僕たちだけでなくファンや観客にとっても良いことだと思うけどね」
他のカテゴリーへの参戦を自由に認められればF1に残留する理由になるかとの質問されたライコネンは「どうだろうね。自分がF1をやめるタイミングだと感じたら、それが終わりにするタイミングだ」とコメント。
「平行して別のことをやれているかどうかは問題ではない。F1に関する決断だからね。
やめるべき時が来たと思えばやめる」
今日も
ライコ節は舌口調ですwww
冗談はさておき(笑)、自分も含めて大方がそう思っていたので驚きは全くないけれど、実際に本人の口から言われると、あぁやっぱり…って感じになるね(哀愁
ファンとしてはもちろん長く見ていたいけど、それはキミ自身が決めることだしね (´・ω・`)
だから文句を言ってる場合じゃない、F1キャリアで残されたレースはもう数えるほどしかないってことだ。
でもヤツにしてみれば聞かれたので適当に受け答えしただけだろう、確実なものなど無いし変わらないものなど無いwww
言い換えれば、今シーズン終了を待たずに
二度目の解雇ネンだって可能性としてはあり得る ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!
まぁ何が言いたいかって、応援する側としても一戦一戦を
大事にしようぜ、って話。
頑張れキミたん (*´∀`*)
www
【 業務連絡 】
次回の
川井塾が 8/2(土)に決まった模様(@歌舞伎町)。
行く人は声かけてね♪
アフターはもちろん、
補習と称した飲み会をやろうと思いますwww