
.
キミのおっぱい…ぢゃなくて(笑)、身体能力と負けず嫌いが見れるぞwww
キミ・ライコネン、商業的業務をマーク・ブランデルのグループに委託
キミ・ライコネンは商業的業務の担当者としてMBパートナーズを任命した。
元F1ドライバーのマーク・ブランデルが率いるMBパートナーズは「2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンの商業権について、彼のマネジメントとアドバイザーとともに代理を務める」と発表。
今年、古巣フェラーリと2年契約を結んでフェルナンド・アロンソのチームメイトになったキミ・ライコネンは、プロモーション業務を嫌がることで有名。
キミ・ライコネンは2007年にフェラーリでワールドチャンピオンになったが、2009年末にチームとF1を離れてWRCに参戦。2012年にロータスからF1に復帰した。
MBパートナーズの設立者兼CEOのマーク・ブランデルは「キミのマネジメントとアドバイザーとは長年の知り合いであり、キミの代理として密接に協力している。彼は間違いなくグリッドで最高のF1ドライバーのひとりであり、フェラーリとの組合わせは強力な商業的提案である」と述べた。
つーことで…ロバートソン親子が、また金儲けを始めました。
www
一見、キミのプロモーション業務を管理・軽減させるかのような記事かと思われる方もいるかと思いますが、違います。
『キミと跳ね馬とのパッケージで荒稼ぎしてーヤツは、事務所通せや、ゴルァ!(#゚д゚メ) 』 …って話ですwww
まぁ一部では“銭ゲバ”などと揶揄される親子ですが(笑)、そのマネジメント能力は極めて高い。
キミのキャリアが何よりの証拠である(笑
マーク・ブランデルについては、ここ最近レーススチュワードとして名前を聞くな、程度しか正直思い浮かばなかったが(笑)、少し調べたところ、そのマネジメント下にはゲイリー・パフェットや故マリア・デ・ヴィロタなどが所属、また不動産や投資なども手掛けていたようだ。
つまり、そのキャリアを活かして手広くやっている、ってことだ(笑
ここでロバートソンとブランデルの関係を。
安心したよwww
とまぁ、冗談(でもないが)はここらへんにして…
昨年の9月、キミがフェラーリ復帰との発表の直前に、父ロバートソンがガンで入院しているという情報を目にしてから、ずっと気になっていました。
非常に残念です。
キミ・ライコネンのマネージャー、デビッド・ロバートソンが逝去
長年キミ・ライコネンのマネージャーを務めてきたデビッド・ロバートソンが亡くなった。享年70歳。
デビッド・ロバートソンと息子スティーブ・ロバートソンは、フォーミュラ・ルノーで活躍するキミ・ライコネンを発掘して、翌年ザウバーでのF1デビューをサポート。それ以来ライコネンのF1キャリアをマネジメントしてきた。彼はジェンソン・バトンを発掘したことでも知られている。
昨年のキミ・ライコネンの移籍騒動の際には、デビッド・ロバートソンがガンの治療のためにアメリカの病院で入院していることが報じられていた。
今後は息子のスティーブ・ロバートソンがキミ・ライコネンのマネジメントを担当していく。また商業的業務は元F1ドライバーのマーク・ブランデルが率いるMBパートナーズが担当する。
ファンの間では周知のことであるが、キミとロバートソン親子との関係は非常に深い。
今ここでその歴史やエピソードを長々と紹介することは割愛するが、ロバートソンとの関係がなければ今のキミはいないし、F1に上がってくることもなかったかもしれない。
今日の成功に結びついているのは、何より深い信頼関係があったからこそだ。
そのキャリアを通して才能と同じように人間的にもキミを愛し、サポートを続けてきてくれた。
時にそれは、本当の家族のようにも見てとれることもあった。
今季、王座奪還への挑戦を見せることができなくなってしまったことは、キミも心底残念だろう。
そしてファンとして、キミをF1の世界へ連れて来てくれたことに心から感謝すると共に、キミを含めたその家族に哀悼の意を捧げます。
Thank you, David Robertson... R.I.P.
デイヴィッド・ロバートソン:独占インタビュー(2007年12月)
誰もがマネージメントをしたいドライバーがおり、誰もが羨むドライバーのマネージャーがいる。チームワークがなければトップに立つことはできない。そう、アイルトン・セナとジュリアン・ジャコビ、ミハエル・シューマッハとウィリ・ウェバー、キミ・ライコネンとデイヴィッド・ロバートソンのように。
ドライバーに才能があれば、結果の出せるチームにそのドライバーを送り込むのはマネージャーの仕事である。すべてがうまく行けば、年1回モナコで開催されるFIA表彰式でチャンピオン・トロフィを受け取ることができる。我々は今回、そのモナコでデイヴィッド・ロバートソンにインタビューした…
Q:デイヴィッド、キミとは長年のつきあいですね。とうとうタイトルとトロフィを手にしたおふたりの気持ちはいかがですか?
「そうだね、(息子の)スティーヴと私が感じているこの気持ちを言い表すふさわしい言葉がないよ。まさに有頂天といった気分だし、今でも笑みが浮かんでいる。機械的故障が2回あったが、レース優勝回数が最も多く、最速ラップタイムも最も多かった。2003年は最年少ドライバーとしてもう少しでタイトルに手が届きそうだったし、2005年には残念なことに故障が多く、再びタイトルを逃した。もう無理なのではないかと思い始めたが、あらゆる予想に反してこのように劇的な方法で手に入れることができたので信じられない気持ちだ。ご承知の通り、マシンの信頼性がもっと高ければ、彼はすでに3度のワールドチャンピオンになっていたはずだ!」
Q:キミは何も変わらない、自分はずっと同じだと言っています。とは言え彼はチャンピオンになり、タイトルを勝ち取れる資質を持っていることを証明したので以前とは違うはずですね…
「彼はそういう人間なので、そのように感じているはずだ。彼の発言は本心からのものだ。彼には表裏がない。しかし彼が普通の人間なら、大きな重荷がなくなったと感じるだろうと言うあなたの意見に賛成するね。」
Q:あなたとキミはどうやって知り合ったのですか? 彼が偉大なドライバーになると確信した理由は?
「有名な車好きのピーター・コリンズを通じてキミに注目するようになり、知り合った。ピーターは他のドライバーより劣るカートに乗っていたキミが常に優勝争いをしているとかウェットで素晴らしいとか、色々な話を聞かせてくれた。スティーヴと私は彼をテストしてみたが、控えめに言っても凄かった。彼は文字通りマシンに話をさせることができるようだった。決まり文句のように聞こえるのはわかっているが、本当の話なんだ。スティーヴにとってキミはかつて対戦したシューマッハやハッキネンを思い出させるドライバーで、マシン・コントロールが最高にうまかった。最初に彼に会った時から、すっかり魅了されてしまった。人間として我々は彼を信頼しているし文字通り愛しているので、家族の一員といってもいいだろう。彼にカードを送る時は“英国の家族より”と書いているし、彼にもそう思ってもらいたい。彼の両親が彼を100%応援していないと言っているわけではない。彼らがいなければキミは生まれていなかったのだからね。ご両親も素晴らしい人たちだ。彼らも見たままの人物で、裏表がない。高潔な人たちだ。彼らは息子がしたいことをできるように多くのことを犠牲にしてきた。」
Q:キミは、これまでキャリアのなかで間違った移籍をしたことがありません。彼が移籍するチームは彼を成長させました。彼はこれらの決断にどの程度関わっているのですか? それとも彼は完全にあなたに任せているのでしょうか?
「彼は我々の考えを大いに尊重してくれているし、一緒に決断を下す。もちろんフェラーリへの移籍が正しかったことは言うまでもない。フェラーリはグリッドにいるドライバー全員がキャリアのどこかで移籍したいと思うチームだ。」
Q:しかしミハエル・シューマッハが引退したあと、重要スタッフがチームを離れたのでフェラーリ移籍は少しギャンブルでしたよね。そのような不確実性があっても、マクラーレン残留あるいはルノー移籍より、フェラーリに移籍した方がよりよい2007年を過ごせると信じたわけですね。
「そうだ。大方の意見とは反対に、我々はチームにはそれ以上の底力があると考えていた。移籍にとって重要だったのは、ジャン・トッド本人だった。彼ほど仕事熱心な人間は見たことがない。彼が残留しなかったら、また違う話になっていただろう。しかし偉大なリーダーと同じように彼の労働観は伝染性があり、チームの全員が同じように働いてリーダーに従っていることがわかった。あの情熱は比べようがない。真面目な話、彼はフェラーリの中心にいて誰よりも情熱を持っており、ファクトリーで働くスタッフ全員にそれが広がっていると信じない理由はない。そしてイタリアは誇り高き国なのでチームとドライバーを支えてくれる。」
Q:「アイスマン」と呼ばれるドライバーと、感情的なことで知られるチーム。どうすればこの組み合わせが機能するのでしょう?
「確かにそうだね。キミは心の中を素直に打ち明けるタイプではないが、フェラーリが彼に魅力を感じたのはこの点だ。彼らはキミは違うタイプだと感じたのだ。結局彼はキミであってミハエルではなかった。しかしだからといって何かが変わったわけではなく、彼は不平を言わず言い訳もしないで仕事に励むので、チームは彼をとても気に入っている。彼はときどきミスをするので、チームがミスをしても非難したりしない。かつてロン(・デニス)がキミに「ミスの原因となったスタッフをレースチームから外すことにした」と言ったことがあった。キミはすぐにチームメンバーを変えるつもりはない、意図的にミスをする人はいないし、誰でもミスをするものだ、だからチームに手をつけないでくれと言った。これがキミだ。だからマクラーレンの多くのスタッフは今でも彼のことが好きなんだ。そしてフェラーリのスタッフもキミを好きになっている。」
Q:キミはワールドチャンピオン、フェラーリはコンストラクターズチャンピオンです。誰もが最高の気分を味わっていることでしょう。お祝い気分は別にして、今年は全体としてどうでしたか? キミが移籍した時、チームはあまりにシューマッハに集中していたので後継者は誰であっても苦労するのではないかと見る向きもありましたが…
「マスコミに関する限り、彼らは自らの見方を本当だと思い込んでいるが真実からはかけ離れている。もちろん、ミハエルはフェラーリにとって重要だったが、他の多くのスタッフも同じように重要だった。縁の下の力持ちといってもいいだろう。シューマッハは偉大なドライバーだったが、フェラーリも偉大なチームだ。一部の人は数人の個人の重要性ばかりに注目していたが、彼らがチームであることを忘れていた。そしてチームを作ったのはジャン・トッドであり、ミハエルはチームの一部であり、チームの成功はミハエルだけが理由ではない。チームはキミが加入したときから素晴らしかった。彼らはキミの居心地をよくするためにあらゆる努力をして、新タイヤや新しいメンバーに馴染むまでの間、協力を惜しまなかった。」
Q:ブラジルでの重要なレースを振り返って、キミは感動していましたか? レースに関して彼と話をしましたか?
「予想通り、もちろんだ。彼はやり遂げたことに大喜びしていた。レース後のインタビューの彼を見て、誇りに思ったよ。彼の対応は素晴らしかった。完璧な発言だった。キミの発言は文字通りに受け取っていい。チームも彼のことを知り、リップサービスをしないことを理解しているのでチームも喜んだ。彼の発言は気持ちを率直に伝えるものだった。」
Q:マクラーレンがブラジルの結果に異議を申し立て、チャンピオンシップの行方は4週間近くもはっきりしませんでした。この期間、彼はどのように対応していたのですか?
「キミを知っているなら、彼がとてもユニークな哲学を持っていることがわかるだろう。彼は自分で変えられないことを決して心配したりしない。これが彼の強さのひとつだ。心配するのをやめて現実の生活を大切にする方法に関する本を読んだことがあるが、彼と知り合った直後は彼がこの本を書いたのだろうと思ったよ。これは彼の生まれつきの性格だ。」
Q:キミ、別名ジェイムズ・ハントはときどきワイルドな時間を楽しんでいますね。これを管理しようと思いますか? プロとして彼が限界をわきまえていると信頼しているのですか?
「マスコミは色々なことを間違って引用したり、控えめに言っても真実とはかけ離れたライフスタイルを報じている。実際、彼はまだ若いしパーティが大好きだ。しかし決して、絶対に仕事の邪魔になるようなことはしていない。彼はプロなのでテストやレース週末では結果を出すために常によいコンディションになるようにしている。彼に文句を言ったことはない。全面的に彼を信頼している。冬にスノーモービルでレースをした時はマスコミを遠ざけるためにジェイムズ・ハントの偽名を使ったが、今年同じことをするとマスコミが殺到するだろう。」