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【速報】 キミ・ライコネン、フェラーリ復帰!
2013/9/11
キミ・ライコネン 「フェラーリに戻れてハッピーだ」
キミ・ライコネンが2014年のフェラーリ復帰についてコメントした。
フェラーリは11日(水)、キミ・ライコネンと2014年からの2年契約を結んだことを発表。2007年~2009年にフェラーリに在籍し、初年度にワールドチャンピオンを獲得したキミ・ライコネンにとっては古巣への復帰となる。
「以前にファンタスティックで非常に成功した3年を過ごしたマラネロに戻れて本当にハッピーだ」とキミ・ライコネンはコメント。
「フェラーリ時代にはかなり多くの思い出があるし、過去数年僕の記憶に留まっていた。真っ先に思い出すのは2007年の
ワールドチャンピオンだ。本当に忘れられなかったね」
「チームに相応しい成功をもたらせるように再び跳ね馬のクルマを走らせて、密接な関係を築いていた多くの人々と再会するのが待ち切れない。
フェルナンドと働くこともね。素晴らしいドライバーだと思っている」
2013/9/11
フェルナンド・アロンソ 「新しい旅の仲間を歓迎したい」
フェルナンド・アロンソが2014年のチームメイトに決定したキミ・ライコネンについてコメントした。
ここまでフェラーリの絶対的な“ナンバーワン”として戦ってきたが、2014年からは同じ元ワールドチャンピオンとの“ジョイントナンバーワン”体勢のなかで
真価を問われることになる。
キミ・ライコネンについてフェルナド・アロンソは「新しい旅の仲間を歓迎したい」とコメント。
「一緒に来年始まる非常に厳しい技術とレースへのチャレンジに取り組まなければならない」
またフェルナンド・アロンソはこれまでチームを組んできたフェリペ・マッサに感謝の言葉を述べた。
「僕たちが一緒に過ごした長い年月にわたり、フェリペが僕とチームに与えてくれたサポートの全てに感謝したい。シーズン終了時に彼のようなチームメイトにさよならを言うのは簡単なことではない」
「彼は常に本物のプロフェッショナルだったし、チームに忠実だった。彼は最後まで彼が心から愛するスクデーリアのために全力を尽くすと確信している」
2013/9/12
フェラーリ 「フェルナンドとキミは今日のF1で最高のコンビ」
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが、キミ・ライコネンの起用、フェルナンド・アロンソとの共存、そしてチームを離れるフェリペ・マッサについて語った。
「変化をもたらすときには常に改善が目的だ。我々はそれをキミのような非常に経験豊かで優秀で決然としたドライバーをマラネロに戻すことによって成し遂げようとしている」とステファノ・ドメニカリはコメント。
「数年間、我々はあらゆるエリアのプログラムを一新することに取り組んできた。建物、組織、作業方法。そして今、我々は将来のフェラーリの構造にもうひとつのブロックを積み上げた。これまでで初めて、我々は2人のワールドチャンピオンをドライバーペアに起用する。それ自体すでに重要なことだ。彼らは常に勝利を目指すタイプであり、我々のライバルから価値あるポイントを奪うことで互いを助けることができる。そうは言っても、我々に競争力のあるクルマがなければ、たとえスーパーマンであってもそれは無理だということは重々承知している。日々の我々のプライオリティは常に同じだ。すなわち、我々のドライバーに常に1番上を争えるクルマを与えることだ」
フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンのペアを“ドリームチーム”と称する者がいる一方で、同じ鶏小屋に二羽の雄鶏を住まわせてもうまくいかないと考える者もいる。
「チームの運営方法は何も変わらない。世界が始まったときから我々のドライバーは常に平等の条件でスタートしてきた。常にそうであり、ずっとそうだ。シーズンが進み、1人のドライバーがポイント表に基づきもう一人を助けられるような状況になった場合はそうすることが論理的で正しい。過去にもそれはあったことだし、今後も起こるだろう。フェラーリを走らせた全てのドライバーが示してきたようにね。ファンジオとコリンズのときにも起こったし、より最近ではサロとアーバインだ。サロは、F1で唯一の勝つチャンスをチームメイトを助けるために譲った。ライコネンがフェリペに助けられたようにね。そしてフェリペとフェルナンドにもあった」
「ドリームチームに関しては、私には目を開けたまま夢を見る習慣はないし、そうすることは私の活力ではない。
唯一言えることは、フェルナンドとキミのコンビは、才能、競争的な精神、そしてマシン開発を前進させる能力という点で今日のF1で最高のコンビだということだ」
「“鶏”の質問に関してだが、それは強いフォワードが多いのでライバルチームを恐れているフットボールファンを思い出させる。フットボールファンは、彼らがボールのために互いに戦うことを望んでいる。キミの選択がどういうわけかアンチ・アロンソの選択だと考えている方に対しても私はその不安を鎮めることができる。フェラーリの全員が第一にチームの利益をわかっており、そのあとにのみ個人の利益がある。フェルナンドはこのチームにとって重要な遺産であり、彼は長い間そうなるだろう。彼はグループを強化させる選択に満足している最初の人物だと確信している。彼は知的であり、強いチームだけがアドバンテージを得られると理解できないわけがない」
一般的に、キミ・ライコネンはコミニュケーションとマシン開発能力が懸念だと考えられている。
「そう言った決まり文句はなくならないね! 我々は2007年から2009年まで3年間キミと働いてきたし、決して問題などなかった。誰もが自分独自のやり方を持っているのは確かだし、
フィンランド人がイタリア語でジョークを言ったり、道化を演じることは想像できないだろう! 正直、フェルナンドの表現力豊かで情熱的なラテン気質とキミのような人物のクールなスタイルの組み合わせは、若者を含めた多くにとって魅力的なようだね。我々のパートナーもそれに同意している。技術面に関しても我々はキミが今回のように技術的なフレームワークが大幅に変更になる重要な時期にどれくらい貢献できるか知っているし、それだけでなくキミが過去2年間にわたってそのエリアをどれくらい進歩させてきたかを知るジェームズ・アリソンからの直接の情報もある」
一方でフェリペ・マッサのフェラーリとの12年間は今シーズン末で終わりを迎えることになる。
「夏の始まりに我々は状況を評価するためにミーティングを持った。私は契約を更新することがテーブルの上のオプションのひとつだと繰り返したし、それが最もありそうでさえあったかもしれない。その後、彼にとって、そしてチームにとって難しいレースが続き、最終的に我々は変化をもたらすことが両者にとって最高の選択だと理解した。フェリペにとっても12年間過ごしていた、そしてある意味ではすっと彼の家である場所を外から見てみるときだったと思う」
「ご存知のように私はフェリペがまだ子供だったときにマラネロに到着するのを見たし、成人としてここを出ていく彼を見る。我々は一緒に素晴らしい瞬間やドラマチックな時期を乗り越えてきた。それは我々の個人の関係に特別なものものを作った。もちろん最大の失望は彼がワールドチャンピオンになるのを見れなかったことだ。2008年にはほぼそれを手にしていた。あの日、そして全部の年月のなかで、彼には信じられないような出来事もあった。彼がインテルラゴスの表彰台で話してくれた言葉は競技の品位における教訓であり、また昨晩私と話している間に示した成熟もずっと私の心に残っていくだろう。長年我々のチームで彼と働けたことを誇りに思っているし、彼はマラネロの環境の外で素晴らしい事を達成する方法を知っていると確信している」
2013/9/12
ロータス 「フェラーリ移籍というキミ・ライコネンの決断を尊重する」
ロータスはフェラーリに移籍するというキミ・ライコネンの決断を尊重していると主張した。
キミ・ライコネンがフェラーリと2年契約を締結したことが発表され、何ヶ月も及んだライコネンの将来についての憶測は終幕を迎えた。
キミ・ライコネンはロータスが財政面と技術面の保証を得ることができればロータスとの新たな契約を締結する準備ができていたが、ロータスはそれを間に合わせることができなかった。
ロータスのチーム代表エリック・ブーリエはキミ・ライコネンがチームを去ることを選んだことに落胆しているが、ライコネンの決断を嫌がることはできないと認めた。
「2年前、我々が彼と契約すると決めたとき、相当な人々が我々はクレイジーだと考えた。最終的にどうなった?」
「我々はチームのために27戦連続でポイントを獲得し、2勝を挙げ、エンストンに高いレベルのモチベーションをもたらし、チームメイトとも非常にうまくやる驚くべきレーサーとともに働いてきた」
「今は今後について考える時間だ。我々は中規模チームのままだし、まだ他のトップチームと戦う立場にないエリアがいくつかある」
「我々はシューマッハ、アロンソ、ライコネンを起用してきた。新しいチャンピオンがすぐにこのリストに加わると確信している」
エリック・ブーリエは、ロータスはキミ・ライコネンをキープしたかったと認めるが、過去2シーズン、エンストンのスタッフは元ワールドチャンピオンのために競争力のあるクルマを生産してきたという仕事を誇りに思うべきだと述べた。
「もちろん今回のことは我々全員にとって失望の種だ。みなさんもキミは我々に加わったときから、
彼は素晴らしいだけだったと同意すると思う」
「同時にエンストンはその血統を改めて証明した。彼に2台の素晴らしいクルマを提供し、彼のF1復帰を成功させた」
「まさに最初から
Win-Win の状況だった」
キミ・ライコネンの後任にはニコ・ヒュルケンベルグが有力候補に挙げられているが、エリック・ブーリエはロータスには決定に時間をかける余裕があると述べた。
「現在我々は数名と議論中であり、まもなく決断を下すつもりだ」とエリック・ブーリエは述べた。
「我々はグリッドで手に入れられる最も望ましいチームという特権的なポジションにいる。したがって我々はチームと将来のためにベストなことを確立せずに急いで誰かを発表しなくてもよい」
2013/9/12
ロータス 「ライコネンにとってフェラーリ移籍はF1キャリアの集大成」
キミ・ライコネンは自身のF1キャリアの集大成のためにフェラーリに復帰することを選んだのかもしれないと、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは考えている。
キミ・ライコネンはF1復帰後2シーズンを過ごしたロータスを離れ、フェラーリでフェルナンド・アロンソと戦うことを選んだ。
エリック・ブーリエは「フェラーリは素晴らしい機関だ。彼は2シーズンの契約を結んでおり、
おそらく彼のキャリアを大きな挑戦で締めくくりたいのかもしれない」と RMC Sport に語った。
「
2年前、我々が(ライコネンと契約するという)リスクを冒したことを忘れないで欲しい。そしてそれは素晴らしい冒険を作り出した。今回はひとつのストーリーの終わりだが、我々は来年開始する新たなストーリーを書いていく」
ロータスはキミ・ライコネンへの給与の支払いが遅れていたことを報じられたが、エリック・ブーリエはキミ・ライコネンの離脱は単に金銭的なことではないと考えている。
「財政的な面だけではなかった」とエリック・ブーリエはコメント。
「もちろんフェラーリの方が支払いはいいが、彼は引退についても考えていると思う」
「フェラーリでキャリアを終えたいという感情的な面もあると思う。そこにはエゴもあるだろう。彼はアロンソと平等に戦いたいんだと思う」
周知の通り、キミが2014年シーズンからフェラーリに復帰することが決まった。
まず、ロータスに感謝を述べたい。
一所懸命働いてくれたエンストンのスタッフ、復帰を実現させてくれたロペスはんやぶーちゃんを始めとする首脳陣。
今があるのも彼らのおかげだと思ってるし、復帰後の大活躍も彼らの努力あってこそ。
この恩は残りの今シーズン、勝利で返すしかないと思う。
ロータスのライコネンを最後まで応援し続ける。
ロータスとの物語はインテルラゴスまで終わらないのだ。
そして、キミとアロンソについて。
自分はキミの走りに惹かれて、F1ファンになった。
キミがマクラーレンに在籍していた頃だ。
ご存じの通り、当時はアロンソもルノーで目覚ましい活躍をしていた。
この二人の走りやバトルは、今でも最高だと思っている。
本当に好きだった。
それもアロンソがいたからこそキミもやり甲斐があっただろうし、見ている方も面白かった。
だから今はベッテルが絶対王者として君臨しているが、それでもキミの
ライバルはアロンソだと自分は思っている。
そして来たる2014年。
その二人がトップチームでタッグを組む。
いや、ついに同じ条件で競い合うことができるのだ。
結果はどうなってもいい、まさに夢のシチュエーションなんだ。
楽しみで仕方ない、胸熱…。
しかしチームはフェラーリ。
イタリア語を話し、すっかりチームに馴染んでいるアロンソ。
しかし離れていたとはいえ、これまでのアロンソ同じくらいの時間、チームに身を置いていたキミ。
何より今日現在、最も新しいフェラーリのチャンピオンである事実に間違いはない。
だがどちらがナンバーワンであるかとか、そういったことは聞きたくない。
キミを前に出すアロンソなんか見たくないし、もちろんその逆はもっと見たくない。
“チャンピオンの権利が潰えるまで”は、自由に思い切り競わせて欲しい。
ただどちらかがその“権利”を失った後は、仕方のないことだと思う。
お互いの契約条項にもきっとあるはずだし、文句は言わない。
ただそれまでは、二人の戦いに水を差さないでくれ。
キミファン、アロンソファンならずとも、全てのF1ファンがそう思っているはずだ。
Keep calm and Open the dream gate ...