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2012年 F1選手権 第8戦 ヨーロッパGP
バレンシア市街地サーキット
キミ・ライコネン 2位表彰台
YES, YES, YEEEEEEEEEES !!!!!
退屈だなんてとんでもない、大興奮のサバイバルレース!
最後まで生き残ったもんね、ひゃっほ~~~いwww
予選リザルト。 (ドライ)
スペイン、バレンシア市街地サーキット。
ここは
退屈な展開で有名(笑
昨年も全車完走という珍事を繰り出した
パレードラン・サーキットwww
でも今年は崖っぷち
ピレリ君という
不良品 飛び道具がシーズンを
混沌 盛り上げている。
どうなるかわからないという期待を胸に、でもきっと退屈なんだろうなぁ…
Let's wait and see...
Q1、一人足りない。誰だ予選をサボる奴は。キミが昼寝でもしてる?
…いや、違う。(笑
グロックだった。
『お腹が痛いよぅ。。。(泣)』とのことで欠場。
きっと悪いものでも拾い食いしたんだろう。お大事に。
ウェバーがフリー走行のトラブルを引きずってしまい、ここでノックダウン。
あとはほぼ順当に通過、ブルドッグの力作に乗るヘイキが頑張ってタイムを出しSTRを一台押し出した。
はいはいじゃあ次行こう、Q2…と思った矢先に
事件が!
ヘイキに負けちゃったナントカ君、STRのピット内でしょんぼりとしている様子が映し出された。
そのうしろに…いるではないか!
国際映像がまみっちをとらえた!
もうどうでもいいと言っていた自分が、一番
敏感に反応した ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!
かつてQ1の映像でこんなに興奮したことはあっただろうか!
ナントカ君、いや、ジャン・エリック・
ベルニュくん、君のお陰だ!
これからもQ3で
ヘイキにやられてピットでしょんぼりしてくれw
その姿を国際映像が映す度に、まみっち捕獲のチャンスが生まれるwww
ロシアの少女、アーニャちゃん(15歳)も君を応援しているぞ(爆
ハァハァ…Q1で長くなってしまった (^^;
しかーし!(レースを見た方はわかると思うけど)これは
伏線なのだ…
ただの
まみっち話ではないwww
Q2、ここでアロンソとマッサのフェラーリ勢がノックダウン。
昨年は表彰台に上がり地元観客を沸かせた母国の英雄、
マユゲ アロンソ。
しかし
さすがのアロンソもこの位置から上位を狙うのは厳しいだろう。
退屈な展開=オーバーテイクが難しいこのバレンシア、どこまで巻き返せるか。
上位チームでは、シューマッハもここで脱落となった。
Q3、PPはベッテル!
今季3度目にして通算33回目、
プロスト教授らの記録に並んだ。
凄いよべっつん、おめでとう\(^o^)/
タイムも2番手を大きく引き離し、ブッチギリのPP獲得。
接戦の今シーズンでこのタイム差をつけるのは驚異、マシンもいよいよ決まってきたか。
上手くスタートできれば、
昨年の先行逃げ切り必勝パターン
『みんな、バイビ~!』殺法が予想される。
続いて2番手は前戦の勝利者、ハミルトン。
なんか今年は安定している感があるが、
ハミ『らしさ』という視点から見るとチョット物足りない?
でも、チームから見たら堅実にポイントを重ねる方が当然良いけど…
対して堅実・安定イメージの
バトンだが、依然
スランプから抜け出せない様子。
国際映像に映る
内縁の妻も笑顔が見られず、不安げな表情だ。
そして3番手よりマルドナド、グロージャン、ライコネン、ロズベルグ、可夢偉と続く。
トップのベッテルとハミルトンのギャップはコンマ3あるが、ハミルトンから10番手までコンマ6、Q3全体でのギャップは1秒以内。
次の勝利者最右翼と目され続けるロータス勢は悪くない位置。
ここバレンシアは気温も高く、タイヤに優しいロータスのマシンには有利に働くと考えられる。
逃げるベッテルを捕らえ、
8人目の勝利者が生まれるのか?
しかし
退屈GP@パレードラン・サーキットだけに、期待は薄いよね…
決勝リザルト。 (ドライ)
予報通りの快晴、レース中も路面温度は上昇していくだろう。
そしてレーススタート、ここだけはさすがにドキドキするwww
ベッテルがトップを守って
発射 発車、速攻で後続を引き離しに出る。
レース前に可夢偉に皮肉を言われていたグロージャンだったがw、この二人は好スタートでポジションを上げている。
大きな接触もなく隊列は落ち着いた。
あとは眠くなる流れかwww
誰か何かやれ(コラ
レースは序盤を終え、ベッテルが早くも
退屈な展開 独走態勢を築いていた。
後続では、ブルーノが可夢偉に接触する場面なども見られたが(今回もツイてない…)ベッテルにはもはや関係なし。
レース中盤、こりゃもうべっつんで決まりだね…と眠くなってきた頃w、
事件は起きた!
Q1、ヘイキの頑張りで脱落した
ベルニュだったが、
彼は焦っていた。
決勝前にチームから言われていたのだ。(多分ねw
『予選だけじゃなく本戦でもヘイキにやられたら、ケータハムがトロ・ロッソを喰い始めたなんて言われかねない』
『とにかくヘイキの前でフィニッシュしろ、まみっちも喜ぶぞ、デートしてくれるかもね』
ベルニュの焦りは
ピークに達していた。
そしてその焦りは破裂した。
同時にタイヤも破裂した。
なぜなら
ヘイキに特攻したから ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!
『こんなはずじゃなかったぁぁぁぁぁ !!!!! 』
パニックに陥ったベルニュはタイヤを撒き散らしながら走行、
いいぞもっとやれw
破裂したその想い、お片付けが必要です。
SC降臨。眠気シャキーンwww
レースが動くぞ、つーか動けwww
レース再開。
上位の隊列は、ベッテル、グロージャン、アロンソ…
アロンソ?
いつの間に…母国開催だけにスイッチが入っている模様w
マユゲの太さも今日は割増しな気がする。
そして築き上げた積み木をブチ壊されたべっつん、
『また一からやり直しか…でも頑張ろ。』と取り直して、加速す…
加速しない。ガビーン
『アビー、どうしたんだぁぁぁぁぁ !!!!! 』
マシントラブルで遭えなく
リタイア。
ニューウェイも頭を抱える orz
そしてそのベッテルを追い越して行くマシンカラーは
赤!
最強マユゲはニヤつきフレンチをすでに料理していたのだった ((((;゚Д゚)))
母国の英雄が先頭に立ち、
狂喜乱舞する地元観客。
しかしグロージャンも引き下がるわけにはいかないのだが、
風はアロンソに吹いていた。
グロージャンにも致命的なマシントラブルが襲い掛かる。
スローダウン、リタイア…さすがにもうニヤついてはいなかった orz
小松さんの無線もなんだか空しく聞こえた…
原因はオルタネーターと推測される(ベッテルもほぼ同様らしい)
高い気温はロータス有利と言われていたが、SC中のクーリングまでは計算できなかった…
また、
可夢偉もマッサと接触しリタイアとなっていた。
スタート直後はついに表彰台も狙えるかとも思われたが、ここでも不運もあり噛み合わず、無念。
レースも終盤、アロンソが首位をキープ。
ハミルトンが後に続くが、ペースが落ちている?
これは…
崖が来るか。
ライコネンはそれを見逃さず、射程距離を詰め華麗にオーバーテイク!
さらにマルドナドも迫る。
この二人は…危険な香り(笑
そして、もつれるようにして
キッスwww
ハミルトンは拒絶反応を示し壁へ
ジャンプ!
停止したハミルトンの
激昂っぷりが半端ない件。
俺はそーゆー姿、嫌いじゃないぞwww
驚きは終わらない。
この接触で最後の表彰台圏内に顔を出したのは、今年の
ツイてない男代表格の
アゴ勇 シューマッハ!
本人は必死でその事実に気付いているかどうかは定かではないが、
チーム・観客・視聴者は固唾を飲んだ。
(頑張れアゴ勇、最後にブチ撒けるなよ…)
そしてチェッカーフラッグ!
こうして
『JEV特攻事件』から始まったバレンシアのドラマは幕を閉じたのであった。
ちなみに、この件で課せられた
罰金についてはJEV本人が支払う模様。
アルグエルスアリあたりは、
『ざまぁw』と思っているに違いない。
デート代がブッ飛んだwww
11番グリッドから、今季初の複数優勝を手にした
アロンソ。
このバレンシアで、11番グリッドからの優勝は奇跡的。
母国での勝利は格別、余程嬉しかったのだろう、スタンド前にマシンを止めた。
(やるか、やんのか、やれよ…ワクワク)
マシンから降りるマユゲ。
(やらんのかいー!)
トラブルを抱えていたから止めたと言うが、あんな都合のいい場所で止まるか?
どうせ嘘なんだからw、パフォーマンスもペナルティなんか気にせずやって欲しかった…
感極まる程の興奮状態で、何でそこだけ冷静よ?w
アロンソのドーナツターン、見たかったなぁ (´・ω・`) ショボーン
これにはちょっとムカついたwww
そして表彰式。
2000年代中頃を思い出し、浸る…
その時代を支えた面子が、
2012年の表彰台に帰ってきた!
特に
シューマッハは何を想っただろう…
まさにいばらの道だった復帰後初の表彰台、そこには自分のシートを託したライコネン、現役のシートに座るアロンソ。
自分が引退を決意した相手達でもある。
超胸熱…(涙
【結論】
今年は退屈じゃなかった(笑
そして…
キミ・ライコネン 2位表彰台
今季3度目のポディウム!ヤッター\(^o^)/
シャンパンは2本目www
今回はべっつん、グローやん、ハミの序盤をリードした連中が中盤以降でリタイアになったことから、『たなぼた表彰台』なんて一部で言われているようですが、それは違うと言いたい。(キッパリ
あのまま行けば誰が勝ってたとか、たらればの話は無意味。
リタイアしたということは、最後まで走れなかったということ。
最後までコースに留まり、チェッカーをうけた者しか結果を残せない。
勝たなければ意味が無く、内容で結果は変わらない、それがレース。
それこそ、マクラーレン時代のキミは、速いけど結果を残せないとよく言われた。
たなぼたって言うのは、例えば、全車チェッカー後、チーム側も意図せずマシンに軽微な規定違反があり失格、繰り上げで順位が上がったなんてケースがあったとすれば、それはたなぼたかなぁ、と思うけど。
…なんか最近愚痴っぽいのが多いな(苦笑
まー、とにかく最終的に2位のポジションにいたのはキミってこと!
結果オーライwww
珍しく荒れたバレンシアでした\(^o^)/
いじょ!
【おまけ】
今回やたらモンテゼーモロが映し出されていましたね~、別に見たくねーよwww
ホーナーの貧乏ゆすりには笑った、思わず
『出た!!!』と言ってしまったw
