
.
この記事は、
覇権争いの原因wwwについて書いています。
2013/9/18
フェラーリ会長 「アロンソはライコネンの加入を喜んでいる」
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2014年からチームに加入するキミ・ライコネンを1980年代序盤のマクラーレン時代のニキ・ラウダになぞらえ、キミ・ライコネンがフェルナンド・アロンソを倒すのは可能だと考えている。
フェラーリは2014年のフェルナンド・アロンソのチームメイトにキミ・ライコネンを起用することを発表。グリッドで最もエキサイティングなペアが誕生する。
キミ・ライコネンが最後にフェラーリでドライブしたのは2009年。このシーズン限りでキミ・ライコネンはフェルナンド・アロンソへ跳ね馬のシートを譲る形でF1を離れ、WRCで2シーズンを過ごした。
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、キミ・ライコネンのキャリアが3度のワールドチャンピオンであるニキ・ラウダと同じ軌跡を描いていると考えている。
ニキ・ラウダはダブルチャンピオンとして1979年末にF1を引退したが、2年後にマクラーレンからF1復帰。1984年、大方の予想に反してニキ・ラウダはアラン・プロストに0.5点差で再びタイトルを獲得している。
「ライコネンはほぼラウダと同じケースだ。ニキもある時点で“もういい”と言った。F1に飽いていたんだ」とルカ・モンテゼーモロは Gazzetta dello Sport に語った。
「(2009年に)私はキミの双子の兄弟と話をした。彼は(2007年に)我々が雇用したドライバーとは別人だった」
「空白を置いたのは良かった。彼はトップに復活し、勝利し、多くのレースを完走した。私はマッサを失うことを後悔させないドライバーを求めている。それで、彼がここにいる。私が望むのは勝利、安定したパフォーマンス、表彰台だ」
「アロンソが最初に恩恵を受けるだろうし、私はライコネンが我々のもとに戻ってくるのを嬉しく思っている。彼が良い思い出を残してくれたので、フェラーリのメンバーもこのニュースを歓迎している」
「ラウダに話しを戻せば、新たなエネルギーとともに戻ってきたとき、彼はプロストを抑えてタイトルを勝ち取った」
チーム内部で不和が生じることの懸念の声もあるが、ルカ・モンテゼーモロは、フェルナンド・アロンソはキミ・ライコネンの加入に満足していると主張する。
「我々はアロンソに知らせることなくドライバーを雇うほどマゾヒスティックではない。フェルナンドは常にライコネンというチョイスを把握していたし、若手の起用ではワールドチャンピオンシップに確実性がもたらされないことを知っている」
「ライコネンは今や、アロンソ、ベッテル、ハミルトンと並ぶ最強ドライバーの一人だ。アロンソは彼の加入を真っ先に喜んだよ」
2013/9/14
ミハエル・シューマッハ、2014年のフェラーリコンビは“危険性をはらむ”
ミハエル・シューマッハは2014年のフェラーリのドライバーラインナップが“危険性をはらんでいる”と考えている。
フェラーリで5年連続ワールドチャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハは、現在の“ナンバー1”ドライバーであるフェルナンド・アロンソと新しいチームメイトとなるキミ・ライコネンに言及。
「モータースポーツファンにとって最高に楽しみなのは確かだし、厳しい競争を生むだろう」とミハエル・シューマッハは2014年のフェラーリのドライバーについてコメント。
「見ている側としては刺激的だ」
「でもフェルナンドとキミが一緒にフェラーリにいるというのは、爆発の危険性をはらんだ組み合わせのように聞こえるね」
もうひとりの元フェラーリドライバーであるアラン・プロストも、ラテン気質のフェルナンド・アロンソとクールなキミ・ライコネンの組み合わせはフェラーリにとって“危険な動き”だと考えている。
「ファンとして言うけど、2人のナンバー1が一緒にいるのは良いことだね」とアラン・プロストはコメント。
「これまで明白だったフェルナンドとスクーデリアとの間にある種の緊張が生まれる選択だと思う」
「今、彼はもう少なくとも当初のような明白なナンバー1ではない。ステファノ・ドメニカリに、このような状況を扱うためのジャン・トッドやロス・ブラウンのような能力があるかはわからない」
「イタリアではプレスが多くのプレッシャーを与えるので、遅かれ早かれトラブルになると思う」
キミ・ライコネンの移籍が決定する前にライコネン獲得を除外していなかったマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも、アロンソとライコネンが理想的なコンビであるかはわからないと語った。
「彼らが一緒にいて満足するとは想像できない」とマーティン・ウィットマーシュは Turun Sanomat にコメント。
「キミは一般的に誰がもう一台のクルマを走らせているかは気にしないが、フェルナンドはそれにうまく対処できないだろう」
「もちろん二人ともF1でベストなドライバーであることは明らかだし、フェラーリは信じられないくらい強いラインナップになった。でもそれはチームを窮地に追いやる可能性もある」
『先生、一言お願いしゃす。』
『
私の言葉を必要とするのなら、まずこの
ツボを買いなさい。』
『 ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!! 』
衝突?大なり小なりするかもしれないよねw
でも、フェラーリでタイトルを獲って骨を埋めると公言するアロンソと、
タイトルを獲るために二度目のフェラーリをキャリアの最後に決めたキミが、
衝突したところで何がどうなるんだろうか。
そんなのは本人達が誰より百も承知で、
お互い何が起きても全てを受け入れ、
それでもタイトルを獲るために全力で戦うのではないだろうか。
二人の衝突をここぞとばかりに言う人達は、
あの時のマクラーレンみたいになって欲しいと思ってるの?
二人の衝突を心配する人達は、
キミがアロンソと、ベッテルみたいに仲良くすればいいの?
そのどちらも違うね。
来年から待っているのは、
間違いなく今世紀最高のトップドライバーバトルで、
その中心にいるのがキミとアロンソの好敵手だと思う。
好敵手は常にお互い火花を散らすものだし、
仲良しのお友達にはならないもの。
だけどどこかで尊敬しあう存在なのでは。
2009年末の絶望の中。
将来まさかこんな夢みたいな展開になるなんて、
誰一人想像すらできなかった。
2012年、誰もが奇跡のカムバックに歓喜し、
このままずっとロータスでF1を楽しんで欲しいと思った。
そして2014年、僕らはあの二人に過去最高の熱狂をするに違いない。
< 2013/9/21 更新 >
2013/9/19
フェルナンド・アロンソ 「ライコネンが加入しても大きな違いはない」
フェルナンド・アロンソは2014年のキミ・ライコネンと、少しの問題も抱えることはないと思っている。
キミ・ライコネンは2014年にフェラーリでフェルナンド・アロンソとチームを組むが、フェルナンド・アロンソは大きな違いはないと主張する。
「自分が今プッシュしている以上に僕をプッシュする誰かがいるとは思わない。2人のワールドチャンピオンがいてもまったく違いが生じるとは思わない」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「僕がここに到着したときもまさに同じことを書かれていた。人々はフェリペと組むのは災害だろうと言っていたね。4年後、彼はここいる親友のひとりだ。来年も同じことだろう。でもそのようなことは書かれない。僕はフェリペもワールドチャンピオンだと考えている」
「プッシュしている時はタイトルで関係が変わるとは思わない。フェリペは2008年にラインを横切ったときワールドチャンピオンだった。彼はルーキードライバーとは違う」
フェルナンド・アロンソは2014年のフェラーリのドライバー決定について絶えず伝えられていたと語り、チームがライコネンを選んだことに満足していると述べた。
「チームの展開を常に知らされていたし、チームは最後の瞬間まで決定していなかったのは事実だけど、彼らがフェリペを代えることがいいと決めたとき、彼らは僕に意見を求めてきたし、キミは市場に出ているなかでベストだというのが僕の意見だった。特に来年はチャンピオンシップに多くの変化があるので、長年F1にいるチームメイトを持つことが重要だった」
2013/9/19
キミ・ライコネン 「アロンソとうまいかない理由は見当たらない」
キミ・ライコネンは来年フェラーリでフェルナンド・アロンソと生産的な関係を築けない理由が見当たらないと述べた。
キミ・ライコネンのフェラーリ移籍が決まったことで、フェラーリはフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンという“ジョイントナンバーワン”体制を敷くことになる。
「うまくいかない理由が見当たらないよ」とキミ・ライコネンはコメント。
「僕たちは何をしているかを知るのに十分に年をとっているし、チームは適切に働いている。僕たちはもう20歳ではないので、そのような話ができると確信している」
「レースサーキットでのハードな戦いだけど、僕たちはOKだと確信している」
またキミ・ライコネンは再びフェラーリでレースをすることに適応することは難しくないと述べた。
「チームを知っているし、人々のことも知っている。もちろん新しい人は何人かいるし、僕がいたときからいなくなっている人もいる」
「あそこで走って、うまくやるのがそれほど難しいことだとは思わない。最も難しいのは(2014年)マシンが異なることだ。最高のクルマを作れる人は、誰でもそれを最大限に生かせる」
シンガポールGPの予想ページはこちら。