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キミ・ライコネン、フェラーリの2014年F1マシンの初走行を担当
2014年にフェラーリに復帰するキミ・ライコネンが、プレシーズン最初のテストで2014年F1マシンのシェイクダウンを担当することが明らかになった。
La Gazzetta dello Sport を含めた複数のメディアの情報によると、フェラーリはキミ・ライコネンが1月28日にスタートする2014年最初のヘレステストの初日と2日目に走行を担当することになったという。
これまでフェラーリの“ナンバー1”ドライバーとして考えられてきたフェルナンド・アロンソは、ヘレステストでは後半の3日目と最終日に2014年F1マシンを走らせるという。
背中の手術のため、2013年最後の2戦を欠場したライコネンだが、12月17日にマラネロにあるフェラーリの本拠地を訪問。アントニオ・スパニョーロがエンジニアを担当することが決定している。
キミ・ライコネン、フェラーリでの作業を開始
キミ・ライコネンは、フェラーリでの作業を開始した。
13日(月)の午前中にマラネロに到着したキミ・ライコネンは今後3日間、エンジニアと過ごしシミュレーターで作業を進めていく。
「仕事場に戻れて嬉しいよ」とキミ・ライコネンはコメント。
「今年使う全ての新しいシステムと手順に慣れることから始めた。その点で言えば、シミュレーターは本当に役に立つと思う」
「やらなければならないことがたくさんあるのは事実だけど、作業負担はこれまでとそれほど変わりはない」
「僕にとって、マラネロでの日々はチーム、そしてここにいる多くの友人との時間を過ごすチャンスでもある」
キミ・ライコネン 「うまくやれるチャンスはかなりある」
キミ・ライコネンが、フェラーリ移籍後にマラネロで作業し、インタビューに応えた。
マラネロに戻るのはどのような感じですか?
ここに戻れて嬉しい。もちろん、フェラーリにいたときにここにいた人々と再会できたのも嬉しいね。新しい人々もいるけど、ここまではとてもいい感じだ。チームには知識が豊富な人々がたくさんいる。僕たちは一番でなければならないし、どの位置で終わるかを見てみなければならないけど、うまくやれるチャンスはかなりあると思う。
将来の目標は何ですか?
僕たちが目指しているのはチャンピオンシップに勝つことだけだ。うまくいけば、僕たちはチームとしてそれを成し遂げられると思う。新しい規約によって難しくはなりそうだけどね。誰がどの位置にいるか、どうなるかを言うのはとても難しい。
あなたの復帰は、フェラーリ・ファンをハッピーにしました。
ファンがいてくれるのはいつだって嬉しいし、僕がフェラーリに復帰して彼らが喜んでくれていることはもちろんボーナスだ。結果を出して、彼らをさらにハッピーにできたらいいね。
新しいレギュレーションと完全に新しいV6ターボカーはどれくらい難しいでしょう?
新しいクルマは人々が思っているほど難しくないというのが僕のフィーリングだ。かなりシンプルであることを願っている。新しいエンジン、新しいギアボックスなどを造らなければならない技術陣にとっては確かに難しいだろう。でもドライバーにはそれほど影響しないと思う。確かに新しいボタンやフォローしなければならないことはあるので、様子を見てみよう。初テスト後にはもっと簡単に話せると思う。
シーズン最終戦のポイントが2倍になることはいかがですか?
全員にとって同じことだし、助けになる人もいれば、その反対の人もいると思う。もちろん助けになる人々にとっては好ましいことだろうね。僕にとっては重要なことではない。ルールだし、好きか嫌いかで変わるわけではない。
好きなトラックは?
スパはとても素晴らしいね。昔かたぎなサーキットだしね。新しサーキットにはいくつか素晴らしい場所はあるし、彼らは良い仕事をしていると思う。アメリカとインドはかなり素晴らしいね。かなり好きだよ。
フェラーリでシミュレーターに乗りましたか?
いくらかシミュレーターで作業したし、この後ももっと作業するだろうけど、主にボタンのいくつかをチェックして、どのように動くかを見るためのものだ。
新しいレースエンジニアのアントニオ・スパニョーロについてはいかがですか?
以前2年間、彼と一緒に仕事をしているし、彼は僕のデータエンジニアだった。その時から彼らのことは知っているので、基本的にあまり難しくはなかったし、彼に会えて嬉しかった。いくつかのレースで彼と会っているし、パドックですれ違ったときに軽く話をした。彼にとっては新しいチャレンジだけど彼はシステムを知っているし、多くの経験があるので問題ないと思う。もちろんどこからかスタートして、一緒に物事を造り上げていかなければならない。問題はないと思うし、良くない理由はない。刺激的なだけだよ。
フェラーリ、2014年F1マシンを1月25日に発表
フェラーリは、2014年F1マシンを1月25日(土)にオンラインで披露することを発表。特設ページでカウントダウンがスタートした。2014年F1マシンの名前はファンの投票によって選ばれる。
2014年F1マシンの候補名は5つ。F14T、F14マラネロ、F14スクーデリア、F166ターボ、F616からファンが投票し、1月24日(金)に発表される。
2014年F1マシンは1月25日(土)の現地時間14:30(日本時間22:30)にオンラインで公開され、その後28日(火)のヘレステスト初日に実車がお披露目される。
2014年、フェラーリはフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンというラインナップでタイトル奪還に挑む。
【 投票はこちら。】
大嫌いなシミュレーターでの作業、頑張ってくれ、
現役最年長 ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!
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Posted at 2014/01/21 19:37:54 | |
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キミ・ライコネン 2014 | 日記