ATFクーラーのホース交換(GF8 NAインプレッサ)

燃料ポンプの交換に続いて
ATFクーラーの配管ホースの交換を実施。

先日洗車後の点検でホースの劣化に気が付いていて
オイル漏れする前に交換です。

パリパリでひび割れが凄いです。

こちらも同様。
ホースバンドの錆が酷かったので
先に浸透潤滑剤を吹いてから実施です。

ビス穴がありますが錆と固着で
上手く使えませんでした。
8mmのソケットで緩ませました。

最初に何度か締め、緩めを繰り返して
ネジ山に浸透潤滑剤を浸みこませて
固着を取ってから緩ませました。

勿論このホースバンドも交換です。

エンジン左側のホース部分
こちらはそんなに錆は酷くないですが・・・

まあ、どれもこれもホースの固着が酷くて
簡単に抜けません(汗)
手狭なのと、
カチカチで固着しているので
ホースを回しても
全く動く気配がない・・・

仕方ないのでカッターナイフでホースを
切って外しました。

外したホース
カチカチでいつ折れてもおかしくないという状況でした。
新車から交換していないのかも？
クランプも長年の使用で形状が
固まってしまっており
位置をずらすのも大変でした・・・

新品を挿入するもまた大変。
外すのに筋力を使い果たしてしまい、
なかなか入らない・・・
シリコンスプレーを使って
滑りやすくしてから挿入しました。

筋力がなくなっているというところで
我ながら老化を感じる瞬間・・・

左側のウォッシャータンク付近の下部に
残りの2本のホースがあります。
画像上側のホースはL字に曲がっている
ホースで、
下側のホースは真っすぐのホースを
曲げて使っています。

こちらも簡単？？？
・・・と思いきや、やはり固着が凄い。

走行後手で触れるくらい
（お風呂の温度くらい）
に冷ましてから実施したので
そんなに堅くはないはずなのですが・・・

ゴム自体も堅くなっているから
簡単に外れないのでしょうね。

この交換でATFがどのくらい漏れるのか？
不明だったので
あらかじめお世話になっている整備工場で
相談をしてATFを少し買っておきました。

抜けたATFを計量してみると・・・
50cc程度しか抜けていません。

これなら足すこともないですね。

次回はもうやりたくないです(^^;