マツダ CX-80

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ドライブエディションの黒外装はウォークスルーを選びたかった人の救世主 - CX-80

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ドライブエディションの黒外装はウォークスルーを選びたかった人の救世主

  • Motoide Azumagami

  • マツダ / CX-80
    XD ドライブエディション_6人乗り_4WD(EC-AT_3.3) (2025年)
    • レビュー日:2026年2月1日
    • 乗車人数:3人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 5

満足している点
2025年10月の一部改良でXDがドライブエディションになり、シグネチャーウイングとテクノロジーバッジ、ドアミラーが黒になりました。樹脂バンパーとの親和性が高く気に入っています。カラーはメルティングカッパーメタリックを選択しましたが、あまり見かけないですし、無償カラーの割に満足度が高いです。また、内装のグレージュカラーが無償で選べることもポイント高いです。車体の大きさから取り回しに難儀するかというと、360°ビューモニターやシースルービューを上手く切り替えればさほど困ることは多くありません。セカンドカーの CX-30との比較になりますが、FRレイアウトの強みである操舵の切れ角が大きいため、車体の大きさに対して小回りが効くなという印象になります。CX-30のほうが、以前乗っていたBL系アクセラと同程度の車体サイズにも関わらず最小回転半径が5.3mと大きく、切れないなあという印象になっています。1.5車線の狭い道でのすれ違いは、 CX-30でも80でもできないので、あまり関係ないですし、大きい車の方が丁寧に運転するので結果的に安全運転になっています。
不満な点
2列目センターウォークスルーのドリンクホルダーは頼りないかなと思います。また、冷間時はシフトのギクシャク感は大きくなりますが、MT車からの乗り換えなので、トルコンレスのATなら当たり前としか思わないです。冬場はリモートエンジンスタートで車内を暖めるのとついでに暖機運転も完了させておけば良いと思います。昨年の夏に借りたXDハイブリッドとの比較をしてしまうと、出足のアクセル開度を控えめにするともっさり感がありますが、きっちり踏んだ分だけ加速するので問題にはなりません。ハイブリッドでない分、街中での燃費の落ちはさらに大きくなりますが、価格差を考えれば妥当ですし、WLTCモードで言えば1km/Lの差にしかならないので、XDのほうがコストパフォーマンスに優れていると言えます。ステアリングヒーターは 2020年式のCX-30と比べると、少々マイルドな気がします。また、CTSにおいては片側1車線の高速道路の中央にワイヤーロープが張られている場所ではステアリングアシストがキャンセルになりがちです。あとは、多くの評論家やユーザーが話題にしていますが、デジタルインナーミラーはメーカーオプション設定があっても良いと思います。
総評
以前、XDハイブリッドをレビューした時にも同様のことを書きましたが、車体の大きさは運転が得意な方にとっては問題にならない場合が多いですが、大きいものは大きいですので、運転技術が未熟、車両感覚の不足は擦ったりぶつける可能性が上がります。最近の車らしくセンサー類が多く、板金不可、交換対応のみなので高くついたという話を聞きます。私の場合ロードスターを残して妻の CX-30を80に乗り換えるという方法もありましたが、妻の運転はハンドルを早めに切りすぎる癖があるので、ホイールベースが長く内輪差の大きい CX-80はやめた方がいいと思い、ロードスターをやめて30と80の2台体制になりました。基本ハンドルを遅めに切り始め、そして一気に回すというロングボディ車の運転スタイルを心得ていれば問題ないと思います。駐車場はドアパン対策で出入口から離れたところや端の枠を超えて駐められるところを選びます。後席ドアが60に比べて長くなりましたが、ドアを1ノッチ開く余裕があれば乗り降りは普通にできますし、チャイルドシートへの子供の乗せ下ろしもしやすいです。スライドドアのミニバンがどうしても嫌なお父さんは、私のレビューを信じて購入に踏み切りましょう。地方の車社会で成り立っている都市であれば全く問題ありません。東京住みやマンションの駐車パレット使用の方は、サイズに合った車に乗りましょう。おそらく最後になるであろう直列6気筒の車です。XDドライブエディションAWDがMG-ROYALつけて乗り出し550万円はバーゲンプライスですし、今や新車で車買ったら500万は当たり前にします。同じようなパッケージの輸入車は1000万オーバーです。子育て世代で、スポ車を降りなきゃいけなくなったけど、みんなが乗っている堪らんミニバンは嫌なそこのお父さん。トヨタ車のようなリセールとかどうでも良いから、他の人と被らない癖の強い車が好きなそこのお父さん。ファミリーカーと偽って奥さんを説得しましょう。6人ないし7人乗りなので、ジジババも乗せて出かけられるのを謳い文句にできます。ちなみに3列目の快適性はSUVにしては…良いレベルなので、日常的に使うのではなく、たまに人を乗せるレベルです。子供なら日常的に使うことができると思いますし、ウォークスルー仕様は足を伸ばすことができます。3列目の追突時の安全性を考慮して作られた唯一の国産車でもあるので、奥さんへのアピールポイントにしましょう。いろいろ書きましたが、夫婦+子供が2人までの家庭なら、ゆとりをもったファミリーカーとして運用可能です。その場合は7人乗りベンチシートか、6人乗りウォークスルー仕様がおすすめです。普段は3列目を倒して広大なラゲッジを持つワゴンとして使えば良いのです。購入を迷われている方の一助になれば幸いです。
デザイン
5
錯視みたいなもので、十人十色、人の脳の捉え方次第で好みが分かれるのではないかと思いますが、私には格好よくみえています。樹脂バンパーが気に入らないと言っている方を多数お見かけしますが、ドライブエディションの黒外装になってからは樹脂のグレードもデザインのバランスが良くなったように思います。特にメルティングカッパーの樹脂グレードは写真写りが悪いので実物を見ると印象が変わるかもしれません。サイドビューはアンダーが樹脂パーツのグレードの方がボディが薄くなってスタイリッシュな印象です。もちろん同色塗装のほうも良さがありますので、どちらが良いとか悪いとかはありません。個人的には、樹脂のところをピアノブラック化したXDスポーツアピアランスみたいなグレードがあったら良いのになーと思ってしまいます。
走行性能
5
2トン、5m級の巨体とは思えない感覚を、走行中は与えてくれます。止まっているシチュエーションでは大きさを感じます。カーブではロードスター譲りのKPC、GVC+辺りが効いて気持ちよく曲がります。一度アクセルをブラジルまで踏めば暴力的な加速を見せます。直列6気筒のサウンドとバランスの良さが気持ちよく、後輪駆動ベースならではの後ろから押されるフィーリングも相まって、気分は6人乗りロードスターです。8速ATは、中央道笹子トンネル手前などの登りが続く区間では、90km/h巡行は7速になります。その状態でMRCCを作動させながらパドルシフトで8速に上げたところ失速したので、8速は燃費重視でハイギアードになっているようです。ノーマルモードはかなり燃費重視になっているためアクセルレスポンスが悪いです。キビキビ走らせたい時にはSPORTモードにしたくなります。
乗り心地
4
CX-30との比較になりますが、2020年式の初期ロットのCX-30AWDは、足回りカッチカチです。風邪をひいて節々が痛い状態で妻の運転するCX-30の助手席に座って、舗装の悪いデコボコ道はかなり苦痛です。それに比べCX-80は長いホイールベースも相まって車自体の挙動変化がゆっくりしていて、CX-30のようにヒョコヒョコしません。路面の凹凸は拾いますが、不快というところまではいきません。乗り心地が悪いと評価している人もいますが、どんな車と比較しているのでしょうか?500万ぐらいの多目的スポーツ車に高級セダンや高級ミニバンの乗り心地を要求するのはジャンルが違うのでやめましょう。そういう人はロードスターに乗り心地を求めるんでしょうか?スポーティさと利便性快適性は相反する要素ですから、それを求めるならもっと価格帯の高いアクティブサスペンションのついた車に乗りましょう。もともとスポーティ路線のマツダの車にしてはだいぶマイルドな乗り心地だと思いますよ。
積載性
5
3列目を使っている状態だと、スーパーの買い物カゴ(マイカゴ)が2つ載ります。デイリーユースでは問題ないかと思います。3列目を畳んだ状態では、広大なラゲッジをもつワゴンになるため、上記に加え子供の三輪車なども余裕で入ります。ベンチシート車、ウォークスルー車は2列目も倒せるので、バレーボールのアンテナを運ぶ機会がありましたが余裕でした。車中泊も快適に足を伸ばして寝ることができます。
燃費
4
XDハイブリッドと違い、走行中にi-stopが入らないため従来のエンジン車の自然な感じですが、速度をキープするために少しアクセルを開けると一気に燃費が悪化し、ここまでの平均燃費は13〜14km/Lとなっています。3.3Lのディーゼルターボと考えれば燃費はかなり良いので星4つとしました。高速道路を80〜90km\hで巡航すれば20km/L近い燃費が出ます。
価格
5
車両本体が約500万、諸費用とオプション込みで550万でした。非降雪地域ですので二駆でも良かったのですが、遠出で雪道を走る可能性があったので四駆にしました。中古車市場でXDハイブリッドエクスクルーシブスポーツが550万程度なのですが、当方お世話になっている静岡マツダは CX-80のディーラー認定中古を出さず、新車を売るという方針だったので、ハイブリッドの認定中古狙いではありましたが結局新車のドライブエディションを購入したのでした。
故障経験
ありません。

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