引き続き送られてくる部材着弾。
まず、現物確認して加工できるか?が前提なのですが
“デキんだろ?”
このワードが挑戦状だと思って全力で取り組みます。
以前2012年に仕様を異なるも同加工しました。9年間も使用してもらうも
不具合なく全灯しているとのこと。長く使って貰えるのは非常に嬉しいことです。
今回リニューアルのようです。
ウィンカーレンズですが、社外品なのでシーリングが怪しいです。
確実に水入ります。
この状態で売ってることが悪です。
オーナーに、どうする?と聞けば、
“デザインは任せますよ!”
お決まりの丸投げですが、言葉を逆に捉えれば好きなように加工して良いという。
私には願ってもないお話なのです。こんな面白い事は、早々ありません。
ざっくりながら予算を聞けば、LED入るだけ詰めてくれ!とのこと。
子供の発想で大人の財力という最強で最恐。
怖いデス。
まずはカラ割りから始めます。
ヒートガンで炙りながら慎重にコジりますが
やはりというかミスは付きものです。
ぱきっ。。。(沈
クラックとカケがデキてしまいました。
こればかりはどうにもならずと思いつつも、これもリペアして仕上げます。
社外品に多い融着や粗悪な接着剤で、均等にカラ割りできません。
そもそもカラ割り前提じゃないので仕方ないです。
内部スペースを最大限活用できるよう基盤を作ります。
あまりにも天地ピッタリに作った基盤でビクともしません。
仮止めしただけなのに取り外すのに1時間も要しました。
レンズを戻してみるも、純正レンズよりも明らかにリフレクトカットされてないので
内部丸見えで乱反射も期待できないので照射角度の広い広角型のLEDを選ばないと
車検クリアしないでしょう。車検対応品に仕上げるのが条件です。
LEDを実装する前にイメージを膨らませます。
2列でファイバーのように光らせようと目論みましたが。。。
何だか悩ましいです。
こちら最大数。
なんだかイクラがウヨウヨしてるみたいに見えますが、明るさ重視となれば最強。
そもそも直視も怪しいところですが、こちらで作業進行してみます。
基盤をシルバー塗装。
これで違和感は消えるはず。
この明るさは、最強になる。
この時点では想像を絶する明るさになるのは容易でも、想像以上とは思いもよらず。
後編へ。
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Posted at
2020/12/10 00:48:28