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Keんのブログ一覧

2024年06月07日 イイね!

誕生日とアヒルと修理。其の三。

誕生日とアヒルと修理。其の三。夜間撮影は、限界を感じて
携帯でパシャリ。






三脚、一脚禁止なのでコレが限界。
諦めて撮影しません。









さて続き。










無事取り外せた前玉。


何てことない後は、クリーニングするだけです。



























横から見るとレンズ2枚合わせな事が分かります。


















カビは、この中だと分かりました。
ですが、シールドになっていてこれ以上分解できません。









ここまで来ましたが、クリーニング出来ずに終了。か!?

そこでこの部品だけ手に入らないか、メーカーに聞こうと思いましたが
メーカーの立場なら部品供給しないはず。



つまり、『レンズ丸ごと買えよ。』という事なんだと推測します。








ここで疑問点が出ます。
シールド機構なのにカビ!?
空気の移動がないと遺物混入しません、もちろんカビもです。



















観察するとエアホール見つけました。








当初、このエアホールを大きくしてアルコール洗浄を考えましたが
どんな汚れでも拭かないと汚れは落ちません。

この案は、ボツ。












エアホール拡大図。
もどかしいね。

ここまで来たのになぁ。。。










一旦、手を止めて作戦練ります。















切ってしまえ。

という悪魔のささやきw
















その前に、ドライヤーで熱してカビが消えるかチェックします。
消えないね。。。消えるもんか。消えてたまるか。
カビってそんな連中です。



やっぱり拭かないとダメだ。。。







































フリーハンドで切っていきます。















チタン刃でもダメ。













職人よろしく黒刃でリトライします。
フリーハンドなので慎重に切っていきます。

滑ったらレンズに傷入るので瞬時アウト。
ゆっくり切り刻んでいきます。





















一周ぐるっと切ったので、ガムテで持ち手を作り。。。
























ぱかっ☆
























前玉が無事外れましたよ。














レンズペンが無いので、綿棒にアルコール吹いてゆっくり拭きます。














ここまで難産でしたが、無事カビ撤去できました。














あとは、元通りしていきますが結構コツがいる。
というのが本音。1つずつ理屈を考えながら戻せば、問題ないと思います。













無事にカビ撤去できて元通りに。














動作確認して完了。

これですっきり♪























テストショット。










わざとガチャガチャしたものを撮ってみました。












左側に見えたシミは見事に消えました。


完了デス。





























不思議な事に。。。
























ネジって余るんです。













このあと、また分解してネジを元通りしたことは言うまでもありませんw




夢の国に行って、夢であって欲しい事案。

無事解決しました。


Posted at 2024/06/07 01:43:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2024年06月06日 イイね!

誕生日とアヒルと修理。其の二。

誕生日とアヒルと修理。其の二。あひるよ。

君のようにご陽気に踊り狂いたいもんだな。

中に入っている夢の塊よ。
本日も、ご苦労様でございます。







前回、ショッキングな画で終わりましたが
“待てない” 性格故、工具持ち即バラし始めました。






賢い人なら、まずネットで調べますよね。
パイオニアが居れば情報共有し、スムースに事運ぶかも?

そもそもその情報合ってるのか?と疑いの目から入るので調べません。
あぁ、そういうの求めてないです。待てないです。間に合ってます。
 









さて、レンズの前玉にカビが見えたので、除去したい想いで分解していきます。





信号接点があるので、ここを分解しても配線があることは必須。
いきなり取り外すと、配線断線しそこで終了な予感が拭い去れません。








ただただ、慎重に。。。











やっぱり帯配線。











レンズ形状に入るよう成型されたプリント基盤が見事です。
帯線3本も基盤を追い掛けることで、ざっくり分かりました。











慎重に3本の帯線を外し。。。









ここから先は、手探りです。
でも、こういう作業すごーく楽しいのです。












帯線を外し、次に基盤を慎重に外します。
















機構や動きを考えながら、どんどん分解します。








ここまで分解して分かりました。
前玉だけど、後ろからアクセスしないじゃん。














前からアクセスしようと診ていきます。










竹串で慎重にコジります。

3ヶ所のツメが上手く外れず
ベゼルを割れないギリギリまで撓ませます。










ベゼルが外れました。













無事取り外せた前玉部。
後は、アルコールで洗浄すればクリーニング完了です。


結局のところ、前玉外すには前からアクセスすればよかっただけで
裏側からリスキーに作業する事もないです。


引き続きクリーニング作業していきます。






























ぇ。。。!?




まだ終わらない。







つづく。
Posted at 2024/06/06 10:02:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 修理 | 趣味
2023年04月26日 イイね!

研磨剤とヘッドライトリペアとクリア塗装。Vol,2

研磨剤とヘッドライトリペアとクリア塗装。Vol,2禁断のマジックリン。







ステイン除去済ませてコーティングで完結。
事の発端は、これだけだったのでblogネタにもならないじゃん!



ところが、内部クラックを見つけてしまった事により
DIY(Dどうなっても・Iいいなら・Yやってみな)状態で



おーおー、じゃぁやってやろーじゃないか。となりました。
 #自爆コースまっしぐら。










一番は、ヘッドライト表面のハードコートを削りたくなかったから
練り歯磨きを使ったのだけど、拉致あかないので科学の力投入デス。
















効果分かり易くする為に、漬け置きにしてみます。





















薬剤拭いて数秒後に即反応してペーパーが茶色に変色します。






















ペロっと捲る。
凄いスピードで洗浄液が浸透していくのが分かります。
















想像以上に薬剤が強力な事に後悔したことは言うまでもありません。
















直接吹いてみたところ、みるみる液剤が茶色に変色始めます。
垂れるのはよいけど、表面乾くと取り返しのつかないことになります。
ステイン除去だけでなく、ポリカ表面を曇らす弊害が出ます。




ここからは、スピード勝負。
















ある程度、マジックリンでステイン除去できたので水洗い。












さー。。。と水が流れると途端に表面乾いて曇ってきたのでもう後には引けない状態。


でもステイン除去はバッチリです。
















結局やりたくないけど、ヘッドライト表面を10分ほど研ぎます。

何より研ぐ事で表面を削ってしまうので、出来る限り回避したく
ステイン除去することで研ぐ事は回避してます。
























1000番のペーパーで研いだ状態。















表面の状態。




小さい番手から、徐々に大きな番手で磨くのも多少なりとも効果あるのでしょうが
どうせクリア塗装で埋めるので、私は1000番のペーパーのみで研ぎます。
研ぎ方は直線的に。














手元にあるポリッシャーがダブルアクションしか無いのでコンパウンドで
磨いても時間掛かり何より表面に熱が帯びるとムラが出てしまうので
クリア塗装にしてみます。



天気も良いのでいい実験になるかな。





















私の場合、塗装は季節に関係なく75℃で10分ほど湯煎します。
お湯に入れるときに “シュン!” と音がすればOK。





















クリア塗装していきます。




吹く前に死ぬほど缶を振って攪拌させます。





















1回目バラ吹き。
主に角を重点的に拭きにくいところから、全体に足付けのように吹きます。
ゆず肌に見えるのは、塗料を吹き付ける勢いが足りない状態ですが気にしません。

余談ですが、缶塗料なので吹き付けの勢いがあまり期待できません。
プロ仕様の缶スプレーがあればいいのにと思うも、すぐ塗料無くなる事で
クレームありそう。













10分ほど乾燥。。。





























まぁまぁ。。。かな。





















2回目。
全体的にゆっくり動かしながら吹いていきます。塗りたい表面からの距離は
およそ10㎝。スピード勝負です。この段階で8割くらい仕上げます。























3回目。
“ま、いっか” というスタンスは大事です。
クラックは内部なので、どうにもなりません。カラ割りすればもっと綺麗に
仕上げることが出来ますが、余計な悪戯考えちゃうのでやりませんw













ダメ出しの4回目吹くも限界感じたので、辞めますが塗料がほんの少し余りました。


何か無いかな~。。。


と周辺探し出します。










つづくw

Posted at 2023/04/27 00:24:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2021年11月18日 イイね!

自然破損と不慮の事故と修理対策。

自然破損と不慮の事故と修理対策。犯人達。









PCって毎日起動しますか?
仕事で使っている方にとっては、毎日は当然の事なんでしょうが
私は、2日に1回くらいの頻度で起動してます。






先日、そろそろ年末だなぁ。。。なんてぼんやり考えながらPC起動。
モニターも起動するに、タッチ電源を触るもシーンとしてます。


ぇ?


触り方が悪かったかと思い、再び触れるも音沙汰なし。
何度か触ると一瞬だけ電源が入るも。。。それ以降沈黙。




そろそろ年末だなぁ。。。
そう思う中に、何かが壊れるというジンクスあります。
この物入りの時に何やってくれちゃってんだろう。




ついに逝ったか。
次のモニターは、もう少し大きな物にしよう!そう思っていたのですが、いつものように
何が?何処が?悪いか知りたい病が発令。












そういえばモニターは、初バラシだな。ちょっと楽しみ。
マイナスドライバーでキッカケを作って、さくさくバラしていきます。




3mmステレオジャックからの音声信号は問題なし。






各スイッチからモニター切り替えも問題なし。





なかなか、しょっぱい作りに閉口しますが所詮2万円前後のモニターに期待しません。










金属ゴミ1歩手前までバラしました。ちょっと面倒だなぁ。。。
 ♯捨てちまうかな。




















メイン基盤をゴソゴソ取り出しトラブルシューティングします。







電源入らないんだから、電源経路がダメなんでしょ?そうなんでしょ!
電源回路を追い掛けると、原因探求できました。
















電源回路周辺。瞬殺で原因判明。もう少し難解なら面白かったのに。
もうスッキリこいつに用はない捨てぢゃ!




現状より大きなモニターを導入したいのだけど、モニター周辺環境がこのサイズの
モニターに合わせて棚を作っているだけに、周辺全部作り直しになります。
ついでにモニターは壁に設置してるので金具から作り直しというオマケ付き。



棚作り直すのがラクか、モニター直す方がラクかと考えれば後者がラク。













煙突状の電解コンデンサーこれがダメになって起動しません。
そもそもヒートシンクも小さいような気がします。













指してるコンデンサーの頭が膨らんでいます。これが原因です。
膨らんでくると動作不良起こし、最終的に爆発を避けるために頭(防爆弁)の刻み
のある部分を破って、ガスと臭い電解液がでろでろ出て周辺に撒き散らし隣の
部品など道ずれにして逝きます。感じ悪いです。イメージはエイリアンエッグ。
ちなみに頭が十字に切り込み入っているので大抵のは海外製と分かります。









周辺見る限り悪さしてるコンデンサーは、2個?といった具合ですが
電源経路に使われていることもあるので全部交換対象です。
メーカーに修理依頼すると、新しいモニター買える以上の請求だと思いますが
私は、デカいモニター導入すると周辺の新規棚作りが嫌なので直す方向で参ります。

















ハンダ吸取り線を使って古いハンダとコンデンサーを撤去したところです。
コンデンサーにはプラスとマイナスがあり基盤に極性マークがあります。















基盤の指示通り、新しいコンデンサーを組んでいきます。








ハンダ乗せたら足ぱっちん切ります。これを全部6個組みます。












さくさくやりまーす。









ここ少し難易度高め。













最後にグラ付きや、ハンダクラック等ないかチェックします。同じコンデンサーを
組んでも同じ大きさではなかったので1個だけ斜めになってるのはご愛敬。
やはり日本製に拘りたいのでルビコン製にしました。










逆の手順でモニターカバーを組み上げて電源入れてみます。
















無事起動し動作チェックOKです。
お陰様で新しいモニター買うキッカケを失いました。古いの好きだよね!とよく言われますが
単純に不具合見つけると、自分でコチョコチョしちゃうんで延命になり物が
古くなっていくだけか、気に入って他が目に入らないだけです。



本当は、新しいモノ好きなのに。




マーフィーの法則にありそうな気もする。。。
Posted at 2021/11/18 02:07:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2021年06月13日 イイね!

製品を安全にお使いいただくため

製品を安全にお使いいただくため分解しないでください。
このページは、分解・改造を推奨しません。
 ♯事故になるよ。




沈黙を守る我が家のタイプR。
恐らく保護回路機能が働いて起動しないのだろう。という淡い期待。

保護装置解除コマンドをするも起動せず。本格的にブローした予感も拭い去れない。
レヴォーグテール作業進行しない。何より部屋掃除できない。ないない尽くし。





原因探求します。




なぜタイプRなの?
ホンダじゃないじゃん!w

と言われたのでお答えします。





標準・強/弱とスイッチがありまずが各スイッチで吸い込み量が変わるのは通例。
ここ数年の家電はローコストで作られているので内部パーツを強化品にしました。
よって、各スイッチの吸い込み量が標準と比べて大幅に効率上がります。
弱スイッチが5,800rpm、標準が11,000rpm、強がむにゃむにゃゲフンゲフンw
強ボタンの吸引力は、そりゃ爆笑必須にズモモー!と激しく吸ってくれます。
といった具合で、全スイッチの回転数がVTEC領域で掃除が楽しいのです。















各スイッチは問題ない様子ですが、念のため接点洗浄しておきます。




   










では、分解していきます。プロは、分解しないまでもネジを緩めた形跡はすぐ分かります。
その個体は修理依頼できませんので注意してください。勿論この子も診てくれません。














メイン基盤チェックするも問題ないです。そうなるとモーターか周辺と分かってきます。
オーバーレブした形跡や匂いも感じられません。あまり匂い嗅ぎたいものでもないです。














モーターを診ていきます。周辺むにゃむにゃ知恵の輪のようにすると、ゴソっとモーターが出ます。

















カーボンブラシをチェック。









コミュテータとシャフトのチェック。
 ♯そうか、ここかぁ。。。原因探求完了。
















カーボンブラシとシャフト接点の洗浄。






逆の手順で元に戻して完了です。
レブリミット少し下げないとダメかもね。












電源プラグを挿してスイッチ押すと復旧しました。







レヴォーグテールの作業続行します。












その前に部屋の掃除だ。

Posted at 2021/06/13 01:57:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | 日記

プロフィール

「【本編】Retry あひる祭り。 http://cvw.jp/b/2920772/48520733/
何シテル?   07/03 01:42
皆様のカスタマイズ・メンテナンスを参考にさせて頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い致します♪ 出来ることは自分でやります。無い物は作ろう精神。気に入れば...
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