続きです。
前回、ちょこっと画像を出しましたが、リヤサラウンドSPのスタンド自作です。
※自己満素人作業のため、プロの方はツッコミご遠慮くださいw
ペアで、たかだか4万円超のスピーカーに、メーカー純正スタンドが5万円超!!という、「喧嘩売ってんのか?」レベルの値段設定なので、自作します。
使用するのは、シェルフ用板、丸棒、角材、ダイキャスト製フットです。
主に使用する工具と部品類↓
別用途で買ったパイプラック用支柱もありますが、打ち込んであるナットのネジ穴径がM8で、ロングボルト皿頭の入手性が悪いので、今回は使用しません↓
今回は市販の丸棒を使いますが、両端に垂直穴を開けてナットを打ち込む必要があります↓
なお、
市販丸棒は反ってたり曲がってたりするので、購入時に吟味する必要があります。
比重が高い重厚木材(タモやアッシュ系)は曲がり難い傾向にあります。
気になるなら、購入後、目留めや塗装、クリアーを吹くなどした方が良いでしょう。
まずは、上下シェルフ棚板のセンター出し↓
いきなり太いドリルをあてがうと穴がズレる事があるので、ポンチ打った後にピンバイスで下穴を開けます↓
ちょっと横着して、上下棚板をクラフト両面で接着↓
強力両面だと、後で取れなかったり、木目が剥げたりするので注意。
ドリルで2枚とも一気に貫通↓
公差0.5mm未満に抑えられました↓
木工加工をする時は、1~2mm程度の誤差は許容範囲とした方が気が楽です。
プロでも結構誤差を出す人がいるのでね(;^_^A
丸棒のセンター出しです↓
板同様、ピンバイスで下穴を開けたら、穴開けした棚板をドリルガイド代わりにあてがい、丸棒の穴開けを行います。
手作業で直深ドリルすると、ほとんどが垂直が取れなく曲がって穴が開きます
まあ、木材は硬度が均一ではないため、深ドリル作業時には、ドリル刃は柔らか方向へと進んでいくので。
垂直が取れた穴があけられました↓
六角レンチで捻じ込むタイプの鬼目ナットです↓
適当に捻じ込むと曲がったりするので注意です。
ナットを真っ直ぐ入れるのが不安なら、小さ目のドリルガイドを使い、六角ビット装着したインパクトでも可↓(その方が簡単)
ナットの頭は数ミリ埋め込んでおきます↓
なお、
打ち込みタイプの鬼目ナットは引き抜き強度が弱めなので私は使用しません
穴開けの棚板、ナットを打ち込んだ丸棒をネジで連結した後、まだ穴開けしていない丸棒を横に仮置きします↓
丸棒間隔を位置合わせ↓
上板の方向を90度回し、丸棒の穴開けする場所を出します↓
棚板にドリルガイドを載せ、丸棒をどんどん穴を開けていきます↓
下の棚板から角材で足を延ばします↓
裏面からインパクトでコースレッド打ち↓
同時に可変ダイキャスト・インシュレーターを装着。
下の棚板ですが、丸棒1本ならシェルフ板ではなく、丸型板の方がそれらしく見えるでしょう。
(今後、丸棒を複数本にする予定)
部屋のフローリングの平面性が悪いのは普通なので、可変インシュレーターは必要不可欠です↓
あとは、いくら素人自作とはいえ、角材の面取りくらいはしようかと(;^_^A
塗装とか頑張ると費用対効果が下がるので、お好きな人はどうぞw
Posted at 2022/10/23 19:26:51 | |
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