
最近なぜかオープンカーに興味津々だったりしています。
突然屋根を切りたくなり衝動に駆られるのは、禁断症状の末期に達しているのかな??
現在、三郷のガレージでは、Z32フェアレディーZのコンパーチブルのメンテナンスを行っています。昨年の11月頃からひっそり&こっそり製作を行い、見た目だけのクルマは既に完成しておりましたが、現状では見た目だけ。
とりあえず少しは乗ってみましたが、街乗りレベルでは凄く楽しく、ハンドリングも良い感じだし、乗り心地もハードなスプリングレートを組み合わせている割には快適そのもの。チューニングカーには全く興味も無く、不慣れな女性もスヤスヤ眠れる快適さ。
ちなみにGT300ストリートVer.でドライブに行っても、かなりの確立で女の子が爆睡していたり・・・・・・(笑)
これからのチューニングは、速さも外せない部分でもありますが、トータルバランスを追及したクルマ作りにあるのかな?と思います。
トータルバランス・・・・・・と言う言葉、自動車雑誌をはじめチューニング雑誌などでもお決まりのキーワードとして使われておりますが、本当のトータルバランスってどんなものなのでしょうか??
まぁ自分の中では何となく答えが見えておりますが、やはりこれもGT300ストリートVer.の様な極端なクルマ作りをマジかで行ってきたこと。GT300ストリートVer.の手本となったのが何を隠そうルマンに参戦した日産のR390であること。
そしてR390のドライバーでもあった星野一義氏に教わったこと。その集大成がGT300ストリートVer.でもあり、今後自分が目指すコンプリートカー作り、そしてコンセプトカー作り、最終的にはプロトタイプカー作りに生きていくことだと思ってます。
まだまだ自分は勉強の身ですが、そろそろ長年乗り続けて来たレビンを降り、次なるジャンルへ進む時が来たのかな?と思ってみたり・・・・・・。
今、凄く興味があるのはオープンカー。
昨日、ホンダのビートに乗せて頂く機会があり、その完成度に驚いていたり。
ビートと言えば、黄色いナンバーの軽自動車。これまで速さを求めているクルマ作りを目指していたので、64馬力の軽自動車なんて単なる遅いクルマ。ちっちゃくて窮屈なクルマ。というイメージがありましたが・・・・・・実際に乗ってみると、思っていたよりも快適だったし、確かに速さは無いけど凄く楽しいクルマだな。と思いました。
もちろんオープンカーと言うことで、当然ホロを開けて試乗をさせて頂いたわけですが、実際にステアリングを握ると全然軽自動車を運転している感じがしないのも不思議でした。改めて、クルマって実際に乗ってみないとその良し悪しを評価することはできないんだな。と思いました。
ちなみに現在ガレージでメンテナンスを始めたZ32ですが・・・・・・見るからに凄く重そうなクルマですし、実際に車重も重たいクルマです。しかもコンパーチブルはNAしか発売されておりません。企画のスタート時は、ターボエンジンを搭載しようかな?とも思っていた位ですが、実際に乗ってみると凄くハンドリングが良いし、あの寸胴なドでかい車体が面白いように曲がって良くんですよね♪
実際にノーマルを知らずして、開発用のダンパーキットを装着してしまったので、純正車両のポテンシャルは解らないままですが(笑)
とりあえずZの方は、サスペンションキットの完成度を高めるために各部のブッシュを新品に交換し、ブレーキキャリパーも前後オーバーホールして、コーナーリング時のバランスとともに、ブレーキング時の前後バランスを見てみたいと思います。
そう言えば、昨夜は小雨の降る中オープンで走りましたが、時速60キロ以上出ていると雨に濡れないんですね。それは試乗したビートだけかも知れませんが、改めて空力・整流って面白いなと思いました(笑)
果たしてフェアレディーZコンパーチブルは、雨の中オープンで走って濡れないのかな?
もちろん停止すれば当然雨に濡れますが、オープンカーで雨の中フルオープンで走っていたら笑えますよね♪
今年の下半期は、オープンカーで遊びたいなぁ。と思ってます。
Posted at 2009/06/21 20:21:41 | |
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クルマ生活 | 日記