
先日、11月20日に筑波サーキット・コース2000でシェイクダウンを行なったGT300ストリートVer.。
前回の日記にも書いてある通り、ステアリングを右に切っていくとバイブレーションが発生します。GT300ストリートVer.を立川市のプレシオさんに移動して、考えられる部分を1つ1つチェックを行い、実走行で確かめて行きます。
何となく、リヤ方向からバイブレーションが発生しているように感じられていましたが、全てのサスペンションパーツを検証した結果、実はフロントサスペンション周りではないのか?という所に行き着きました。考えられるのは、ドライブシャフトとLSD、そしてハブとハブベアリングのどれかのはず。
こちらも1つ1つ確認して行くしかないでしょう。
ところで、なぜリヤ周りに不具合があると感じたのか?
実は、乗ってみれば一番わかりやすいのですが、ガッチリしたボディでは、各部の歪みがなくなるので、非常にスムーズな動きになるのですが、今回のケースのように何かしらに異常があると、共振してしまい部分がわからなくなってしまうようです。このようなデメリットもありますが、逆にちょっとした異常や不具合でも、リアルに感じ取ることができるので、それはそれで良いのかな?と思います。
もちろん、走らせたときにはデメリットよりもメリットの方が格段に多いのは事実だと思います。
昨日は、GT300ストリートVer.の製作当初からお世話になっている、レビトレマニアの戸塚氏が遊びに来てくれました。一緒にチェック走行にもお供していただきましたが、その仕上がりにビックリされていました。もちろんボクも大満足です。シェイクダウン走行を行なったドライバーの間野氏も、これまでにこんなに素直なクルマに乗ったことが無い。と大絶賛♪
しかし、記録を狙う以上は、結果を出してナンボ。
ミッションクーラーのパーツも間もなく揃う予定なので、トラブルシューティングと合わせて万全の体制で臨みます。
それから、ドライバーの「全ての点に於いて、パワーが負けてしまっている。」というコメントに合わせ、馬力を現在の300馬力から100馬力前後上乗せします。こちらの方は、みんカラ友達でもあるオートサービスモリの森社長にお願いしています。何とか東京オートサロンまでに1分1秒台、欲を言えばフラットまで持って行きたいところです・・・。
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GT300ストリートVer. | クルマ
Posted at
2007/11/26 23:41:42