
GT300ストリートVer.のタイムアタック仕様には、フロントアンダーパネルも装着されています。
こちらは、今回タイムアタックを行なっていただくドライバー間野氏のお店、BROS(埼玉県川口市のブロス)で製作したいただいたアンダーパネルですが、車速が上がるにつれ、路面に張り付くような安定感がでます。
アウトレットダクトを装着しないボンネットを装着している場合は、エンジンルームの熱気は背面から。ボンネットにアウトレットダクトを装着しているクルマは、熱気をボンネットダクトから排出させるのが基本的な作り方になりますが、GT300ストリートVer.は、ボンネットダクトを装着しているので、熱気排出は上部から行なっているので、フロントアンダーパネルを装着することができるわけです。
ちなみに、ボンネットダクトを装着せずにアンダーパネルを装着した場合は、エンジンルームの熱気が排出されず、各部に熱害が発生するのと、吸入効率の良いエアロバンパーを装着した場合は、走行風がエンジンルームに充満し、吸入部分に壁が出来てしまい空気を取り入れることさえ難しい状態になってしまいます。
ちなみにフロントアンダーパネルは、フロント下部の整流を行なうだけではなく、フロントバンパー下部からエンジンルームに入り込む走行風をカットすることで、エンジンルーム内で発生する乱流も防ぐことも可能です。なかなか注目されない部分ですが、凄く良い効果を発揮してくれます!!
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GT300ストリートVer. | クルマ
Posted at
2007/12/08 00:19:10