
モコモコクンを削り込み、ほぼ左右のフェンダー形状が完成したので、白い粉を使い最終仕上げに入ります。ちなみにパテと比べると約1/4の費用で作れます。
ちなみにフェンダー造形で白い粉を使うのは、秘密の板金屋さんも今回が初めて。と言うことで、水分量や攪拌時間を変更し、データを取りを兼ねて使用することにしました。
なかなかね、この様な作業を行うときって、道具さえ揃えれば良いやっ。という頭があるかも知れませんが、実はこの様なデータ取りこそが一番大切なことだったり・・・。
もちろんこれは今回のような造形だけではなく、サーキット走行でも言えること。走らせるときの環境や状況、路面温度や外気音に対してのデータ収拾などが、実はタイムを狙うよりも大切だったりするんだよね。まぁ、そんなデータを多く持っていることが、ショップやチューナーの1番の財産だったりするんだよね!
そのデータが、クルマ製作に役立ったり、お客さんのセットアツプに役立ったり・・・。
今回は、雑誌の取材ですからキッチリデータを出して行きますよ。このデータ取りを行うのに、無駄な時間と材料をたくさん使ってしまいましたが、それがボクの仕事ですから・・・。
こちらの模様も、板金特集でお伝えしますので、是非楽しみにして下さい!!
板金屋さんに取っては、このデータこそ大切な財産なんだけどね・・・(汗)
Posted at 2007/07/30 19:09:32 | |
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