ロアアーム廻り交換①

ロアアームの変形とブッシュのひび割れがあるし、来年2月に車検で、真冬は寒いので今のうちに、スタビリンクとタイロッドエンドブーツの３点交換します。

まず、ジャッキアップして、ウマ掛けて、タイヤを外して、外す全てのナットに潤滑油をスプレーします、そして自分はインパクトレンチを使いました、タイロッドの17ミリのナットを外し、プーラーでタイロッドを抜きます。

そして、マイナスドライバーなどでブーツを外し、グリースを掃除して新しいグリースを詰めます、自分は、手がベタベタになりたくないので長いアイスのヘラでグリースを詰めます。

新しいグリースを入れたら、ブーツを廻しながら溝にハメます、次に新しいリングを樹脂バンド２つで広げ、下に下げてブーツを廻しながら溝にリングをハメていきます。

タイロッドは外したままにして、前側のアンダーカバーを外して、ブレーキローターの下にジャッキを当てて上げます、ロアアームの後ろ奥側の17ミリのナットを外し、前側の14ミリのナットを外します、次にボールジョイントの14ミリのナットとボルトを抜き、パンタグラフのジャッキで上げて、微調整すると、奥側と前側のボルトは楽に抜けました、最後にボールジョイント付近のロアアームを叩きながらロアアームを下に外します。

最後のスタビリンクを5ミリの六角レンチと14ミリのメガネレンチを使って外すのですが、ナットを回す前に、ワイヤーブラシでネジ山のサビやアンダーコートをよく磨かないとナットを外せませんでした、自分は、一本目をテキトーにやって、ナットも六角もナメて、サンダーで切断しました。

外したロアアームと新品のロアアームです、この手のロアアームは、ぶつけなくても、フレームをイカれないように急激な力をロアアームで逃がしてるみたいです、フレームを修正するより、ロアアーム交換の方が安いし簡単に直りますしね。

ロアアームのボルトとナットです、ボールジョイントのボルトは錆びて少し減ってました、なので新品を用意してて正解でした。