CUSCO LSD type-RS 1&1.5Way  

LSDの無い4駆は4駆に非ず、、と言う事で、速攻で調達。

クスコLSDはGRヤリスで純正OP採用されていますが、同じ物を社外品として購入し、純正OP（グラベル）と同じセッティングにしました。

■暫定仕様
・トランスファー
等速トランスファー

・フロント　
type-RS 1&1.5way
→1way 35°

・リア　
type-RS 1.5&2way
→1.5way 55/20°

このクルマは構造的にフロント重視。
なのでイニシャルトルクはフロント強めでオーダ。

■暫定仕様の感想
トラクション優先のグラベル仕様なので予想通りアンダー強め。

■今後の方向性
リアの押し出しが弱くアンダー強めなので足回りを調整して前荷重に変更。（前下り）

ただ、やはりフロントの仕事量が多過ぎなので、向きを変える仕事をもう少しリアにさせたい。

その為、等速トランスファー→非等速に変更予定。リアは1.5way→2wayに変更予定。

■サイドターン
サイドターン時のクラッチ切る切らないについては、切る派ですが、車速が落ちきる深いサイドターンでは流石に切りません。

■駆動系の構造
リアデフの前に電磁クラッチ（電子制御カップリング）があり、サイドを引くと電磁クラッチが切れる仕組み。ランサーの油圧式に比べ、ハイレスポンス。
等速トランスファーの場合、駆動配分がフロント50固定、リアは0〜50で可変。