2020年06月18日
本日は天候も朝から雨でしたので、2台目のクルマ
スカイラインクーペ
の雨天でのテスト走行をしました。
クルマの形状で、
フロントガラスの傾斜角の違いから
先回のテストした
アクセラスポーツ 1500CC
とは、また違った意見になるかも知れませんが、そこの処は御勘弁を願います。
本日は自宅の庭で雨の降り頻るなかフロントガラスに
スプレー式コーティング剤
をスプレーして、地道でリハビリ病院へ向かいます。
使用道路は田舎道ですので、制限速度は、40 km/h と 50 km/h でした。
スカイラインクーペも普段からフロントガラスに
【 撥 水 】コーティング
がしてありますので、その上から
スプレー式【 滑 水 】コーティング
を施行しました。
走行速度が 0 km/h の停止状態の時は、
綺麗に小さな雨粒の水滴も下方に滑り落ちて行き、【 撥 水 】とは違う【 滑 水 】なんだと思います。
(見ていても実に気持ちが良いです!)
でも、感動している時間は短いです。
走行速度が 20 km /h から 30 km/h 位の時は、
フロントガラスの表面の小さな雨粒の水滴が踊る事も無く、ガラス表面を漂います。
(一番見え辛い時で、思わずワイパーを作動させたくなります)
走行速度 40 km/h を速度計が示した時から、フロントガラスの細かな雨粒の水滴はガラスの上方へ上がって行きます。
時間にして約30分くらいの運転でしたが、目的地の病院でリハビリをして家に帰るのですが、もう少し速度が出せるバイパス道路を走りたくなり
制限速度は、60 km/h
ですが、交通の流れは最大で80 km/h でした。
(ハッキリ言って、制限速度違反ですからね!)
バイパス道路に乗る前に、
もう一度、スプレーコーティングを再施工して
バイパス道路に乗ります。
ここからは、極力ワイパーは使用禁止として速度の確認とガラスの吹き飛び状況の確認をしました。
前方車両がいない状態では、
40 km/h 以上の速度から
まともに走行風圧を受けるので、綺麗に雨水の水滴はガラスの上方に吹き飛びます。
しかし、同一車線の前方に大型トラック(トレーラー)や普通車でも1BOXボックス車両が居ると、車間距離を100m(50m)空けていてもフロントガラスの雨粒の水滴は微動だにしないのです。(笑)
(普通形状のクルマの場合は、しっかりと反応します)
やはり、普段から手塗り式の【 撥 水 】コーティングは必要だと思いますが、スプレー式のコーティング剤は耐久性に問題がありますね?
【 滑 水 】コーティング剤も耐久性に問題がありますが、もし私が開発スタッフの一員ならば、この商品の販売には未だストップを掛けるでしょうね?(笑)
耐久性の維持が、問題でしょうね!
フロントガラスの【 撥 水 】コーティングは、フロントガラス表面を綺麗に凹凸無く磨きあげて、ツルツルにしなければ行けないので簡易式のスプレーではワイパーブレードで凹凸が残り無理があるのかも知れません。
スプレー式のコーティング剤でも高速道路での使用に限っては良いかも知れないが、まだまだ開発の余地はあると思います。
シリコン被膜は水弾きは強いですが、耐久性が少し弱いです。
フッ素被膜は水弾きが少し弱いけど、耐久性はあります。
私の理想とするコーティングは、
フライパンにも使用しているテフロン被膜
なんじゃないかなぁ?
(加工の方法は、未開発です)
(しっかり水を弾いて、強度(耐久性)が高い)
スプレー式のコーティング剤は、簡単ですが被膜に耐久性が無いので、手塗り式のコーティング剤の方が耐久性はあります。
それでは、また。
Posted at 2020/06/18 23:51:20 | |
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