スロットルボディ周り　脱着清掃

206ｃｃ　S16の初期型はアクセルワイヤー方式（後期はフライバイワイヤ方式？なのかな・・）なのでワイヤーと配線コネクター一式を外してスロットルボディーのみにしてから汚れたすす・ホコリを拭き取りました。
ボディからはアイドルエアーコントロールバルブもネジを緩めれば簡単に取り外しできるのでそれも取り外し洗浄です。
スロットルボディのバタフライよりもこちらのバルブのほうがすす・ホコリが積もってましたね。

写真のバタフライにふちに見える黒い汚れのようなものはモリブデンのコーティングでバタフライにはしっかりと密着されてあります。
これは、バタフライが閉じている時のわずかな隙間を塞ぐ（完全にバタフライを密閉）ためのモノのようなのでこれを汚れとして取り去ってしますとメンテのつもりの洗浄が反対にアイドリング不調や加速不良などトラブルの要因になるために注意が必要みたいです。

そのために、効果のきつい溶剤はこの部分には厳禁です。
金属のワイヤーなんかでゴシゴシもよくないでしょうね。

わたしもこの黒いところを汚れだと勘違いして危うく削り取ってしまうところでしたｗ
ホント、ネット情報で気付けて良かったです。

みなさんもキラキラまでの磨き込み過ぎにはご注意を！

ゴムプラスチックを傷めない溶剤をスプレーしてペーパータオルなどでさっと汚れを拭き取るぐらいがベストだと思いますよ。