シート下収納追加

ＥＴＣ追加をＳＨＯＰに相談した際にＥＴＣ本体ユニットの置き場を取り外しが厄介なリアシート下でおまけに工具セットを撤去して置くと言われました。納得がいかず、自力でフロントシート下に収納スペースを無理やり造設しました。要はＥＴＣ取付け前の基礎工事です。
元々はフロントシートを外すとシートフレームの間はぽっかりと穴になっています。
下にリアタイヤの泥よけが見えています。穴の前側に小さなマジックテープがありますが新車時に車検証入れをここで固定してありましたが見事に落として警察のお世話になってからはここに置くのは止めました。
シートフレーム間の橋渡しフレームに後ろ向きのＴ字形状の出っ張りが３ヶ所あります。これは後で活用します。

前日に仕事のアイデアに困った時や鳥人間の飛行機を製作していた時以来お世話になっているＤＩＹショップのビーバートザンとビーバープロで２時間程、怪しく物色して野口３人分程、資材を集めました。

まず住宅用ガス管か水道管固定用のブラケットを左右シートフレームに取付け下側にクランク形状に曲がった鉄板ブラケットを共締めします。

左側のフレームには電線ハーネスが配策されていて邪魔になるのでクランプを付け替えて下側に事前に移動しておきます。

左右のブラケットを橋渡しするように
二枚の穴明き平板ブラケットをステンレスのボルトナットで固定します。
尚ボルトは物入れの邪魔にならない様に十字穴の丸頭を使用しました。

橋渡しの２枚の鉄板を串差すように１枚縦に鉄板を固定します。
その鉄板の前側に物落ち防止の為、Ｌ字断面の鉄板ブラケットを横方向に取り付けます。

下から見るとこんな感じです。
これで受け面が出来たと思ったのですが、よく考えると外気にむき出しで防塵、防水の処理を追加したくなりました。

物置部屋を物色して良さげな塩ビシートが有りました。前側の中央と左右の３ヶ所にカッターでスリット穴を空けました。
上に載ってるビス頭段差用のゴム板は使いませんでした。

塩ビシートはシートフレーム橋渡しのＴ字３ヶ所の出っ張りに塩ビシートの前側のスリットを通して、後端は上側に引き上げイグナイターの下側に差し込んで固定しました。
（ＥＴＣが付いた後の写真です）

かくしてフロントシート下側に収納スペースが完成しました。これでＥＴＣ本体と車検証も安心して置けます。

左右は少し隙間がありますがとりあえず支障なさそうなのでそのままです。必要ならスポンジテープでも追加します。
（塩ビシート後端固定前の写真です）
ＥＴＣ車載器置き場や収納に困っている方は参考にして下さい。