エバポレーター洗浄

今回、クイックエバポレータークリーナーVでエバポレーター洗浄を行い、快適なエアコン環境を再び手に入れることができた。

使用したのはトヨタで使用されているクイックエバポレータークリナーV。

エアゾール（本体）、ノズル、ノズルホルダー、防臭シートと防臭容器から構成される。

準備①

１．全ての窓とドアを開け、バックドアも開ける。

２．グローブックスを外し、エアコンフィルターケースを外し、エアコンフィルターを外す。

３．液だれに備えて薬剤噴射口にあるフロアマットを新聞紙で養生する。


グローブボックスとエアコンフィルターの外し方はこちら

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準備②

１．付属のノズルをエアゾールの金属差し込み部の根本まで外れない様にしっかりと差し込む。

２．ノズル先端をノズルホルダーの穴に通し、上に上げて固定する。

準備③

１．ノズルホルダーの両面テープを剥がし、ブロアファン中心部にノズル先端部が向くように貼り付けて固定する。
　※付属の両面テープだけでは噴射の勢いで取れてしまう可能性もあると思い、ピンクのマスキングテープで固定した
　※ブロアファンにノズル先端部が当たらない様に注意。

２．エアゾールを平らな箇所に垂直にした状態で設置する。
　※垂直にしないとと薬剤が全量噴射できないので注意。

エアコン設定

モードを上部、風量を最大、設定温度を最低（ピンク□）循環を内気（黄〇）、A/CをOFF（赤〇）に設定する。
　※吹き出し口は全開にする。

薬剤の噴射とエバポレーター洗浄

１．噴射ボタンを上からしっかりと下に押し込み、薬剤を連続噴射状態にして約3分間放置する。
　※しっかりと噴射ボタンを下まで押し込むと固定される
　※吹き出し口から薬剤の風が出るので吸い込まない様に注意。

２．約3分経過後、ノズルから薬剤が出ていないことを確認し、ノズル・ノズルホルダー・エアゾールを車外に出す。

３．A/CをONにし、エアコンフィルターを元に戻して5分放置する。
　※エバポレーターに発生した結露水により汚れが流される。

防臭剤の設置

１．エンジンを停止し、エアコンフィルターケースを取り付ける。

２．防臭シートを防臭容器に入れ、両面テープにてグローブボックスの裏に貼り付け、グローブボックスを元に戻して終了。

次の施工は1年後である2023年3月末頃